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サイエンスデイAWARD2023

創設されたAWARD一覧

  • 日本化学会東北支部長賞

    賞設立者
    支部長 冨重圭一
    審査基準
    化学と関連する現象に関して、その楽しさと背景に秘めるからくりをわかりやすく説明している出展を表彰します。
    副 賞
    研究室見学、一家に一枚周期表、周期表クリアファイル、化学の日缶バッチ、他
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    当日はとても暑い日になりましたが、キーワードとして「熱」に注目して、温度が高くなる現象だけでなく、低くなる現象にも注目していて、興味深く拝聴しました。使い捨てカイロの中のそれぞれの成分が、発熱に対してどのような影響を与えるのかについて、また、吸熱反応を利用した冷却する際に素早く冷やすためにはどうしたらよいか、さらにエタノールの燃焼実験の動画など、これらについて実験を組み立て、結果を得、そして、その考察をわかりやすく説明・紹介してくれました。私も議論に参加させていただいて、楽しむこともできました。たくさんの参加者も集まっていて、盛り上がっていたと思いました。
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。

    仙台青陵 科学部賞

    賞設立者
    仙台市立仙台青陵中等教育学校 科学部
    審査基準
    中高生の視点から,科学に対する興味関心がわき,「このような分野も科学の世界にあるのか」と私たちの心を釘付けにしてくれる内容であるかを審査基準とします。
    授 賞
    情報セキュリティはこわい?、こわくない?
    東北大学大学院情報科学研究科 実践的情報教育推進室
    授賞理由
    現在,スマホやパソコンを持っていない人がいないというほどまで電子機器が普及し,端末内に入っている情報の価値やそれを守る重要性が上がりつつあります。
    そんな私達が使うパソコンやスマートフォンのような身近なものにも危険が潜んでいるということをわかりやすく説明していました。
    また,何が起きているのかわからず混乱してしまうような場面でも対応できるように,実際にウイルスを用いた実践的な体験ができるのがとても素晴らしいと感じました。
    受賞者
    コメント
    この度は、「仙台青陵 科学部賞」をいただきありがとうございます。今回は幅広い方々に対してセキュリティの重要性を認識してもらうために、体験型研修教材を用いたセキュリティトラブル体験の展示を行いました。今回の展示で多くの年代の方々から普段、ネットやニュース で見聞きするランサムウェアなどの被害の危険性やその対策に理解を深めていただくきっかけとなったようで、よかったかと思います。これからも幅広い方々に対して興味深いと感じてもらえるような情報セキュリティの教育活動や啓蒙活動を推進していきたいと思います。

    発想が華丸で賞

    賞設立者
    仙台二華中学校 自然科学部
    審査基準
    対面を生かした発表や、中学生の視点から興味を惹かれるような演出をしたプログラムにこの賞を贈ります。その発表を見ることで「こんなこともできるんだ!」と科学の可能性を感じることができるような発表を期待しています。
    授 賞
    洪水に負けない町を作ってみよう!
    東北学院大学工学部水工学研究室
    授賞理由
    近年、異常気象などによって洪水の危険性が増しています。洪水に負けない町づくりをシミュレーションで体験することは珍しい経験になったと思います。ゲームという形であるため、より親しみをもって防災を考えることができた点が良かったです。
    受賞者
    コメント
    今回3つの団体から賞を頂き大変光栄に思います。
    私たちは近年、豪雨によって危険性が増している洪水に対する正しい知識を皆様に身につけていただくため、洪水から町を守るシミュレーションゲームの開発を手掛けました。このゲームでは限られた予算の中で様々な高さの堤防を河川に設置し、流量が増えた河川から地形全体の被害額を抑えることが目標となっております。
    ゲーム画面では洪水を発生させる仮想地形の他、被害額や河川の断面図を表示することで分かりやすく遊んで頂くように工夫をさせて頂きました。皆様からは何度もこのゲームに取り組むことで洪水に対する知識を深めていく点が評価されたことを嬉しく思います。
    最後にイベントを開催してくださった運営の皆様、ありがとうございました。
    審査基準
    創意工夫は無限にあり、自然現象の原理を見極めてこれを創造しながら、無限に応用することは科学技術の発達には重要な考え方です。
    科学技術の成り立ちと、その技術の応用事例などについて分かり易く説明している出展について評価します。
    副 賞
    日本無線「JRC」製オリジナルAM/FMラジオキット
    授 賞
    ~遠くの人と無線で交信してみよう~ 免許がなくてもアマチュア無線の交信体験ができます!
    一般社団法人日本アマチュア無線連盟宮城県支部
    授賞理由
     本展示では、「電波」をテーマにして、通信の体験と、電波の現象と応用事例について分かり易く説明していました。
     今では電波といえば一般の方も携帯電話などを利用して便利な生活ができるようになりました。この電波が使えるようになったことも数々の技術開発による「創意工夫」が生んだ結果であることがわかりました。
     展示内容では実際にアマチュア無線の通信による体験、八木・宇田アンテナの紹介、モールス通信の仕組みの説明、現在の電波の利用されている説明などを、分かり易く説明していました。説明されていた方は、東北大学、仙台高等専門学校の各アマチュア無線部の学生さんが中心になって、工夫して原理などを実際の体験ができる様にしていました。
     実際には目で見えない電波ですが、今後も、日常的に利用されている電波の原理に対してより分かり易く説明する様な視点での取り組みに期待します。
    受賞者
    コメント
    今回は、意外にもJRC創意工夫賞をいただくことができて、大変うれしく思います。これまでも、アマチュア無線を通じて、電波の不思議について、できるだけわかりやすく理解してもらえるよう、毎回知恵を絞って参加させていただいてます。毎回、アマチュア無線のクラブ局である東北大学のアマチュア無線部と仙台高専広瀬キャンパスのアマチュア無線部の部員の方たちによる展示を行いました。本年3月にあった電波利用に関する法律の改正でアマチュア無線免許を持たない子供達の交信体験ができることとなり、初めて多くの子供たちに交信体験を行ってもらいました。初めは緊張でこわばっていた子供たちも実際に無線交信を行った後は、遠くの見知らぬ方との交信にとてもうれしそうだったのが印象的でした。

    いろいろな科学技術があって勉強になったで賞

    賞設立者
    仙台城南高等学校
    審査基準
    今日の科学技術の知識と技術の発展を子供たちに分かりやすく伝え、日本の今後の科学技術の発展に貢献した団体
    副 賞
    生徒の創設した賞のため副賞などは用意できません。
    授 賞
    楽しく体験!、情報セキュリティの技術
    仙台高等専門学校 和泉研究室
    授賞理由
    普段何気なく使用しているスマートフォンやタブレットなどで使われているセキュリティ技術について分かりやすく教えていただきました。特に暗号に関するお話は、高校の情報の授業でもまだ学習していない分野の内容だったのでとてもおもしろかったです。これからも、セキュリティ技術に関する楽しいお話を多くの子供達に伝えていってください。応援しています。
    受賞者
    コメント
    この度は、「いろいろな科学技術があって勉強になったで賞」、「I-SCIENCE賞」をいただきありがとうございます。今回は幅広い方々に対して情報セキュリティ技術やその重要性を楽しく体験してもらえるような展示を行いました。今回の展示で小学生から高校生に至るまでいろいろな年代の方々に情報セキュリティ技術に興味を持ってもらえたようで、特に高校生の方々に暗号に関する内容にも興味を持ってもらえたようで、よかったかと思います。これからも幅広い方々に対して楽しいと感じてもらえるような情報セキュリティの教育活動や啓蒙活動を推進していきたいと思います。

    中学高校最優秀研究賞

    賞設立者
    酒井 聡樹・東北大学大学院生命科学研究科
    審査基準
    中学生高校生の発表を対象とする。学術的にもっと優れた発表を表彰する。
    副 賞
    「これから研究を始める高校生と指導教員のために:研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方」 共立出版
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    自分たちの疑問を大切にし、それを元に独創性の高い問題設定をしていました。そして、その問題に対する答えを出そうと努力していました。未来の科学者として期待できます。
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。

    Tohtech Dean Award 2023

    賞設立者
    東北工業大学 工学部長 工藤栄亮
    審査基準
    東北工業大学工学部は、ものづくりの楽しさや、独創的なアイデアを実感できる高校生以下のみなさんの企画を応援します。審査のポイントは、
    ・チームでの試行錯誤の過程とその成果が感じられるもの
    ・背景にあるサイエンスへの洞察にすぐれたもの
    です。
    副 賞
    東北工業大学オリジナル文房具
    授 賞
    ライト博士と光のミステリー!~放射光のなぞをあばけ!~
    仙台青少年理化学研究部会
    授賞理由
    光について,光の三原色から放射光の仕組みまで,幅広いテーマをわかりやすく解説されていました.偏光板やブラックライトを使った実験も織り交ぜながら,ライト博士の講義はとてもわくわくする講義でした.誰もが楽しそうに見入っていて,科学の面白さを感じてくれていたと思います.このような楽しい講義を準備されたみなさんに敬意を表し,本賞を贈呈いたします.
    受賞者
    コメント
    仙台青少年理化学研究部会は、ジュニアドクター育成塾の中学生と仙台高専名取キャンパスの学生が協力して科学の楽しい実験を行っています。今回の出展では、「放射光」をテーマとして、放射光施設の謎に挑戦させて頂きました。出展にあたっては、放射光施設の仕組みを調べる中で、放射光がX線であることを知りました。来年から本格的に運用が開始されるナノテラスですが、光の性質を偏向板や分光器を用いて説明したり、放射光施設の原理と役割を実験や模型を通して解説させて頂くなど、放射光施設を大人から子どもまでより身近に感じていただけるよう試行錯誤しました。この度は4つもの賞をいただき大変光栄に思います。この活動を通してより一層、放射光について学びたいという気持ちが広がりました。これらの賞を励みに、今後の活動を頑張っていきたいと思っています。この度は、本当にありがとうございました。

    仙台市立五橋中学校 齋藤 由凜子

    人と社会と地球のために賞

    賞設立者
    三菱マテリアル株式会社
    審査基準
    人と社会と地球のためになるような、そしてできたら、誰もがほほえむであろう面白・愉快なもの。
    副 賞
    事務局から提供される賞状を三菱マテリアル社製の純金カードにしたもの及びそれを収納し飾るガラスフレームを贈呈します。
    授 賞
    五重塔を揺らしてみよう!木組み体験コーナーもあるよ!
    宮城県立大崎高等技術専門校
    授賞理由
    1300年前から現存する、奈良の五重塔の縮小模型、五重塔にも使用された釘を使用しない木組みの体験モデルを作成し、免震メカニズムを丁寧に説明し、建築技術の高さや合理性を示唆する内容でした。子どもたちがその優秀さ、頑丈さを体験でき、企画全体の独創性、創意工夫、斬新さにも鮮やかなものがありました。また、木組みの優秀さ、五重塔の耐震性等の切り口から、林業や、木造建築の潜在力もPRしていました。
    木材の可能性にも触れつつ、脱炭素、生物多様性等、社会の持続可能性に向けて、可能性や魅力を実体験とともに最大限に示していたこと、当社の強みの一つである森林経営を通じたサステナビリティ活動にも通じることから「人と社会と地球のために」賞を贈呈します。
    受賞者
    コメント
    このたびは、栄誉ある3つの賞をいただき,大変光栄に存じます。私達のブースには、老若男女350人以上の方々が参加していただき、なかでも五重塔は、皆さんが知っているようで知らないミステリアスな建築物だということが分かりました。実際の五重塔は、巨大地震等で動く映像記録はなく、代わりにCGなどのシミュレーション上に表現される揺れが、研究者などが描く五重塔の揺れというものになっています。実物は膨大な数の木材が密に組まれており、それほど大きく揺れないと想像しますが、模型上は可能な限り派手に再現するという目的で改造を行いました。某TV番組的に言えば、「魔改造」を行ったということになります。そうして、倒れそうで倒れない、見ていてハラハラする不思議な塔、しかし揺れの再現性はできているものをお見せすることができたと自負しています。今後もこのような伝統技能という方向性で、皆様に面白いものを披露できるよう勉強していきます。 

    子ども未来賞

    賞設立者
    仙台市教育委員会
    審査基準
    ①子どもがたちが自然の不思議さやすばらしさ、科学の有用性を再発見する内容であるか。
    ②子どもたちがチャレンジすることの価値を実感できる内容であるか。
    ③子どもたちが学んだことを活かすことにつながる内容であるか。
    ④子どもが大人(親子)と一緒に関わり合いながら学ぶことができる内容であるか。
    副 賞
    仙台市天文台招待券20枚
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    科学の不思議さをトークと見せ方で観客を魅了したサイエンスショーは、拍手喝采でした。また、熱をテーマにした研究発表も、子供から大人まで、相手に添った説明をしていていました。質問への受け答えも、より深い知識と説明力が求められますが、大変見事に分かりやすく説明されていました。猛暑日に迫る日でしたが、熱の捉え方も新たな視点で考えることができたすばらしい講座でした。皆様の今後ますますのご活躍を期待します。
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。

