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社会生活から読む近代日本史

社会生活から読む近代日本史
出展団体 加藤 諭氏(東北大学 文学研究科 日本史研究室)
出展プログラム 2009年7月5日(日)サイエンス・フェスティバル 講座プログラム
出展概要

【対象】 中学生〜大人
【定員】 30名
【時間】 ①15:30〜16:30
【費用】 無料
【内容】
ふだん大河ドラマや小説、あるいはゲームを通じて「歴史もの」に触れる機会は 多いと思います。しかしサイエンスとしての歴史、歴史科学に触れる機会は一般 にはそう多くないのではないでしょうか。今回は、大河ドラマや小説から来るイ メージと、実際の歴史研究で明らかになってきたこととを比較しながら、いくつ かのトピックを挙げて日本の近代史をみていきます。

当日の様子
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出展者向けアンケート

1.「サイエンス・デイ2009」に出展した理由について、お聞かせ下さい。

 大学で研究している歴史学、の一端を一般の方々、あるいは他分野で研究される方々に知ってもらうため。仙台・宮城のエリアでは、東北大学を中心として、サイエンス、というと、理系の研究成果が想起されることが多く、文系のサイエンス、はなかなかイメージされないのが現状です。今回、サイエンス・デイ2009に参加するにあたり、そうした文系の研究、とりわけ、自分が研究している日本史について、歴史科学の立場から、歴史科学とは、どのようなサイエンスで、学問領域としてどのように社会に貢献しているのか、分かりやすく伝えたいと思ったからです。

2.「サイエンス・デイ2009」に出展した感想について、お聞かせ下さい。

 理系の研究成果を楽しみにいらっしゃる参加者が多いことを想定していたのですが、小学生から八十代の方まで、幅広く来聴くださったことに驚きました。後半、レジュメのプリントだけほしいという方もいらっしゃり、用意したプリントがなくなってしまったのは、予想外でうれしいことでした。歴史科学が幅広い年齢層に関心を持たれる分野であることを再認識しました。また参加された方々から、今まで全然知らなかった、という感想をいただき、あらためて、今を生きる我々が、何処から来て、どこに向かうのか、という立ち位置を正しく理解するために、歴史は重要な学問領域であることを、自分自身再認識しました。

3.今後に向けて、ご意見・ご要望・ご感想など、お聞かせ下さい。

サイエンスというと宮城・仙台では、とりわけ理系の学問、というイメージが強いと思います。今回の自分の持ち時間の中でも、なぜ東北学が理系中心の大学になったのか、その背景を説明しましたが、そうしたある種の常識や通念にメスをいれ、何故そうなったか、のもとを知るために、歴史科学は大切だと今回出店して感じました。今回文系の歴史科学の出展にスペースを割いていただいたこと大変感謝しております。今回頂いたスペースは話をするのにとても適しており、有難かったです。機会があれば、またこうした形で一般の方々に文系のサイエンスを知ってもらう取り組みをしていきたいです。

回答者名:東北大学文学研究科日本史研究室 加藤諭(かとうさとし) 様

出展プログラム(2009)

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