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過去の津波を知るために:仙台平野の津波堆積物 |
出展団体 | 東北大学GCOE「変動地球惑星学の統合教育研究拠点」固体地球惑星研究グループ 地震火山ダイナミクス研究サブグループ、 東北大学大学院・工学研究科附属災害制御研究センター・津波工学研究分野 |
出展プログラム |
■ 2010年7月11日(日)学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2010 体験プログラム |
出展概要 |
将来起こりうる津波に備えるためには、これまでに起こった津波の規模、発生時期を調べ、その実像を明らかにすることが重要です。陸地に襲来した津波は海岸の砂や岩を内陸へ運び、津波の痕跡である地層「津波堆積物」を作ることがあります。仙台市東部の海岸地帯の地下にも、平安時代にこの地方を襲った「貞観津波」の堆積物が埋もれています。
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当日の様子 | |
出展者向けアンケート |
1.「サイエンス・デイ2010」に出展した理由について、お聞かせ下さい。GCOEと津波工学研究分野の研究活動を、広く一般の方にお知らせするため。 2.「サイエンス・デイ2010」に出展した感想について、お聞かせ下さい。昨年は2日間の開催のうち1日目の学術発表の形態での参加であり、参加者の年齢は比較的高かったので、今年も同様の想定で準備を行った。今回、当日の参加者はほぼ小中学生の親子連れであり、展示・説明とも、特に小学生には分かりにくい内容であったように思われた。親に対しては、展示・説明の内容は興味深いものであったようだ。親子の双方にアピールするためには、素朴な実験とやや専門的な解説を組み合わせた内容が良いと思われる。 3.今後に向けて、ご意見・ご要望・ご感想など、お聞かせ下さい。より多くの人に参加してもらうために、来場者用の駐車場を確保できれば良いと思われる。また、今回は展示スペースの大きさには問題なかったが、参加者がさらに増えると余裕が無くなるかもしれない。展示物・出展者・参加者それぞれの間合いを考慮してスペースを割り当てる必要があると思われる。
回答者名: 東北大学GCOEプログラム『変動地球惑星学の統合教育研究拠点』固体地球惑星研究グループ・地震火山ダイナミクス研究サブグループ |