    映像情報メディア学会東北支部賞

    賞設立者
    映像情報メディア学会東北支部 支部長 今野 徳男
    審査基準
    映像情報メディア学会は、映像情報メディアに関する学理ならびに技術の進歩向上、普及をはかることを目的に活動を行っています。
    映像情報メディアに関連した内容で、魅力的でわかりやすい展示を評価します。
    副 賞
    会員企業からのノベルティグッズ詰め合わせ
    授 賞
    体感!電気電子〜ロボット・電子機械を知ろう〜
    東北工業大学工学部電気電子工学科
    授賞理由
    届けたい人にだけ音声情報を届けることができるオーディオスポット。超音波スピーカーの特性を自作した機器により分かりやすく解説されていました。少しでも指向性から外れると何も聞こえなくなる様子を体感したり、壁に反射した音声を聞かせて驚きを誘っていました。他にもさまざまなロボットや電子機器が紹介されていて、体験した人に強い印象を与えるプレゼンテーションは大変素晴らしく、よってここに表彰いたします。
    受賞者
    コメント
     このたびは数多くある出展企画の中から私たちの体験展示企画に対し、「映像情報メディア学会東北支部賞」を授与していただき誠にありがとうございます。私たちは、体験型の研究展示を通じて電気電子工学の素晴らしさ、面白さを広く伝えることを目標にしていましたので、出展内容を評価いただき出展者一同、大変光栄に思っております。
     今年度は本学電気電子工学科の「電子機械・ロボット系研究室」に所属する学生が中心となって展示を行いました。このような素晴らしい賞を頂戴したことは、より良い展示を目指して頑張ってきた当学科の学生にとって良い励みになると考えております。今後も、各自の研究成果の追求に止まらず、電気電子工学を未来の科学者の卵の皆さんに興味を持ってもらえるよう努めて参りたいと思います。

    電気学会東北支部長賞(電気はおもしろいっ賞)

    賞設立者
    一般社団法人電気学会 東北支部長 斎藤 浩海
    審査基準
    電気に関する研究技術が「人」と結びつくプロセスを通じて知的好奇心を生み出し,心豊かな社会の創造に資するもの
    副 賞
    図書カード(10,000円分)
    授 賞
    いろいろなスイッチを押して、家の中の電気配線を学ぼう!
    宮城県立大崎高等技術専門校
    授賞理由
    普段なにげなく使っている家のスイッチの構造や電気配線を視覚的に理解し、体験できる展示方法が評価できる。
    来客数も多く、小さな子ども達が興味深そうにスイッチと電気の流れを体験していたことも評価できる。
    今後の展望として、電気回路のスイッチon/offの論理的仕組みなどにも発展することで、より電気の楽しさを体験できるような展示方法が期待できる。

    スリーエム仙台市科学館長賞

    賞設立者
    スリーエム仙台市科学館長 石川由起夫
    審査基準
    仙台市科学館の基本方針である「見て・触れて・ためす」科学に近いプログラムであるか、チャレンジ性があるかをポイントに審査します。①「見て・触れて・ためす」科学・・・参加者が実際に触れたり、製作したり、体験したり、観察したりする体験を通して様々な要素について考えながら取り組めるプログラムであるか。②チャレンジ性・・・失敗を改善しながら、成功までのプロセスを楽しめるプログラムであるか。
    副 賞
    科学館を会場にしてのイベントプログラム(展示発表やワークショップ等)開催の権利を授与します。(令和5年度内に実施)
    授 賞
    洪水に負けない町を作ってみよう!
    東北学院大学工学部水工学研究室
    授賞理由
    山から平地を流れる川に堤防を配置するシミュレーションゲームであるが、単に堤防を配置するだけでなく、コスト意識も加味しながら試してみることでその結果を点数化し、参加者に「見える化」を図っており、最近の日本では身近な災害になってしまった洪水を考えるきっかけとして、分かり易い内容になっている。
    受賞者
    コメント
    今回3つの団体から賞を頂き大変光栄に思います。
    私たちは近年、豪雨によって危険性が増している洪水に対する正しい知識を皆様に身につけていただくため、洪水から町を守るシミュレーションゲームの開発を手掛けました。このゲームでは限られた予算の中で様々な高さの堤防を河川に設置し、流量が増えた河川から地形全体の被害額を抑えることが目標となっております。
    ゲーム画面では洪水を発生させる仮想地形の他、被害額や河川の断面図を表示することで分かりやすく遊んで頂くように工夫をさせて頂きました。皆様からは何度もこのゲームに取り組むことで洪水に対する知識を深めていく点が評価されたことを嬉しく思います。
    最後にイベントを開催してくださった運営の皆様、ありがとうございました。
    審査基準
    協働で取り組んだ成果のあとが見えるもの、私たちの暮らしや地域社会を豊かにすることにつながるもの、人々を笑顔にする力があること、まちづくりや建築につながるテーマや、ウィズ/アフターコロナ時代の暮らしを豊かにするテーマ
    など
    副 賞
    建築学科オリジナルクッキーと大学オリジナルグッズの詰め合わせ
    授 賞
    五重塔を揺らしてみよう!木組み体験コーナーもあるよ!
    宮城県立大崎高等技術専門校
    授賞理由
    最先端の技術や科学の展示・紹介が多い中で、1,000年以上も前に開発された日本の木造建築の免震技術や伝統技術を、体験型で分かり易く展示と説明をしてくれた企画を評価しました。現代そして未来の技術やその発明は、歴史や伝統の上に成り立っていること、歴史や伝統を理解することや先人の知恵に敬意を表することの大切さを教えてもらいました。東北工業大学建築学部・建築学科が大切にしたい思いと同じくする企画でしたので、ここに東北工大建築学部・建築学科賞を贈ります。
    受賞者
    コメント
    このたびは、栄誉ある3つの賞をいただき,大変光栄に存じます。私達のブースには、老若男女350人以上の方々が参加していただき、なかでも五重塔は、皆さんが知っているようで知らないミステリアスな建築物だということが分かりました。実際の五重塔は、巨大地震等で動く映像記録はなく、代わりにCGなどのシミュレーション上に表現される揺れが、研究者などが描く五重塔の揺れというものになっています。実物は膨大な数の木材が密に組まれており、それほど大きく揺れないと想像しますが、模型上は可能な限り派手に再現するという目的で改造を行いました。某TV番組的に言えば、「魔改造」を行ったということになります。そうして、倒れそうで倒れない、見ていてハラハラする不思議な塔、しかし揺れの再現性はできているものをお見せすることができたと自負しています。今後もこのような伝統技能という方向性で、皆様に面白いものを披露できるよう勉強していきます。 

    審査基準
    科学や技術を、小学生、中学生に、最もわかりやすく説明あるいは体験させた団体に贈ります。子どもの時から科学や技術に興味をもつことはとても大切です。それ以上に、興味をもってもらう努力をすることの方が大切です。そうした先進の取り組みをした団体を表彰したいと思います。
    副 賞
    多元研ロゴ入りグッズ科学玩具5セット、多元研グッズ(エコバック、ボールペン、多元研紹介冊子)10セットセット
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    『熱』に関する興味深い現象(ペルチェ効果,吸熱反応,熱音響効果等)に焦点を当てられ,それらについて丁寧に調べられた研究成果を,当日の気温に負けない『熱』をもって発表・実演されました.ご発表は礼儀正しく,時にはクイズやショー的な要素を取り入れて盛り上げられたりと,各現象の面白さを幅広い層に分かりやすく伝えようとされる『熱』心な姿は,まさに『激アツ』でした.また,部員の皆さんのチームワークも素晴らしく,将来の科学を担う若い世代が着実に育っていることを実感し,『ホッと』いたしました.今後も科学と仲間に対する『熱い』想いを持ち続けて,科学を楽しみ,追求されてください.
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。

    応用物理学会東北支部長賞(しぶいで賞)

    賞設立者
    百生敦・応用物理学会東北支部長
    審査基準
    1.一見地味なように見えるが味があり、光るものをもっている。
    2.使われている技術は世の中のためになる(応用できる)ものであること.
    副 賞
    1. 応用物理学会東北支部オリジナル実験キット「ふしぎな鏡でつくる無限トンネル」
    2. しぶ茶(深蒸し茶)
    3. 応用物理学会に所属する大学の研究室見学(ご希望内容によっては,調整をお願いする場合がございます)
    授 賞
    光の世界へようこそ 自分で光が操れちゃう!不思議な光の世界を楽しもう!
    宮城県仙台二華高等学校物理部
    授賞理由
    光にまつわる物理現象を題材にした簡単な手作り実験を通じ,ひかりの面白さを紹介する展示となっていました.題材自体はよく取り上げられるものでしたが,説明を行っていた生徒さんとの議論の中で,素朴な疑問から現象をより掘り下げて理解し,独自の工夫を試す姿勢が強く感じられました.「逆さになるピンホールカメラ画像を逆さにならないようにしたいと思い,二段ピンホールカメラを試した」という説明には感銘を受けました.「科学」するマインドを大いに感じ取ることができ,本賞に相応しい展示として選考いたします.
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイAWARDでは、素晴らしい賞を4つくださり誠にありがとうございます。
    今回のサイエンスデイでは、光をテーマに、どの世代でも満遍なく楽しめるように工夫しました。
    影絵は、子供たちが実際に作ってどんな風に見えるか体験してもらい、光の当たり方による像のぼやけ具合の違いも見てもらいました。
    影絵の下準備ではみんなで400枚ほどの型紙を切り抜きました。大変でしたがいい思い出です。
    ピンホールカメラでは、正立実像を作る方法についての研究レポートを展示しました。
    テレビ石では我々の生活の縁の下の力持ちである光ファイバーがどのようなものなのかを直感的にわかって頂きたいという思いから作り、束ね方による違い等を見て頂きました。
    このような機会を設けていただきありがとうございます。これからも仙台二華高校物理部をよろしくお願いいたします。

    仙台市天文台 台長賞

    賞設立者
    仙台市天文台 台長 小野寺 正己
    審査基準
    自然の理解が深まり、科学が好きになるようなプログラムを選びます。
    副 賞
    ベガ号で出張観望会
    授 賞
    ライト博士と光のミステリー!~放射光のなぞをあばけ!~
    仙台青少年理化学研究部会
    授賞理由
    トークショー形式ながら,すべての参加者に体験をさせる工夫をしており,ショーとしても最初の疑問を最後に解決する内容になっていたところが秀逸だった。参加者は子どもだけではなく大人も集中し,満足度が高かった。
    受賞者
    コメント
    仙台青少年理化学研究部会は、ジュニアドクター育成塾の中学生と仙台高専名取キャンパスの学生が協力して科学の楽しい実験を行っています。今回の出展では、「放射光」をテーマとして、放射光施設の謎に挑戦させて頂きました。出展にあたっては、放射光施設の仕組みを調べる中で、放射光がX線であることを知りました。来年から本格的に運用が開始されるナノテラスですが、光の性質を偏向板や分光器を用いて説明したり、放射光施設の原理と役割を実験や模型を通して解説させて頂くなど、放射光施設を大人から子どもまでより身近に感じていただけるよう試行錯誤しました。この度は4つもの賞をいただき大変光栄に思います。この活動を通してより一層、放射光について学びたいという気持ちが広がりました。これらの賞を励みに、今後の活動を頑張っていきたいと思っています。この度は、本当にありがとうございました。

    仙台市立五橋中学校 齋藤 由凜子

    東北経済産業局知的財産室長賞

    賞設立者
    東北経済産業局知的財産室長 青栁 政嗣
    審査基準
    コロナ禍を契機として人々のライフスタイルやニーズが大きく変化しました。
    このような社会変化のなか、その後の社会に期待され、注目される科学や技術について人々の共感を得られるような取組に対して表彰いたします。
    副 賞
    図書カード
    授 賞
    砂浜のマイクロプラスチックをさがしてみよう!
    宮城県多賀城高等学校 SS科学部
    授賞理由
    世界の共通課題に環境問題があります。SDGsにおいても、「14:海の豊かさを守ろう」として、世界共有の目標にもなっております。壮大な課題・目標ですが、このような課題等を自分の身近にも感じられるような御校の取組みを高く評価しました。現時点では明確な解決策が見いだすことが難しい課題も、まずは「知ること」が重要です。今後も、人や地球に優しい環境づくりに繋がる科学の発展と皆さんの更なる活動に期待します。
    受賞者
    コメント
    今回は、海のマイクロプラスチックをテーマに、科学の発展や研究のスタートである「なぜ?」を身近な地域の中から見つけ出し、話合いを通して課題へと発展させるプロセスを体験してもらうことで、この世界規模の大きな課題や科学を身近なものとして実感してもらうことを目指しました。この出展を通して、多くの人に世界共通の課題を宮城県の砂浜から考えてもらうきっかけにしてもらえたことだけでなく、「東北経済産業局知的財産室長賞」、「「E」でしょう!」という2つの素晴らしい賞を受賞することができ、部員一同とてもうれしく思っております。私たちの展示を高く評価していただきました「東北経済産業局知的財産室長 青栁様」、「東北大学大学院環境科学研究科長 川田様」に感謝するとともに、展示に足を運んで頂いた皆様、natural scienceの皆様に感謝申し上げます。この経験を励みに、より一層研究に励んでいきたいと考えています。

    役に立つ地学賞2023

    賞設立者
    認定NPO法人防災・減災サポートセンター
    審査基準
    地学にかかわる現象をわかりやすく解説し、人の生活にどのように関係しているかを興味深く解説している出展者に差し上げます
    副 賞
    当法人で出版した書籍「自然災害へのそなえ~マイマップづくりのススメ~」と「自然災害についての 防災Q&A 100」を各1冊ずつ副賞として贈呈いたします。あわせて、当法人の関連する日本技術士会東北本部応用理学部会の技術サロンでの講演権を差し上げます。
    授 賞
    洪水に負けない町を作ってみよう!
    東北学院大学工学部水工学研究室
    授賞理由
    本プログラムは、洪水シミュレーションで、ある河川に参加者が自分で考えた位置、高さの堤防を各所に作り、河川増水時に町が守られるか、逆に守られなかったか、を分かりやすく示すものです。ポイントは、予算が限られている中で、どこにどの高さの堤防を作れば町を守れるかを自分なりに考えるところだと思います。この点で、本賞の「人の生活にどのように関係しているか」というキーワードに合っていると思いました。最後に、採点カードがもらえるのも良かったと思います。評価「D」で、「後でまた来て、今回を参考にもう一度チャレンジしよう」と仰っていた親子もおられ、参加者の心をつかんだプログラムだと思います。おめでとうございます。
    受賞者
    コメント
    今回3つの団体から賞を頂き大変光栄に思います。
    私たちは近年、豪雨によって危険性が増している洪水に対する正しい知識を皆様に身につけていただくため、洪水から町を守るシミュレーションゲームの開発を手掛けました。このゲームでは限られた予算の中で様々な高さの堤防を河川に設置し、流量が増えた河川から地形全体の被害額を抑えることが目標となっております。
    ゲーム画面では洪水を発生させる仮想地形の他、被害額や河川の断面図を表示することで分かりやすく遊んで頂くように工夫をさせて頂きました。皆様からは何度もこのゲームに取り組むことで洪水に対する知識を深めていく点が評価されたことを嬉しく思います。
    最後にイベントを開催してくださった運営の皆様、ありがとうございました。

    宮城県産業技術総合センター所長賞

    賞設立者
    宮城県産業技術総合センター所長 伊藤正弘
    審査基準
    産業を支える科学技術について、わかりやすく、楽しく、感動できる内容で出展しているか、また、なぜそうなるのかわかりやすく解説しているかを重視します。
    副 賞
    宮城県産業技術総合センターによるデザイン力や加工技術を活用して作製したオリジナルのアクリル製の楯
    授 賞
    ライト博士と光のミステリー!~放射光のなぞをあばけ!~
    仙台青少年理化学研究部会
    授賞理由
    光をテーマに、その性質から放射光に至るまで、非常に分かりやすい説明と体験型の実験を交えながら、1時間の講座プログラムでしっかりと解説していました。何より説明の構成・展開が大変素晴らしく、光の視認性、伝播性、色の重なりなどについて、小さな子供でも納得できるような説明や実験の工夫が随所に見られました。いよいよナノテラスが来年度から運用開始予定ですが、放射光という最先端の科学技術に対する好奇心を引き出していたことを評価しこの賞を贈りたいと思います。
    受賞者
    コメント
    仙台青少年理化学研究部会は、ジュニアドクター育成塾の中学生と仙台高専名取キャンパスの学生が協力して科学の楽しい実験を行っています。今回の出展では、「放射光」をテーマとして、放射光施設の謎に挑戦させて頂きました。出展にあたっては、放射光施設の仕組みを調べる中で、放射光がX線であることを知りました。来年から本格的に運用が開始されるナノテラスですが、光の性質を偏向板や分光器を用いて説明したり、放射光施設の原理と役割を実験や模型を通して解説させて頂くなど、放射光施設を大人から子どもまでより身近に感じていただけるよう試行錯誤しました。この度は4つもの賞をいただき大変光栄に思います。この活動を通してより一層、放射光について学びたいという気持ちが広がりました。これらの賞を励みに、今後の活動を頑張っていきたいと思っています。この度は、本当にありがとうございました。

    仙台市立五橋中学校 齋藤 由凜子
    審査基準
    副賞となる弊社商品「ソーラーツインザラス」は、太陽の光エネルギーと、熱エネルギーの両方を有効に使って発電する、とってもクリーンでエコな教材です。これに関係する「光」、「新エネルギー」、「エコ」をキーワードにして、これからの宮城県の新エネルギー産業を引っ張っていく若い力にこの賞を贈りたいと思います。
    副 賞
    太陽光熱複合発電システム模型 ソーラーツインザラス_1台
    授 賞
    ただのガラスが銀色に?! 鏡を作ってみよう!!
    宮城県工業高等学校化工部
    授賞理由
    普段よく見かける物が実際にどのような工程を経て形成されるかを体験することにより、さらに深掘りしたり他の物にも興味が湧く良いきっかけになる実験だと思いました。使用している材料の関係から個人では行うことが難しい実験ですが、今回の出展では安全面もしっかり対応なさって見事に実現されました。  作業手順はもちろんのこと、材料の配合なども生徒さん達で決めたという事で準備する段階からご苦労された事と思います。以上の内容により、この賞を送ります。
    受賞者
    コメント
    宮城県工業高等学校化工部です。
    この度はミウラセンサー賞、化学は楽しいで賞、仙台歯科技工士専門学校 学校長賞と3つもの表彰をしてくださりありがとうございました。
    今年は昨年の反省を生かして、より本格的な化学実験として、ガラスが鏡になるという視覚的にも楽しめる実験をしてもらおうと銀鏡反応を行いました。銀鏡反応はまず実験を安定させることが難しく、溶液の必要量も変わってしまい限られた時間で行うのはなかなか大変なものでした。しかし、多くの事前実験を重ねることで、当日にはほとんど失敗することはなく、たくさんの人たちに化学の面白さや楽しさを伝えることが出来て良かったです。
    そして、再び今年もこのような体験がサイエンスデイを通して行えていることに感謝します。来年も参加の機会がありましたらぜひよろしくお願いします。
    最後に、改めて表彰してくださった3つの団体の方々、サイエンスデイ実施してくれた方々、本当にありがとうございました。

    化学は楽しいで賞

    賞設立者
    東北工業大学工学部環境応用化学科
    審査基準
    身近な生活のなかの現象や不思議、ちょっとした生活の工夫について、化学の知識や手法を通じて、出展者自らが楽しく説明をしてくれていること。そして、視聴した参加者のみなさんが、「へぇ~」「ほぅ」などと感嘆している様子がうかがえるプログラムを提供された出展者を表彰します。
    副 賞
    ・東北工業大学・環境応用化学科名入り文具
    ・東北工業大学クッキー
    授 賞
    ただのガラスが銀色に?! 鏡を作ってみよう!!
    宮城県工業高等学校化工部
    授賞理由
    銀鏡反応は有名な反応であるが、これを平面上にきれいに析出させるのは非常に難しい。これを小学生相手の体験実験で成功させているのは、多くの工夫と試行錯誤がうかがわれます。なによりも、実験終了後に受講者達が製作した鏡を満足気に覗き込んでいることが一番印象的でした。
    受賞者
    コメント
    宮城県工業高等学校化工部です。
    この度はミウラセンサー賞、化学は楽しいで賞、仙台歯科技工士専門学校 学校長賞と3つもの表彰をしてくださりありがとうございました。
    今年は昨年の反省を生かして、より本格的な化学実験として、ガラスが鏡になるという視覚的にも楽しめる実験をしてもらおうと銀鏡反応を行いました。銀鏡反応はまず実験を安定させることが難しく、溶液の必要量も変わってしまい限られた時間で行うのはなかなか大変なものでした。しかし、多くの事前実験を重ねることで、当日にはほとんど失敗することはなく、たくさんの人たちに化学の面白さや楽しさを伝えることが出来て良かったです。
    そして、再び今年もこのような体験がサイエンスデイを通して行えていることに感謝します。来年も参加の機会がありましたらぜひよろしくお願いします。
    最後に、改めて表彰してくださった3つの団体の方々、サイエンスデイ実施してくれた方々、本当にありがとうございました。

    『科学の花咲く』賞

    賞設立者
    やまがた『科学の花咲く』プロジェクト
    審査基準
    やまがた『科学の花咲く』プロジェクトは、(1)科学コミュニケーターの養成及びネットワーク形成、(2)地域・家庭で出来る科学体験ツールの開発、(3)新たな科学コミュニケーション機会の創出、を趣旨として様々な科学体験の企画、実践に取り組んでいます。プロジェクトの趣旨に基づき、
    ・多くの人が気軽に参加して楽しめる。
    ・簡単な作業で「科学遊び」ができる。
    ・科学コミュニケーターが安全に配慮しながら丁寧に指導している。
    を審査基準に、優れた出展を表彰します。
    副 賞
    科学学習教材
    授 賞
    いつでも・どこでも・だれでも天体観測 ~インターネット望遠鏡の体験~
    インターネット望遠鏡プロジェクト
    授賞理由
    星空は、晴れている夜であれば日常的に見られる身近なものである。しかし、いざ天体観測となると、時間上の制約、天候不良等により計画通りに実行できない事象が多々ある。インターネット望遠鏡は遠く離れた観測装置を遠隔操作して身近では実現が困難な観測活動を実践、実感できると期待される。「いつでも・どこでも・だれでも天体観測」を目標とした取り組みは、賞の趣旨に充分適合していると判定した。
    受賞者
    コメント
    インターネット望遠鏡プロジェクトでは、山形県立鶴岡南高等学校と協力して今回のサイエンスデイへの出展を行いました。インターネット望遠鏡の主旨である「いつでも・どこでも・だれでも天体観測」を評価していただいたこと、大変感謝しております。実際に動いているインターネット望遠鏡は国内のみであったため、当日の昼間の会場では実際の夜空を観測していただくことはできませんでしたが、国外のインターネット望遠鏡を一日でも早く使えるようにすることで、いつでも使える環境を復活させたいと思っています。鶴岡南高等学校では探究学習「鶴南ゼミ」として毎年インターネット望遠鏡を活用したテーマで取り組んでおり、今年は「VRプラネタリウム」というインターネット望遠鏡で実際に撮影した画像をVRゴーグルを通して見られるようにすることを目指しています。今回の受賞で、参加した鶴岡南高等学校の生徒も大変励みになったとのことで、VRプラネタリウムの完成にむけてより一層がんばります。サイエンス・デイには今後も積極的に参加したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

    仙台歯科技工士専門学校 学校長賞

    賞設立者
    伊藤 多佳男
    審査基準
    科学技術発展の礎となるのは,自分の理解できないことを知ろうとする「知的好奇心」と自らの知的好奇心を満たすための「探究心」です.「教科書と違うことをやってみたい!」という遊び心や「まだ教科書に載っていないことを明らかにしてやろう!」「教科書の嘘を暴いてやろう!」という若い意欲と情熱を前面に出した出展で,こちらが思わず「なるほどね!」「面白い!」と笑顔で言いたくなるような取り組みを表彰させていただきます.
    副 賞
    ミニ義歯ストラップ
    仙技附属歯科診療室無料検診券
    出張授業体験(希望に応じて)
    授 賞
    ただのガラスが銀色に?! 鏡を作ってみよう!!
    宮城県工業高等学校化工部
    授賞理由
    テーマは,身近にある「ただのガラス板」を「鏡」に変えること.使用する薬品類の中には取扱いのシビアなものが含まれていたにもかかわらず,昨年の「蛍光インク作り」同様に安心して見ていられました.それはとりもなおさずスタッフの皆さんの理解度の高さ,手技の確かさ,そして何よりも安全面に関する検討が事前にしっかりなされていたことによる出展の完成度の高さを示すものでしょう.また慎重に言葉を選びながらの丁寧な説明,さらには質問等に対する的確な対応からも,スタッフ個々のポテンシャルの高さを感じました.改善点を敢えて挙げるなら「裏面コーテイングの際の換気の不十分さ」ですが,要改善の課題が目立つのは他の部分が良かったからこそです. 来年も期待しています.
    受賞者
    コメント
    宮城県工業高等学校化工部です。
    この度はミウラセンサー賞、化学は楽しいで賞、仙台歯科技工士専門学校 学校長賞と3つもの表彰をしてくださりありがとうございました。
    今年は昨年の反省を生かして、より本格的な化学実験として、ガラスが鏡になるという視覚的にも楽しめる実験をしてもらおうと銀鏡反応を行いました。銀鏡反応はまず実験を安定させることが難しく、溶液の必要量も変わってしまい限られた時間で行うのはなかなか大変なものでした。しかし、多くの事前実験を重ねることで、当日にはほとんど失敗することはなく、たくさんの人たちに化学の面白さや楽しさを伝えることが出来て良かったです。
    そして、再び今年もこのような体験がサイエンスデイを通して行えていることに感謝します。来年も参加の機会がありましたらぜひよろしくお願いします。
    最後に、改めて表彰してくださった3つの団体の方々、サイエンスデイ実施してくれた方々、本当にありがとうございました。
    審査基準
    科学の面白さを伝えるときに欠かせないのは、自分自身がその取り組みを楽しんでいるかどうかだと思います。審査基準・対象は、得られた結果をじっくり考察し、研究のオリジナリティが発揮されているかに加え、ここが面白い!と精一杯伝えようとしている中高生・大学生です。出展者のワクワクが最も伝わってくる団体を表彰します!
    副 賞
    きんけんオリジナルグッズ
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    発表されていた4つの研究いずれも、課題設定から、仮説、実験、考察まで、研究のプロセスをしっかり踏んでいた点が素晴らしかったです。どの生徒さんも熱心に来場者に説明していたのが印象的で、科学が好き、実験が楽しい!という気持ちが伝わってきました。以上の点から本賞にふさわしいと考え、賞を授与いたします。今後の研究の発展を期待しています。
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。
    審査基準
    電気電子に関する科学技術を、見ている人が楽しむことができ、分かり易くその可能性を感じられる企画を実施できているかを評価して賞を決めたいと思います。また、出展者自身たちが楽しめているかどうかも評価したいと思います。
    副 賞
    電子工作キット
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    「熱」をテーマにした展示は、文字通り熱気を感じる内容でありました。生徒たち皆さんが主体となり、科学ショーなどの複数の展示を楽しそうに行っている姿勢も印象的でした。以上の点について高く評価し、賞を贈らせていただきます。
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。

    東北大学理学研究科長賞

    賞設立者
    都築暢夫・東北大学大学院理学研究科長
    審査基準
    皆さんの周りで起きている自然現象に「なぜだろう」と感じることはありませんか?「なぜだろう」を見つけ、もっと詳しく知りたいと思うことはありませんか。なぜ起きるのか仮説を立て、実験や観察を通して仮説が正しいか確かめ、「自然の理(ことわり)」を解明するのがサイエンス(理学)です。東北大学理学研究科は最先端研究を通じて「自然の理」を明らかにし、人類共通の知的財産を創造することで、人の心や生活を豊かにし、豊潤な社会の構築へとつなげています。
    東北大学理学研究科長賞は、皆さんの周りで起きている自然現象の中に見つけた「なぜだろう」を題材とした、サイエンスの楽しさあふれる展示に贈りたいと思います。
    副 賞
    記念盾の贈呈、ならびに受賞した皆様を東北大学大学院理学研究科で実施している最先端研究を紹介する「ぶらりがく for You」にご招待します。なお、記念盾にお名前などを打刻するため、その制作が表彰式までに間に合わないことから、式当日は「目録」を贈呈します。
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    「熱」をテーマに4つの題材 〜 電気と熱の変換、熱と音の変換、吸熱反応、発熱反応 〜 を取り上げ、実験した結果をわかりやすく説明していました。日常の中にある熱現象に関する疑問から出発して、仮説を立て、条件を変えて繰り返し実験を行なっていて、多くの独自性がある工夫が見られました。実験の実演を行いながらの説明は面白く、小学生から大人までの様々な参加者からの質問にも丁寧に答えていました。サイエンスの楽しさが溢れていました。
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。
    審査基準
    ソニーグループでは、新教育プログラム「CurioStep(キュリオステップ)」を通し、あらゆる子どもたちの好奇心を拡げ、創造性や問題解決力、多様性を受け入れる力の向上をサポートするブログラムを全国で開催中です。このコンセプトに沿い子どもたちが創意工夫しながら主体的に取り組み、未来への夢や希望、また好奇心を掻き立てられるような演示を行った学校・団体様に対して贈呈させていただきます。
    副 賞
    ソニー製品
    受賞者と相談のうえ、リストの中からご希望のソニー製品を選んで頂きます。例)ウォークマン、ワイヤレススピーカー、Blu-rayプレーヤーなど。
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    仙台二華中学校自然科学部の皆さん、仙台宮城サイエンスデイでの出展お疲れさまでした。素晴らしい研究発表と体験を通じて、熱に関する重要な現象や効果について多くの知識を深めることが出来ましたね。特に熱音響効果や吸熱反応といった熱に関する現象に焦点を当てた展示は興味深く、来場者を引き付けました。皆さんが展示内容を理解しやすく説明してくれたおかげで、私たちも熱に関する概念をより深く理解することができました。また、発表した研究についても非常に高い水準でした。熱に関するデータや実験結果を的確にまとめ、わかりやすく説明することができました。その中には新たな発見や応用の可能性を示唆するものもあり、大変刺激を受けました。皆さんの研究発表や展示によって、今後の熱に関する研究や応用において、地域社会の発展に寄与する可能性を感じました。このような取り組みは、ぜひ他の人たちにも知ってもらいたいと思います。これからも、皆さんのチームワークと情熱を持って研究を進めていってください。チームの力を信じて更なる素晴らしい成果を期待しています。おめでとうございます。
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。

    日本機械学会東北支部長賞

    賞設立者
    日本機械学会東北支部支部長 佐藤裕市
    審査基準
    日本機械学会東北支部は、日本の産業をささえる乗りものやロボットなどのものづくりに貢献する東北地区学会員の集まりです。
    将来の機械工学を担ってくれる若者を発掘するために賞を設けました。機械工学に関連する才能あふれた内容を表彰します。
    副 賞
    工作工具セットを副賞として後日お送りします.表彰式では目録をお渡しいたします.
    授 賞
    見えない光で普段と違う世界を見てみよう! 見える光で普段と違う世界を見てみよう!
    宮城県仙台第三高等学校自然科学部化学班
    授賞理由
    偏光板を利用した光の屈折の違いにより,色の変化を捉え鉱物の違いを観察する手法を理解し,その手法を仙台市内の岩石の分布に展開していることや,氷の中の状態を観察しその理由を考察するなど,計測原理を理解しその計測法を利用して自然現象の解明に取り組む姿勢は,科学的探求の基礎を踏まえており高く評価できる.将来,この経験が新しい発見や発明に繋がることを期待し,日本機械学会東北支部長賞を表彰します.
    受賞者
    コメント
    通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただけました。昨年もでしたが大盛況で来場者が途切れず昼食をとる時間もありませんでした。しかし終わった後はとても清々しい気分となりました。また素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。今も大切に部室に飾ってあります。今回私たちは紫外線で普段見えない世界を見る。可視光線を偏光でわけるといった可視光線からずらした内容を実施しました。紫外線ではルビーを光らせたり、黄色と緑色のキウイフルーツを比較したりいました。また偏光板を用いて氷を見たり、セロハンテープを重ねて万華鏡も作りました。大人やこどもまで多くの方に興味を持って見ていただき、本当に充実しました。来年もまた参加したいと思います。

    星のソムリエ®仙台賞

    賞設立者
    柴田晋平 星のソムリエ®仙台代表
    審査基準
    視線が地球上の営みに限らず外(宇宙)からみた観点を持っているかを評価のポイントとする。
    副 賞
    熟練した「星のソムリエ」が星空案内の出前をいたします。(具体的な日時や中身>については後日打ち合わせさせていただきます。)
    授 賞
    身近な疑問がいーっぱい!「宇宙」って面白いを感じてね
    仙台青陵中等教育学校 科学部
    授賞理由
    宇宙から地球や人類を見るという視点を養うためには、日常的な肌の感覚で宇宙の姿を捉えることが重要です。そのような宇宙への理解を得るためのしっかりとした企画でした。また、教材についての十分な知識を担当スタッフ全員が持っているようによく学んでいたところが素晴らしかったです。
    受賞者
    コメント
    こんにちは,仙台青陵科学部です。
    このたびはこのようなすばらしい賞をいただき,ありがとうございます。
    私たち仙台青陵科学部では「身近な宇宙」をテーマに展示を行いました。日々の生活に密接に関わっている宇宙ですが,色々な現象の詳しいしくみは知らないと思います。そのため,それらのしくみについて小さい子どもでも分かるように,実験や工作を通して理解してもらえるように努めました。
     特に,日時計の製作を行うブースでは,単純なしくみにしたり,分かりやすいようプリントを作成したりと,来ていただいたすべての方が理解できるよう工夫しました。
     このように,私たちは色々な人に「科学っておもしろい!」と思ってもらえるように,また,色々な現象に興味をもってもらえるように,と今回の展示を考えました。サイエンス・デイを通じて,今回の目標を達成できたと思います。ありがとうございました。

    東北工大情報通信工学科賞

    賞設立者
    東北工業大学工学部情報通信工学科長 木戸博
    審査基準
    情報通信に関連する技術について,わかりやすく解説している企画や,楽しい企画であって,情報通信工学の専門家の目から見てすばらしいと思える企画に与えます.
    副 賞
    消せるボールペンと学科オリジナルクリアファイル
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    仙台ニ華中学校 自然科学部の「熱に熱中!熱くなれ!」は、熱による振動で音を発する実験など、熱に関わるさまざまな現象を見せてくれました。自分たちで実験をするだけでなく、サイエンスショーの積極的な告知や聴衆を巻き込んだ実演など、自分たちが学んだことの魅力を人に分かりやすく伝えようとする熱意も素晴らしかったです。
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。
    審査基準
    産総研では「ともに挑む。つぎを創る。」というビジョンのもと、イノベーション創出による社会課題解決を目指しています。この取り組みを踏まえ、科学技術の社会への活用についてより分かりやすく解説している出展を評価します。
    副 賞
    アザラシ型メンタルコミットロボット「パロ」1日出張チケット
    授 賞
    続・大地からのおくりもの〜親子で学ぶ、温泉のひみつ
    Waku2 as life × 湯沢市ジオパーク推進協議会 × ACADEMIJAN
    授賞理由
    小学生低学年程度の親子を対象に、最初は岩石の小片を使ってクイズ形式で興味を引いて、後半は地質図も登場し、同地域の特色ある温泉に話を繋げていた。聴講者に難し過ぎない範囲でまとまった良い出展と感じた。
    受賞者
    コメント
    この度は身に余る賞をいただき、感謝とともに大変驚いています。私たち3団体は、Waku 2 as life代表で東北大学准教授の鈴木杏奈さんが掲げる「人と自然が共生する社会の実現」をゴールに定めながら、タッグを組んで連携活動をしています。今回は「目で見て、直接触れる」ことをコンセプトに秋田県湯沢市から多彩な岩石と温泉を持参し、参加者の皆さんにクイズへ挑戦してもらいました。無意識では見逃してしまいがちですが、よく見ると同じ市内の石や温泉でも大きな違いがあるのはなぜなのか。そうした疑問や驚きから、温泉や地球科学への興味関心を高めてもらうことを狙いにしました。昨今のエネルギー事情を背景に、日本が高いポテンシャルを持つ地熱資源には多くの注目が集まっています。そのような状況の中で、温泉などの地下資源がどのようにもたらされているのかを知ることは、自然の恵みを得ながら人々が持続可能な社会のあり方を考える好機だと捉えています。今回の企画が、参加した子どもたちにとってその第一歩となったのであれば、とても嬉しく思います。この度頂戴した賞も、そうした私たちの想いや創意工夫を評価していただいたものと捉えており、大変励みになりました。これからも歩みを止めずにコツコツと、そして楽しく活動していきたいと思います。本当にありがとうございました!
    審査基準
    金属を含む材料、素材に関して、身近なものに対して奇想天外な着想をもって
    挑戦的かつ意欲的に取り組んだオリジナリティー溢れる企画・展示を対象とします。
    未来の金属博士を称えて表彰します。
    副 賞
    表彰盾
    日本金属学会 缶バッジ
    日本金属学会 コースター
    授 賞
    見えない光で普段と違う世界を見てみよう! 見える光で普段と違う世界を見てみよう!
    宮城県仙台第三高等学校自然科学部化学班
    授賞理由
    見学者がブラックライトを用いた紫外線を様々な鉱物に照射して、鉱物が光る様子を直接体験することができるように工夫されていた。真夏の暑さをしばし忘れるほど、鉱物が光る様子は美しく幻想的であった。ルビーが発光する赤色の光はルビーに含まれるクロムによるものだとのことです。それぞれの鉱物に含まれる金属元素と発光する色の関係について熱心に教えていただきました。子供たちにとって光と物質の関係に興味を持ってもらえる大変魅力的な企画であり、受賞の決め手となりました。
    受賞者
    コメント
    通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただけました。昨年もでしたが大盛況で来場者が途切れず昼食をとる時間もありませんでした。しかし終わった後はとても清々しい気分となりました。また素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。今も大切に部室に飾ってあります。今回私たちは紫外線で普段見えない世界を見る。可視光線を偏光でわけるといった可視光線からずらした内容を実施しました。紫外線ではルビーを光らせたり、黄色と緑色のキウイフルーツを比較したりいました。また偏光板を用いて氷を見たり、セロハンテープを重ねて万華鏡も作りました。大人やこどもまで多くの方に興味を持って見ていただき、本当に充実しました。来年もまた参加したいと思います。

    科学はアートだ!賞

    賞設立者
    ODA(おだ)プレーン愛好会
    審査基準
    美しい!と感じられる展示や発表に賞を差し上げます。よく飛ぶ紙飛行機は機能的で美しい形をしています。そして飛ばした紙飛行機は青空に美しい曲線を描きます。科学とアートは仲良しです。そのような展示や発表に賞を差し上げます。
    副 賞
    ご希望により紙飛行機教室を出前します。
    授 賞
    東北楽天ゴールデンイーグルスのヘルメットを被って写真を撮ろう
    国立研究開発法人産業技術総合研究所 東北センター
    授賞理由
    宮城県伝統工芸品「玉虫塗」とナノコンポジット膜というコーティングした楽天のヘルメットはを美しさと強さを兼ね備え科学とアートの象徴です。
    受賞者
    コメント
    この度は「科学はアートだ!賞」をいただき、大変光栄です。弊所は2020年より東北楽天ゴールデンイーグルスの選手用として採用されたヘルメットを展示したり、被って撮影する内容で出展させていただきました。ヘルメットには鮮やかな色と輝きが特徴な宮城県発祥の宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」が塗られています。その上に弊所で開発した粘土を含むナノコンポジット膜をスプレー塗装することで、屋外でのスポーツでも傷つきにくく、長時間紫外線に当たっても色落ちしない高い耐久性を実現しました。このような宮城県で生まれた伝統工芸や技術を多くの来場者に体感いただくことができたようで大変嬉しく思います。これからも、産総研のビジョンである「ともに挑む、つぎを創る」をモットーに研究開発を進めて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

    国立仙台高等専門学校名取キャンパス賞

    賞設立者
    国立仙台高等専門学校 名取キャンパス副校長 伊藤 昌彦
    審査基準
    身近なものに潜んでいる科学に気づいたり、何かを発見したりしてワクワクした喜びを表現し伝えてくれる企画へ贈りたいと思います。
    副 賞
    特製の盾
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    自然科学部員でディスカッションして、身のまわりの物理現象の中で、熱に関する現象を取り上げたことは、大変興味深かった。中でも、熱音響効果の実験説明では、試験管の長さやスチールウールの位置を変更して、音の出方の違いを詳しく実験した様子が見て取れ、空気に温度差があることで、何かしらの仕事ができることへの気づきがうかがえました。このような取組は、本賞を授与するにふさわしいと考えました。
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。

    国立仙台高等専門学校広瀬キャンパス賞

    賞設立者
    国立仙台高等専門学校 広瀬キャンパス副校長 白根 崇
    審査基準
    小学生や中学生が、科学や技術を学びたい!と、目を輝かせるようなものに贈ります。
    副 賞
    特製の盾
    授 賞
    光の世界へようこそ 自分で光が操れちゃう!不思議な光の世界を楽しもう!
    宮城県仙台二華高等学校物理部
    授賞理由
    テレビ石がおもしろいと思いました。特に、束ねたファイバーをらせん状にして、映像を回転せる工夫は、子供たちも感心したと思います。また、影絵とピンホールカメラについても小さな子供たちが熱心に遊んでいる姿を高く評価します。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイAWARDでは、素晴らしい賞を4つくださり誠にありがとうございます。
    今回のサイエンスデイでは、光をテーマに、どの世代でも満遍なく楽しめるように工夫しました。
    影絵は、子供たちが実際に作ってどんな風に見えるか体験してもらい、光の当たり方による像のぼやけ具合の違いも見てもらいました。
    影絵の下準備ではみんなで400枚ほどの型紙を切り抜きました。大変でしたがいい思い出です。
    ピンホールカメラでは、正立実像を作る方法についての研究レポートを展示しました。
    テレビ石では我々の生活の縁の下の力持ちである光ファイバーがどのようなものなのかを直感的にわかって頂きたいという思いから作り、束ね方による違い等を見て頂きました。
    このような機会を設けていただきありがとうございます。これからも仙台二華高校物理部をよろしくお願いいたします。

    国立仙台高等専門学校 校長賞

    賞設立者
    国立仙台高等専門学校 校長 澤田惠介
    審査基準
     見た目の面白さ楽しさに加えて自然や技術の理解が深まる科学、社会の役に立つことに加えて美しく感動を与える技術、これらを体験させてくれる独創的な企画を対象とします。
    副 賞
    特製の盾
    授 賞
    紙ブーメランを作って、「ブーメランはなぜ戻ってくるのか?」体験して考えてみよう!
    宮城県ブーメラン協会(東北工業大学 経営コミュニケーション学科共催)
    授賞理由
    ブーメランの原理をなかなか難解ですが、その説明に子供たちを引き込む説明者の熱意が素晴らしいと感じました。それに理屈は分からずとも作って飛ばせばとても楽しくて飽きません。もっと良く飛ぶブーメランを作りたいと競う気持ちは、ものづくりの魅力に子供たちを引き込んでくれます。子供たちが楽しみながら科学とものづくりの楽しさに接することができた素晴らしい企画であったと思います。
    審査基準
    当センターではSTEAM教育を推進するべく子ども向けのイベント開催や探究活動サポートを実施している。そのため、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathmatics(数学)のうち2つ以上の観点を駆使して実験や発表を行っている方を高く評価する。また、新しい視点で「知・もの・こと」を実践しているかどうかも評価のポイントとする。
    副 賞
    ・ヤマガタステムアカデミーの講座を1回見学できる券(お好きなものをお選びください)
    ・(もしご興味があれば)11月26日に実施される「科学で東北を盛り上げ隊@石巻」にブース出展できる券
    授 賞
    あなたの手の動きをそのままロボットハンドで動かしてみよう!
    石巻専修大学 ロボット研究会
    授賞理由
    「ロボットハンド」や「光通信」、「水平スタビライザー」など、一見子ども達には難しく感じそうな内容を大変分かりやすく説明し、実際に体験できる面白いブースでした。物理をはじめとした「Science」、子どもたちが驚く「Technology」、世の中のためになる「Engeneering」、思わず手に取ってみたくなる「Arts」、表立って見えずとも計算しつくされたであろう「Mathematics」をすべて兼ね備えた大変興味深く素晴らしい内容であり、当センターの審査基準に最も適していました。今後の活躍を期待しています。
    受賞者
    コメント
    石巻専修大学ロボット研究会久米です。この度は、大森桂・山形大学地域共創STEAM教育推進センター長様よりYU★STEAM賞を頂いたことを多大なる感謝を申し上げます。我々ロボット研究会では今我々が普段使っている何気ない「最先端技術」というものを実際に来場してくれた子供たちに触れてもらい、そのことを来てくれた小1~高3までの子達が今まで学んだことを用いて理解できるような説明を心がけて解説を行いました。とても複雑で難しい先端技術も体感して持っていた知識を利用して理解することでより一層最先端が身近になり、より一層科学技術分野に対しての興味惹かれるような展示になれたら幸いと考えています。将来の理系学生がより一層増えて豊かな理科系人材が生まれると幸いと考えています。改めて大森桂・山形大学地域共創STEAM教育推進センター長様、今回のこの素晴らしい賞をありがとうございます。我々石巻専修大学ロボット研究会はより一層精進して参ります。
    審査基準
    文系と理系の区別はよく考えるとわからないもの。数学を使うのが理系というなら経済学は理系でしょうか。人間を扱うのが文系というなら医学は文系になります。サイエンスは理系のもの、という考えをちょっと捨て、文系トピックスをサイエンスしてみませんか?理系トピックスを文系のセンスで考えてみませんか?そんな文と理の垣根をちょっとでも超えようとした発表を褒め称えたいと思います。
    副 賞
    みんなで「おかき」を食べて、これからも文系と理系の「かきね」を取り除いてください。私お気に入りの「やみつきしみかりせん」です。
    授 賞
    声から見ることばの科学 耳と目で確かめてみよう
    東北大学 文学部 言語学研究室
    授賞理由
    言語学という文系的学問分野において、スペクトログラム分析という理系的解析手法を用いて音声が視覚化されることを体験する企画である。発話が子音と母音からなることが視覚化され、母音のフォルマント位置が口の開き方や舌の位置の情報を教えてくれるというのは驚きであった。理科好きの子どもたちを文学部に引き寄せるよい試みだと思う。
    受賞者
    コメント
     このたびは、栄えある賞をいただきまことにありがとうございます。
     私たちは、オノマトペがもたらす様々なイメージがどこから来るのかを、参加者の皆さんに考えてもらいました。名前でも、小さいものに軽やかな音、大きなものには重い音が使われたりします。身近なものの名前でそのような法則が見えるかどうか、自分で声を録音して波形やスペクトログラムに描いて分析するお手伝いをしました。
     私たちが意図したのは、子どもたちに声という聴覚刺激を視覚的にも分析できることを実感してほしい、そこから、ことばの成り立ちについて自分なりに考えを深め、答えのない新たな問題意識を見出してほしいということでした。
     この機会を通して、文学部にもサイエンスがあると知っていただければありがたく存じます。また、子どもたちには留学生スタッフとの異文化間交流を楽しんでもらえたようでした。私たちの「文理の垣根をとる」試みを授賞者の末光眞希先生にお認めいただき、とてもうれしく思います。参加者の皆さま、そしてこのような大きなイベントの運営にあたってくださるnatural scienceの皆さまに心から感謝しております。
    審査基準
    長期的視点に立ち、発想が豊かで夢や希望にあふれる科学や技術の進歩につながる意欲的な取組にこの賞を贈りたいと思います。
    副 賞
    玄米食用品種「金のいぶき」の玄米及び加工品
    授 賞
    発見!!土の中の微生物を掘り出そう!
    東北医科薬科大学
    授賞理由
    目に見えず日頃関心を持たれにくいものの、動植物の生活を根本で支えている微生物に焦点を当て、その多様性・未知性や有用性について解りやすく簡略に説明していた。簡易実験ではわかりやすい手順説明動画を用いて、身近な土(各自持参したもの)を材料に簡単な操作で、短時間でスムーズに進めており、実験結果は後日のお知らせというお楽しみもあり、参加者には印象に残る講座であったと思う。今後未知の微生物を活用した多様な科学技術開発が進むことに期待します。
    受賞者
    コメント
    この度は「未来のタネ賞」という、今回の体験実験の企画にぴったりの賞をいただき、誠にありがとうございました。この実験は、身近にある土を持ってきてもらい、土の中に棲んでいる微生物目で見えるようにしてみようという試みで行いました。その場で結果を見ることはできませんでしたが、先週の土曜日 (22日) に生えてきた微生物の様子を写真に撮って、参加して頂いた皆さんに送ったばかりで、中には「土の中にこんなに微生物がいるの?」って驚いたお子さんもいらしたようです。微生物は、一見嫌われがちですが、ヒトの生活に役立つものも多く、中には医薬品のタネを作り出す微生物もいます。今回の実験で生えてきた微生物の中から「未来の医薬品のタネ」が生まれることを祈りながら、今後の当研究室の研究に役立たせたいと思っています。今回はありがとうございました。

    東北大学工学研究科創造工学センター賞

    賞設立者
    東北大学工学研究科創造工学センター長 武藤 泉
    審査基準
    科学技術や工学の次世代への理解促進を目的に、地域に根ざして実践されている取り組みを対象とします。
    特に、工学が社会の発展を支えていることや工学研究が自分たちの夢を実現するワクワクする営みであることを伝えている取り組みを高く評価します。
    副 賞
    東北大学工学研究科・工学部 創造工学センター及び関連研究室ツアー 招待券
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    熱に注目してさまざまな研究や実験を行ったことを紹介していました。特に、ペルチェ効果や吸熱反応は、小学生以下の子供たちにとっては興味く面白い実験でした。
    時間を決めて行っていた実験も難しい内容をサイエンスショーのように分かりやすく説明していました。
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。

    宮城大学 "Wow" Award

    賞設立者
    宮城大学学長 佐々木啓一
    審査基準
    気候変動やエネルギー問題などかつて経験したことのない課題を抱え、社会は大きな変革の時を迎えています。このような時にこそ、課題を見つめなおし、その本質を解明していくこと、すなわちサイエンスが必要です。地域課題の解決をミッションとする宮城大学は、私どもの生活に身近な課題に関わるサイエンスから社会課題の解決へと繋げる活動を日々行っています。このような視点からWowと驚く提案を見つけたいと思います。
    副 賞
    宮城大学米(精米ひとめぼれ)宮城大学坪沼農場産(仙台市太白区)2㎏X15袋(計30㎏)
    本学の教職員・学生が大切に育てたおいしいお米です。
    授 賞
    鳥海山の頂から世界を目指せ!地域の未来を情報技術で切り拓くジュニアドクター育成塾
    東北公益文科大学公益ジュニアドクターセンター
    授賞理由
    地域の大学が、地域の子供たちを対象に情報技術が地域社会のどんな場面に使われているのかを学ぶプログラムを提供し、さらに第2段階では、子供たちがそれぞれのテーマを大学教員のもと、ゼミ活動としてさらに深く進めています。特に地域課題に密着したテーマが興味深く、発表もWowと驚くほど素晴らしいものでした。よって、地域課題の解決をミッションとし、生活に身近な課題に関わるサイエンスを日々行っている宮城大学から、宮城大学"Wow" Awardを贈呈します。
    受賞者
    コメント
    この度は、このような素晴らしい3つの賞にご選出いただき、本当にありがとうございます。私たちは、ジュニアドクター鳥海塾の第二段階として、一人ひとり違う研究テーマのもと、ポスター発表を行いました。「多くの場所に貢献できる地域活性化WebVRの構築」や、「動画共有サイトの作成に関する研究」、「和算を通した数学問題作成方法の研究」など、様々な研究がある中で、来場者の方々から興味のある研究を選んでいただくことにより、幅広い年齢層の方に発表を聞いていただけて大変嬉しく思います。工夫した点は様々ありますが、ポスター発表ということで、より深く、よりわかりやすく説明できるようなポスターづくりを心がけました。これからも地域や社会に貢献できる研究を続け、このような場で中身の詰まった発表ができるよう、精一杯活動していきます。改めまして、貴重な場を提供してくださった主催者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

    東北大学大学院医工学研究科長賞

    賞設立者
    東北大学大学院医工学研究科長 西條 芳文
    審査基準
    東北大学大学院医工学研究科では、工学と医学のふたつの学問に立脚し生命の神秘に触れながら革新的な医療技術を生み出し人類の社会福祉に貢献する独創的な研究活動を行っています。そこで本研究科では、高校生以下の個人・団体を対象に、日々の生活に希望や喜びをもたらす独創的で優れたプログラムに賞を贈ります。
    副 賞
    アースクロック(時計)
    本体に名称を刻印するため、表彰式当日は、「目録」にて対応させていただきます。
    授 賞
    見えない光で普段と違う世界を見てみよう! 見える光で普段と違う世界を見てみよう!
    宮城県仙台第三高等学校自然科学部化学班
    授賞理由
    この展示では目に見えない紫外線や偏光板を使って「普段と違う世界を見る」体験をさせてもらいました。生徒さんは熱心に分かりやすく説明してくれて、科学の面白さとともにコミュニケーションの大切さを実感しました。お互いによく理解することは、東北大学医工学研究科が取り組んでいるデザイン思考に基づく医療機器開発にも通じるところがあります。また、指導されている先生やご家族まで一団となって取り組んでいる家族的な雰囲気も大変良く、今後の研究活動の発展が大きく期待されるので、東北大学大学院医工学研究科長賞を贈呈いたします。
    受賞者
    コメント
    通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただけました。昨年もでしたが大盛況で来場者が途切れず昼食をとる時間もありませんでした。しかし終わった後はとても清々しい気分となりました。また素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。今も大切に部室に飾ってあります。今回私たちは紫外線で普段見えない世界を見る。可視光線を偏光でわけるといった可視光線からずらした内容を実施しました。紫外線ではルビーを光らせたり、黄色と緑色のキウイフルーツを比較したりいました。また偏光板を用いて氷を見たり、セロハンテープを重ねて万華鏡も作りました。大人やこどもまで多くの方に興味を持って見ていただき、本当に充実しました。来年もまた参加したいと思います。

    電子情報通信学会東北支部長賞

    賞設立者
    電子情報通信学会東北支部 2023年度支部長 山本健太郎
    審査基準
    電子情報通信学会は、創設以来100年を超える歴史ある学会です。「輝かせたいコミュニケーションの夢・未来」をキャッチフレーズに、電子・情報・通信分野を支える技術によって拓かれる豊かな未来社会に向けて挑戦する学会を目指しています。今回のサイエンスデイでは、ニューノーマル社会においても、コミュニケーションによって「ひと」と「ひと」、「ひと」と「もの」、「もの」と「もの」をつなぎ、地球環境と安全を守り持続可能な社会の実現に貢献する、豊かな文化と新たな価値を創造する、そのような精神にあふれた展示に本表彰を授与します。
    副 賞
    電子情報通信学会特製ボールペン
    及び
    電子情報通信学会東北支部委員の所属大学にある研究室等見学ツアー参加(現地orオンラインは要相談)
    授 賞
    光の世界へようこそ 自分で光が操れちゃう!不思議な光の世界を楽しもう!
    宮城県仙台二華高等学校物理部
    授賞理由
    光ファイバやピンホールカメラの仕組みから影絵の体験工作と、子供から大人まで興味を持って参加できる体験型展示となっていた。特に光ファイバの説明においては、身近にある材料を用いてテレビ石を作製し、その動作原理をわかりやすく説明する工夫がなされていた。また、光ファイバを用いた超高速光通信技術が現在の情報社会の中において果たす役割についても考察がなされていた。テーマの設定から展示内容の考案まで、学生たちが主体となって進めていることが見受けられ、本学会が掲げる「電子・情報・通信分野を支える技術によって拓かれる豊かな未来社会に向けて挑戦する」人材の育成に大きく貢献するものである点を高く評価した。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイAWARDでは、素晴らしい賞を4つくださり誠にありがとうございます。
    今回のサイエンスデイでは、光をテーマに、どの世代でも満遍なく楽しめるように工夫しました。
    影絵は、子供たちが実際に作ってどんな風に見えるか体験してもらい、光の当たり方による像のぼやけ具合の違いも見てもらいました。
    影絵の下準備ではみんなで400枚ほどの型紙を切り抜きました。大変でしたがいい思い出です。
    ピンホールカメラでは、正立実像を作る方法についての研究レポートを展示しました。
    テレビ石では我々の生活の縁の下の力持ちである光ファイバーがどのようなものなのかを直感的にわかって頂きたいという思いから作り、束ね方による違い等を見て頂きました。
    このような機会を設けていただきありがとうございます。これからも仙台二華高校物理部をよろしくお願いいたします。

    日本分光学会東北支部長賞

    賞設立者
    日本分光学会東北支部 支部長 藤井朱鳥
    審査基準
    分光学は様々な光による自然の観察を行う研究分野ですが、光による観察は非常に広く有力な手段として活躍しています。光を上手く使った研究、対象をよく観察し、工夫をこらした研究を評価します。
    副 賞
    レーザー加工クリスタルトロフィー
    授 賞
    ライト博士と光のミステリー!~放射光のなぞをあばけ!~
    仙台青少年理化学研究部会
    授賞理由
    光の様々な性質を見事なデモンストレーションと平易な解説で示し、良く考えられた構成で放射光の理解までを1時間のストーリーにまとめあげた完成度は数多い出展の中でも群を抜くものでした。サイエンスの面白さが幼稚園児から大人まで楽しめるエンターテイメントに昇華されており、見事でした。
    受賞者
    コメント
    仙台青少年理化学研究部会は、ジュニアドクター育成塾の中学生と仙台高専名取キャンパスの学生が協力して科学の楽しい実験を行っています。今回の出展では、「放射光」をテーマとして、放射光施設の謎に挑戦させて頂きました。出展にあたっては、放射光施設の仕組みを調べる中で、放射光がX線であることを知りました。来年から本格的に運用が開始されるナノテラスですが、光の性質を偏向板や分光器を用いて説明したり、放射光施設の原理と役割を実験や模型を通して解説させて頂くなど、放射光施設を大人から子どもまでより身近に感じていただけるよう試行錯誤しました。この度は4つもの賞をいただき大変光栄に思います。この活動を通してより一層、放射光について学びたいという気持ちが広がりました。これらの賞を励みに、今後の活動を頑張っていきたいと思っています。この度は、本当にありがとうございました。

    仙台市立五橋中学校 齋藤 由凜子

    とうほくプロコンを応援してくれるで賞

    賞設立者
    とうほくプロコン実行委員会
    審査基準
    とうほくプロコンは、ものづくりの楽しさや面白さを気軽に体験してほしいという想いから始まったプロジェクトです。ワクワクする科学技術・ものづくりの体験機会をつくり、未来を担う子どもたちの成長の一助になることを目指しています。
    「自分でも作れるんだ!」といった喜びやワクワクする内容へ賞を贈りたい思います。
    副 賞
    「IchigoJamハーフキット」
    「IchigoJamでプログラミング(教本)」
    誰でも気軽にプログラミングができる小さなパソコンです。テレビとキーボードに繋ぐだけで遊べます。はんだ付けで自分で作るキットと教本です。
    大人にも体験してもらいたいです。
    授 賞
    まじかるマグネット ~磁石(じしゃく)であそぼう~
    東北学院大学 工学総合研究所
    授賞理由
    身の回りに多く利用されている磁石を「見える化」することで、子ども達に分かりやすく体験させられていたと思います。
    ハードディスクの中身をみせていたところも、個人的には好きでした。
    子ども達に対して…ブラックボックスは無くしてあげたいですね。
    受賞者
    コメント
    この度は、私どもの出展に対して「とうほくプロコンを応援してくれるで賞」を頂き、誠に光栄に存じます。私どもは、身の回りに多く使われている磁石の不思議を子供たちが体験して、その魅力を感じてもらうことを目標にして、磁気に関する研究を行っている大学生と大学院生が担当して展示を行いました。本受賞を糧として、今後益々子どもたちの知的好奇心を引き出せるよう工夫して出展を継続して行きたいと思います。

    東北大学工学研究科 未来への挑戦賞

    賞設立者
    東北大学大学院工学研究科長  伊藤彰則
    審査基準
    東北大学大学院工学研究科は、知的創造の国際的拠点として、真理の探究を通して将来の問題を先見するとともに現在の社会的要請に応え、人類にとって豊かな社会と自然環境を実現するための科学技術の創成と発展に貢献することを研究目的としております。この趣旨に基づき、東北大学工学研究科未来への挑戦賞は、サイエンスデイに出展されたものの中から、特に独創性に優れ、未来社会の創造に資するアイデアを持った発表に対して贈られます。
    副 賞
    東北大学のロゴマーク入りのマグカップを贈呈いたします。
    授 賞
    鳥海山の頂から世界を目指せ!地域の未来を情報技術で切り拓くジュニアドクター育成塾
    東北公益文科大学公益ジュニアドクターセンター
    授賞理由
    ジュニアドクター育成塾での研究成果の発表は、いずれも優れた発想と工夫がみられる。
    受賞者
    コメント
    この度は、このような素晴らしい3つの賞にご選出いただき、本当にありがとうございます。私たちは、ジュニアドクター鳥海塾の第二段階として、一人ひとり違う研究テーマのもと、ポスター発表を行いました。「多くの場所に貢献できる地域活性化WebVRの構築」や、「動画共有サイトの作成に関する研究」、「和算を通した数学問題作成方法の研究」など、様々な研究がある中で、来場者の方々から興味のある研究を選んでいただくことにより、幅広い年齢層の方に発表を聞いていただけて大変嬉しく思います。工夫した点は様々ありますが、ポスター発表ということで、より深く、よりわかりやすく説明できるようなポスターづくりを心がけました。これからも地域や社会に貢献できる研究を続け、このような場で中身の詰まった発表ができるよう、精一杯活動していきます。改めまして、貴重な場を提供してくださった主催者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
    審査基準
    情報科学に関係する科学技術及びIT社会に関係する社会科学に関連し、「科学への愛にあふれた」自由な発想で情報社会を豊かに使いやすくして、人間生活を幸せにする可能性を感じるテーマに対して表彰する。
    授 賞
    楽しく体験!、情報セキュリティの技術
    仙台高等専門学校 和泉研究室
    授賞理由
    使う人が若年化しているスマホやタブレットを題材としており、情報セキュリティ技術を楽しんで理解できる仕組み作りがなされていた。今後将来を担う子供たちが正しい知識を身に着け、情報社会を発展させられることが期待できる。
    受賞者
    コメント
    この度は、「いろいろな科学技術があって勉強になったで賞」、「I-SCIENCE賞」をいただきありがとうございます。今回は幅広い方々に対して情報セキュリティ技術やその重要性を楽しく体験してもらえるような展示を行いました。今回の展示で小学生から高校生に至るまでいろいろな年代の方々に情報セキュリティ技術に興味を持ってもらえたようで、特に高校生の方々に暗号に関する内容にも興味を持ってもらえたようで、よかったかと思います。これからも幅広い方々に対して楽しいと感じてもらえるような情報セキュリティの教育活動や啓蒙活動を推進していきたいと思います。
    審査基準
    子どもたちの好奇心や想像力がかきたてられ、自発的に探究心を駆使して知識や経験の輪を広げていけるようなプログラムを表彰します。
    副 賞
    ホームプラネタリウム
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    地球温暖化の危機が叫ばれ、当日も最高気温が35℃を超える猛暑日となる中で「熱」をキーワードとした研究発表や体験展示は大変タイムリーでした。身近な材料を使って温度を上げたり下げたり、音を出したりと興味深い内容で、材料や配分の違いによる影響を調べる実験もよく考えられていました。予想外の結果となった場合の原因の考察もされていて感心しました。展示もよく準備されており、来場者が興味深そうに発表を聴いている姿が印象的でしたので、受賞者に選定いたしました。
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。

    IEEE Sendai WIE 活躍賞

    賞設立者
    IEEE Sendai WIE
    審査基準
    科学や技術、またそれらの教育に対して自由な発想で活動しており、かつ男女共同参画の観点から、女性研究者の活動促進・支援の観点からも評価できる団体に対し授与する。
    副 賞
    ・IEEE Sendai WIE オリジナルグッズ
    ・IEEE Sendai WIEホームページへ活動紹介が掲載できる権利(詳細は相談)
     https://www.ieee-jp.org/section/sendai/AG/wie/index.html
    授 賞
    鳥海山の頂から世界を目指せ!地域の未来を情報技術で切り拓くジュニアドクター育成塾
    東北公益文科大学公益ジュニアドクターセンター
    授賞理由
    IEEE Sendai WIEでは女性の技術者や研究者への支援を目的として活動しております。
    受賞者のグループでは、中高生によるレベルの高い発表を行っておりました。女子学生の発表の質も高く、今後、理工学分野を牽引する人材に成長し、活躍して欲しいという期待を込めて、選ばせていただきました。
    受賞者
    コメント
    この度は、このような素晴らしい3つの賞にご選出いただき、本当にありがとうございます。私たちは、ジュニアドクター鳥海塾の第二段階として、一人ひとり違う研究テーマのもと、ポスター発表を行いました。「多くの場所に貢献できる地域活性化WebVRの構築」や、「動画共有サイトの作成に関する研究」、「和算を通した数学問題作成方法の研究」など、様々な研究がある中で、来場者の方々から興味のある研究を選んでいただくことにより、幅広い年齢層の方に発表を聞いていただけて大変嬉しく思います。工夫した点は様々ありますが、ポスター発表ということで、より深く、よりわかりやすく説明できるようなポスターづくりを心がけました。これからも地域や社会に貢献できる研究を続け、このような場で中身の詰まった発表ができるよう、精一杯活動していきます。改めまして、貴重な場を提供してくださった主催者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
    審査基準
    環境の視点から科学を「E」感じで表現したプログラムを表彰します。
    副 賞
    金銀銅鉛亜鉛鉄天然鉱石メダル
    秋田県北部の北鹿(ほくろく)地域で採掘された黒鉱鉱石からメダルを作成.銅鉛亜鉛を中心とする複雑硫化鉱.
    黒鉱鉱床は島弧や海底での火成活動に関係した鉱床で,鉱床成因についてはさまざまな研究が行われている.また複雑硫化鉱の製錬には,東北大学で開発された多くの研究成果がベースとなっている.オリンピックは,金,銀,銅のメダルはそれぞれ別々だけど,このメダルは,それらの金属を全部含んでいる.自然の多様性と恵みを感じていただければと思います.金属資源と環境問題は密接なつながりがあります.金属の析出現象の解明を通じて,金属資源,そして環境問題に関心を持っていただけたらと思います.
    授 賞
    砂浜のマイクロプラスチックをさがしてみよう!
    宮城県多賀城高等学校 SS科学部
    授賞理由
    捨てられて海に流れ着いたプラスチックが,粉々になって漂うマイクロプラスチックは,分解されずに蓄積して生態系に影響を与えることが懸念されています。自然界に紛れ込んでしまったマイクロプラスチックを取り出すことは本当に大変。展示では,ここに目をつけて,海岸の砂からマイクロプラスチックを探し出す体験を提供していました。ちょっと地味に見える展示でしたが,砂や貝殻のカケラからプラスチックを拾い出す子供たちの顔は真剣そのもの。プラスチックをきちんと処理することの大切さを,身をもって学んでくれたと思います。環境を大事にする思いを伝える展示は,まさに「E」でしょう,でした。
    受賞者
    コメント
    今回は、海のマイクロプラスチックをテーマに、科学の発展や研究のスタートである「なぜ?」を身近な地域の中から見つけ出し、話合いを通して課題へと発展させるプロセスを体験してもらうことで、この世界規模の大きな課題や科学を身近なものとして実感してもらうことを目指しました。この出展を通して、多くの人に世界共通の課題を宮城県の砂浜から考えてもらうきっかけにしてもらえたことだけでなく、「東北経済産業局知的財産室長賞」、「「E」でしょう!」という2つの素晴らしい賞を受賞することができ、部員一同とてもうれしく思っております。私たちの展示を高く評価していただきました「東北経済産業局知的財産室長 青栁様」、「東北大学大学院環境科学研究科長 川田様」に感謝するとともに、展示に足を運んで頂いた皆様、natural scienceの皆様に感謝申し上げます。この経験を励みに、より一層研究に励んでいきたいと考えています。

    心に鮮やかインプレッ賞

    賞設立者
    テラヘルツ光研究領域・理化学研究所
    審査基準
    わくわく感・はっとする気持ちなど、科学に関連する喜びや発見などを通じて、心を揺り動かす鮮やかな印象(インプレッション)を引き起こしてくれるテーマを選定したいと思います。既成概念や常識にとらわれない自由でオリジナルな発想を期待します!
    副 賞
    理研仙台オリジナルグッズ詰め合わせ
    授 賞
    見えない光で普段と違う世界を見てみよう! 見える光で普段と違う世界を見てみよう!
    宮城県仙台第三高等学校自然科学部化学班
    授賞理由
    “Making the invisible visible”。理化学研究所光量子光学研究センターでは、光の可能性を極限まで追究し、今まで見えなかったものを見ようとする研究を行っています。「見えない光で普段と違う世界を見てみよう! 見える光で普段と違う世界を見てみよう!」は、まさに光の可能性を示したものです。紫外線を鉱物、結晶、果物など様々なものに当てて、普段見えていない世界をみるという観察は、最先端科学においてもフォトルミネッセンス法という光を用いた材料特性を知る技術として重要です。偏光板を用いた観察も同じく光による観測の多様性を示した展示で面白かったです。とてもインプレッシブな展示で、もっと光の可能性を示してほしいと期待が膨らみました。
    受賞者
    コメント
    通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただけました。昨年もでしたが大盛況で来場者が途切れず昼食をとる時間もありませんでした。しかし終わった後はとても清々しい気分となりました。また素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。今も大切に部室に飾ってあります。今回私たちは紫外線で普段見えない世界を見る。可視光線を偏光でわけるといった可視光線からずらした内容を実施しました。紫外線ではルビーを光らせたり、黄色と緑色のキウイフルーツを比較したりいました。また偏光板を用いて氷を見たり、セロハンテープを重ねて万華鏡も作りました。大人やこどもまで多くの方に興味を持って見ていただき、本当に充実しました。来年もまた参加したいと思います。

    東北大学生命科学研究科長賞

    賞設立者
    東北大学大学院生命科学研究科 研究科長 彦坂幸毅
    審査基準
    生命科学分野でもっとも意表を突いた発表に与える
    副 賞
    生命科学研究科オリジナル絵はがきとクリアファイルのセット
    授 賞
    微生物の力を見てみよう!(同ブース内で宮城県産業技術総合センターの紹介もあります!)
    宮城県産業技術総合センター
    授賞理由
    微生物は目に見えないほど小さい生物であるが、それらが作り出す力をわかりやすく体験させていたため。
    受賞者
    コメント
    このたびは、このような素晴らしい賞を頂きありがとうございます。今回は、「微生物の力をみてみよう」と題して、身近にある物を使って、酵母が「炭酸ガス」や「香り」を作る様子を体験してもらいました。小さな子供でもわかりやすく、少しでも手を動かす内容になるように、試行錯誤を繰り返しました。
    例えば、炭酸ガスを捕集する風船をたまたま近くにあったディスポ手袋に変えてみたら、手の形にパンパンに膨らみました。当日は、子供たちが膨らんだ手袋と記念撮影をするなど、このディスポ手袋が今回の受賞の決め手だったのではないか、と思っています。サイエンスディは講座を提供する側も気付きがあったり、楽しめることがポイントだと思います。
    最後に、暑い中、私共の講座を訪れた皆様、そして運営に携わった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

    日本物理学会東北支部長賞

    賞設立者
    日本物理学会東北支部長 木村憲彰
    審査基準
    高校生以下の方の出展を対象として、物理現象の面白さを上手にアピールすると同時に、その現象の根本にある原理をわかりやすく伝えているかどうかを重視して選定したいと思います。身の周りにある面白い現象、不思議な現象に対する好奇心を刺激するような発表を楽しみにしています。
    副 賞
    光の性質についてカラフルな図を使って解説した本「イラストレイテッド光の科学」(大津 元一 (監修)、田所 利康 石川 謙 (著))を贈呈します。
    授 賞
    光の世界へようこそ 自分で光が操れちゃう!不思議な光の世界を楽しもう!
    宮城県仙台二華高等学校物理部
    授賞理由
    光の進み方について、小さい子でもわかりやすい影絵を用いたり、光ファイバーでテレビ石を作るなど、異なるアプローチで原理を伝えているところに独自性や工夫を感じました。また、原理を人に伝える過程で自ら疑問に感じたところを、実験を通して深く考えたところに感銘を受けました。これからも、自分の頭で考え自らの言葉で伝える姿勢を大切に活動を続けて行くことを期待して、この賞を贈らせていただきます。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイAWARDでは、素晴らしい賞を4つくださり誠にありがとうございます。
    今回のサイエンスデイでは、光をテーマに、どの世代でも満遍なく楽しめるように工夫しました。
    影絵は、子供たちが実際に作ってどんな風に見えるか体験してもらい、光の当たり方による像のぼやけ具合の違いも見てもらいました。
    影絵の下準備ではみんなで400枚ほどの型紙を切り抜きました。大変でしたがいい思い出です。
    ピンホールカメラでは、正立実像を作る方法についての研究レポートを展示しました。
    テレビ石では我々の生活の縁の下の力持ちである光ファイバーがどのようなものなのかを直感的にわかって頂きたいという思いから作り、束ね方による違い等を見て頂きました。
    このような機会を設けていただきありがとうございます。これからも仙台二華高校物理部をよろしくお願いいたします。

    科学指導者賞(日本物理学会東北支部長賞)

    賞設立者
    日本物理学会東北支部長 木村憲彰
    審査基準
    高校生以下の出展の指導者を表彰します。科学好きになるような学生は、科学を愛する指導者がいるからこそ育ちます。指導者の熱意が見えるような出展を選定したいと思います。
    副 賞
    NHK Eテレの番組「大科学実験」を書籍化した本「大科学実験」寺田 貢、原口 智・るみ(著)を贈呈します。併せて、ご希望に応じて物理学会東北支部から研究者が出前授業を行います。(出前授業は受賞されなくても申し込み可能です)
    授 賞
    身近な疑問がいーっぱい!「宇宙」って面白いを感じてね
    仙台青陵中等教育学校 科学部
    授賞理由
    生徒さんたちが楽しそうに、そして一生懸命発表していました。発表内容もとても分かりやすく工夫も凝らされていました。生徒さんたちも素晴らしいのですが、指導する先生が日ごろから科学に対する興味を駆り立てる努力を続けていらっしゃることがよくわかりました。今後も科学が好きになる生徒さんをたくさん育てていただきたく、この賞を贈らせていただきます。
    受賞者
    コメント
    こんにちは,仙台青陵科学部です。
    このたびはこのようなすばらしい賞をいただき,ありがとうございます。
    私たち仙台青陵科学部では「身近な宇宙」をテーマに展示を行いました。日々の生活に密接に関わっている宇宙ですが,色々な現象の詳しいしくみは知らないと思います。そのため,それらのしくみについて小さい子どもでも分かるように,実験や工作を通して理解してもらえるように努めました。
     特に,日時計の製作を行うブースでは,単純なしくみにしたり,分かりやすいようプリントを作成したりと,来ていただいたすべての方が理解できるよう工夫しました。
     このように,私たちは色々な人に「科学っておもしろい!」と思ってもらえるように,また,色々な現象に興味をもってもらえるように,と今回の展示を考えました。サイエンス・デイを通じて,今回の目標を達成できたと思います。ありがとうございました。
    審査基準
    考え方、チームワーク、展示内容、発表の仕方がきれいであるかを基準とする。
    副 賞
    鉱物標本
    授 賞
    パスワード!  ~パスワードの安全な作り方を考えよう~
    まつも to さいとう
    授賞理由
    スマホが日常生活において当たり前となり、さまざまなアカウントやサービスを利用する際には必ずパスワードが必要です。しかし、簡単で確実なパスワードを作成することは意外と難しいものです。そんな中、あなたのシンプルで理解しやすい講演によって、聴衆の皆さんは知らないうちに安全で信頼性のあるパスワードを作成できるようになったと感じられたことでしょう。子供たちでも理解できる講演内容は、美しく素晴らしいものでした。したがって、ここに「きれいで賞」を授与いたします。
    受賞者
    コメント
    この度はサイエンスAWARD「きれいで賞」に選んでいただき、誠にありがとうございます。サイエンスデイはずいぶん前に「会社の人」として出展させていただいておりましたが、今回は「個人」での出展です。何をやるにしても手探りで齋藤さんとともに試行錯誤したコンテンツです。今回、出展させていただいたセキュリティの分野は「あれ、やっちゃダメこれは危ないから」が先行していて、「こうだから、こうやればいいよ」みたいなものを示してくれない分野です。勉強を始めると、急に大量のアルファベット4文字が出てきて、毎回「けむ」に巻かれて「モヤモヤ」してみんな困ってんじゃないかと思い、今回のコンテンツを設計しました。これを機会に「セキュリティ」に興味を持ってもらえると幸いです。来年も懲りずにITの分野で出展したいと思います。今後とも、よろしく。

    テクノロジー&コミュニケーション 賞

    賞設立者
    株式会社東栄科学産業 代表取締役 山城 智万
    審査基準
    近年、理化学離れが進む子供たちへ、理化・科学について「楽しく」かつ  「追求心」もってもらうような展示をされたチームへの表彰と致します。
    副 賞
    卓上電子顕微鏡の出前授業
    授 賞
    五重塔を揺らしてみよう!木組み体験コーナーもあるよ!
    宮城県立大崎高等技術専門校
    授賞理由
    クイズに回答してゆく中で五重塔の色々を理解できまた、仕組みがわかる五重塔の模型を実施に触って揺らすことで耐震技術を体感することができる工夫が子供達にもわかりやすくされていました。日本で古来から伝わる素晴らしい技術を後世に広く伝えてる活動に共感しました
    受賞者
    コメント
    このたびは、栄誉ある3つの賞をいただき,大変光栄に存じます。私達のブースには、老若男女350人以上の方々が参加していただき、なかでも五重塔は、皆さんが知っているようで知らないミステリアスな建築物だということが分かりました。実際の五重塔は、巨大地震等で動く映像記録はなく、代わりにCGなどのシミュレーション上に表現される揺れが、研究者などが描く五重塔の揺れというものになっています。実物は膨大な数の木材が密に組まれており、それほど大きく揺れないと想像しますが、模型上は可能な限り派手に再現するという目的で改造を行いました。某TV番組的に言えば、「魔改造」を行ったということになります。そうして、倒れそうで倒れない、見ていてハラハラする不思議な塔、しかし揺れの再現性はできているものをお見せすることができたと自負しています。今後もこのような伝統技能という方向性で、皆様に面白いものを披露できるよう勉強していきます。 

    審査基準
    このアワードは、私たちの身近な生活、とくに“衣・食・美”を豊かにしてくれるという観点から賞を差し上げたいと思います。
     たとえば、衣であれば繊維の科学、染色の科学、食であれば味の科学、栄養の科学、美であれば光学的自然科学、映像美学、自然学などの分野で、生活を豊かにするような興味深い現象や物を見つけて、それらの原理を解明して生活への応用を提案していただきたい。
    副 賞
    副賞 ガラスオブジェ「蒼の炎」
    山口綾子さん(東北生活文化大学美術学部非常勤講師・本学出身)制作によるガラスオブジェ「蒼の炎」作品
    授 賞
    熱に熱中!熱くなれ!
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    授賞理由
    13:30分からのサイエンスショーで、もうお客さんのハートを鷲掴みです!教壇に立つ生徒さんのトークと、液体の色を瞬時に変える様子はまるで魔法。客席から「おお〜!」と声が出ます。「これが成功したらレアです!」の煽りもOK!ショーの後はブースに分かれ、担当の生徒さんたちからクイズも交ぜつつの熱心な説明。「引っ張ると冷える駅弁」を目指した『吸熱反応の実験』、効率化が動機の『ペルチェ素子』、想像と違った音の『熱が音に変わる』など実験の様子を、試薬や記録映像を使って体験させてくれました。「実験は冷たくなる結果でしたが、会場は熱くします!」との素敵なセリフも最高!二華中学自然科学部の今後のご活躍、期待しております!
    受賞者
    コメント
     4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
     私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
     今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
     改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。

    情報処理学会東北支部賞

    賞設立者
    情報処理学会東北支部 支部長 周 暁
    審査基準
    情報処理学会は,コンピュータとコミュニケーションを中心とした情報処理に関する学術,技術の進歩発展と普及啓蒙を図り,学術,文化ならびに産業の発展に寄与することを目的に活動しています.コンピュータやコミュニケーションの仕組みや,科学技術全般についてわかりやすく説明し,興味を持ってもらえるような魅力的な展示を評価します.
    副 賞
    情報処理学会東北支部が厳選した頭の体操パズル
    授 賞
    身近な疑問がいーっぱい!「宇宙」って面白いを感じてね
    仙台青陵中等教育学校 科学部
    授賞理由
    星座や惑星に関する様々な疑問を解決してくれる,素晴らしい出展でした.宇宙の模型の中に自身が地球となって入ることができたり,惑星の重さを実際に手に持って体感できたりと,普段できない色々な体験をすることができました.また,来場者の知識レベルに合わせて説明の仕方を変えるなど,多くの人に科学の面白さを感じてほしいという意欲が感じられました.皆さんが将来,科学者や情報処理技術者として活躍されることを期待しながらこの賞を贈呈いたします.
    受賞者
    コメント
    こんにちは,仙台青陵科学部です。
    このたびはこのようなすばらしい賞をいただき,ありがとうございます。
    私たち仙台青陵科学部では「身近な宇宙」をテーマに展示を行いました。日々の生活に密接に関わっている宇宙ですが,色々な現象の詳しいしくみは知らないと思います。そのため,それらのしくみについて小さい子どもでも分かるように,実験や工作を通して理解してもらえるように努めました。
     特に,日時計の製作を行うブースでは,単純なしくみにしたり,分かりやすいようプリントを作成したりと,来ていただいたすべての方が理解できるよう工夫しました。
     このように,私たちは色々な人に「科学っておもしろい!」と思ってもらえるように,また,色々な現象に興味をもってもらえるように,と今回の展示を考えました。サイエンス・デイを通じて,今回の目標を達成できたと思います。ありがとうございました。

    めっちゃ気になるで賞

    賞設立者
    加藤 優 (東北大学工学部1年)
    審査基準
    身近な現象に対して興味を引かせ、身の回りの出来事に対して考えさせるような展示をしていること。
    授 賞
    おてんき・じしん百科展2023 ~天気や地震の仕組みを学んでみよう~
    仙台管区気象台
    授賞理由
    液状化現象や竜巻などの近年よくニュースで見るような災害について、再現模型を使って展示していて、とても面白かった上に、身近な災害に対する理解を深めることができたから。
    受賞者
    コメント
     このたび「めっちゃ気になるで賞」をいただきましたこと、大変光栄です。
    私どもがこのサイエンス・デイに賛同し、出展を継続している理由は、まさにこの賞の審査基準のとおりです。「生活に身近な天気や地震などの様々な現象を通して、科学の不思議に触れて関心を持つきっかけになってもらう」ことを目的に毎年参加させていただいている私どもにとって、今回その意図や展示内容を評価していただけたこと、大変嬉しく思います。
    気象台は天気予報など通常発表している情報だけではなく、皆様の命を守るための防災に関する情報も発信しています。一方でこれらの情報は、皆様に理解・活用いただいて初めて命を守ることにつながります。私どもはこれからもサイエンス・デイを通して、皆様に自然や科学への興味をもっていただくとともに、気象台が発表する情報の理解と活用、そして災害から身を守る行動に繋げていただくよう、さらに改良しながら普及啓発の活動を行ってまいります。

    わかりやすくてよかったで賞

    賞設立者
    松川 昊立 (上杉山中学校1年)
    審査基準
    小1から中3、大人まで、全員がわかりやすく説明をうけられる。
    楽しみながら参加できる。
    授 賞
    「仙台牛」の美味しさの秘密を知ろう!
    公立大学法人宮城大学食産業学群  動物遺伝育種学分野
    授賞理由
    初めに外国産と仙台牛の固さや脂のりなどを試食して体感することができ、その上で説明を受けることができました。クイズ形式やアンケート形式での説明もあったので、非常に楽しく説明を受けることができたからです。
    受賞者
    コメント
    この度、2つもの賞を頂きまして研究室メンバー一同、心から喜んでおります。
    この場を借りまして、改めて御礼申し上げます。本当に有難うございました。
    そして、日頃、仙台牛の生産や遺伝的改良に関わっている一人として、心から御礼を申し上げます。
    関係者が参集する場においても、今回の受賞をご紹介させて頂きたいと思っております。サイエンスデイ2023へ出展させて頂いた切っ掛けとして、消費者の皆さんに仙台牛をもっと知って興味を持ち、地域の誇りとして欲しいという気持ちがあり、特に生産農家さんの絶え間ない努力を是非とも次世代を担う子供たちに知って頂きたいという強い想いがありました。仙台牛(肉)が、なぜ日本一厳しい評価基準に合格した牛肉なのか、そしてそれを裏打ちするようにとても美味しいのか、その秘密を科学的エビデンスによってご理解いただけたようで、とても嬉しく思っております。今後の研究活動の励みになりますし、自信をもって仙台牛を皆さんにご紹介して参りたいと思っております。この度は本当に有難うございました。

    〇〇の秘密がわかったで賞

    賞設立者
    橋本 匠(山形市立第四中学校2年)
    審査基準
    ・実験や体験などでどれだけ説得力があったか
    ・中学生の自分でもしっかりわかったか
    ・身近に感じられたか
    ・言葉だけでなく実験などがあるか
    授 賞
    「仙台牛」の美味しさの秘密を知ろう!
    公立大学法人宮城大学食産業学群  動物遺伝育種学分野
    授賞理由
    僕はいままであまり仙台牛を見たことも食べたこともなかったので、この講話を聞いて仙台牛について知ることができました。実際に仙台牛と外国産の牛を食べ比べることで脂の量や柔らかさなどを身をもって体験できました。話し方などもわかりやすく仙台牛の定義などをしれて面白かったです。楽しい講話をありがとうございました。
    受賞者
    コメント
    この度、2つもの賞を頂きまして研究室メンバー一同、心から喜んでおります。
    この場を借りまして、改めて御礼申し上げます。本当に有難うございました。
    そして、日頃、仙台牛の生産や遺伝的改良に関わっている一人として、心から御礼を申し上げます。
    関係者が参集する場においても、今回の受賞をご紹介させて頂きたいと思っております。サイエンスデイ2023へ出展させて頂いた切っ掛けとして、消費者の皆さんに仙台牛をもっと知って興味を持ち、地域の誇りとして欲しいという気持ちがあり、特に生産農家さんの絶え間ない努力を是非とも次世代を担う子供たちに知って頂きたいという強い想いがありました。仙台牛(肉)が、なぜ日本一厳しい評価基準に合格した牛肉なのか、そしてそれを裏打ちするようにとても美味しいのか、その秘密を科学的エビデンスによってご理解いただけたようで、とても嬉しく思っております。今後の研究活動の励みになりますし、自信をもって仙台牛を皆さんにご紹介して参りたいと思っております。この度は本当に有難うございました。
    審査基準
    将来、東北大学をはじめ日本の研究機関で科学技術の発展に貢献してくれるような子どもを育むきっかけとして、視覚的・体験的に科学に触れることができることを重視する。
    授 賞
    多元研・SRISサイエンスワールド 〜つくるぞ真空!つよいぞ圧力!はじくぞ表面!〜
    東北大学多元物質科学研究所
    授賞理由
    マシュマロおよび「ジューム」の空き容器を用いた実験では、圧力の変化が物質に与える影響をわかりやすく学ぶことができ、また、複数の企業のヨーグルトの蓋を用いた実験では、水を弾く働きと葉っぱの関係をするのに工夫がなされていた。全ての実験を通して、子どもの身近なものを用いていたことが最も評価できた。
    受賞者
    コメント
    大変素晴らしい賞を頂きありがとうございます。東北大学多元研・SRISでは、子供達に最先端のサイエンスや身近なサイエンスをわかりやすく伝えることを目的に出展させていただいております。受賞の対象となりました本展示では、身近なものを用いて子供達に身近なサイエンスを楽しんでいただけるように工夫いたしました。この賞を励みに、東北大学多元研・SRISでは、これからも子供たちに科学の面白さを伝える活動を続けて行きます。本当にありがとうございました。
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