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サイエンスデイAWARD2014

創設されたAWARD一覧

  • 東北大学電気・情報・応物系 高校教育賞

    賞設立者
    東北大学工学部情報知能システム総合学科教育広報企画室
    審査基準
    高校生が行う技術と社会・生活のかかわりについての理解促進プログラムの中で顕著な効果が認められるもの
    副 賞
    ◇本学科教授陣が執筆した書籍
     ○松木英敏ほか著「ワイヤレス給電技術がわかる本」(オーム社)
     ○鈴木陽一、伊藤彰則ほか著「音響学入門―CD-ROM付― (音響入門シリーズ)」(コロナ社)
    ◇6月末に竣工した「電子情報システム・応物系 1号館」最上階からの眺望 高校生一番乗り権
      (本日から7月30日朝9時まで有効)
    ◇副賞の副賞
     ◯マシュマロ専門店 “マシュマロエレガンス” マシュマロ18個詰め合わせ
    授 賞
    どれがはやい!?~やさしい速度の実験~
    宮城県宮城第一高等学校理化部
    授賞理由
    「物質の速度が何で決まるのか」という、誰もが“わかっている感”を持ってしまっているようなシンプルな問題について、物質の素材や重量を変化させたり、真空の管を使用してみたりと様々なアプローチで来場者に訴求を行っており、好感を持てた。
    多面的な観点から実証的に見せることによって、現代の技術の基礎概念の1つである「速度」という物理現象に対して来場者の日常感覚も踏まえて奥行きのある理解がされるように試みている点で、「高校生が行う技術と社会・生活のかかわりについての理解促進プログラムの中で顕著な効果が認められるもの」との本賞の選考基準に照らしてふさわしいプログラムであると評価されたことから、本賞に選定した。
    受賞者
    コメント
     今回は「仙台高専広瀬賞」「仙台二高校長賞」「東北大学電気・情報・応物系高校教育賞」と3つも賞をいただくことができ、とても光栄に思います。
     今年は、実験準備に思うほど時間が取れずに、装置が急ごしらえのものとなってしまいました。もっと時間を有効に活用できていれば、より質の高い発表ができていたのでは、と反省があります。準備不足の中での発表でしたが、たくさんの方に来場していただくことができ、御礼申し上げます。落下の法則について楽しみながら理解して頂けたらうれしく思います。
     理化部一同、来年は更に成長して行きたいと思います。この度は本当にありがとうございました。
    審査基準
    わかりやすさを重視した、グラフィカル(視覚的)な展示であること。ナショナルインスツルメンツではLabVIEWを始めとした、直感的でわかりやすいシステム開発環境を提供し、教育・研究開発分野での貢献を目指しています。グラフィカルであることによって、どなたにもわかりやすく、おもしろくする工夫がなされている展示にこの賞を差し上げたいと思います。
    副 賞
    プログラム開発ソフトウェア「NI LabVIEW」
    授 賞
    「空気を使って実験してみよう」
    仙台市立広瀬中学校 科学部
    授賞理由
    空気という目に見えないものを楽しく、わかりやすく理解できるように工夫された内容だったことを評価し、本賞を差し上げたいと思います。
    受賞者
    コメント
     まず はじめにたくさんの賞を頂き大変うれしく思います。初めて出場した時は1つの受 賞,2回目の 出場では2つの受 賞,そして今回は4つの受 賞…,表現しきれない 程とてもうれしいです。広瀬中の科学部は全員で10人しか いません。3年生が6人,1年生が4人とと ても少ないです。今回は「空気で実験しよう」がテーマでし たが,実は他にもいろいろやりたいものが多くありました。時間がなくてやれず に少し残念です。しかし当日の活動では多くのお客さんに喜んでもらうことができ て良かったです。ホバークラフトは顧問が動画サイトで見つけたものを土台にし て,バランスよく浮上するように部員で試行錯誤を繰り返し,完成させました。サイエ ンスデーでは,誰でも20分くらいで確実に製作できるよう,組み立て部品を工夫 しました。様々なアクシデントがあり苦労の連続でしたが部員全員での共同作業と なり,楽しく活動できました。まだまだやりたいことはたくさんありますが後は1年生に 託していきたいと思います。本当にありがとうございました。

    広瀬中学校 科学部長 佐藤 亜記
    審査基準
    人と社会と地球のためになるような、そしてできたら、誰もがほほえむであろう面白・愉快なもの。
    副 賞
    事務局から提供される賞状を三菱マテリアル社製の純金カードにしたもの及びそれを収納し、飾るガラスフレームを贈呈します。
    授 賞
    天気のこと、地震のこと。気象台の仕事について聞いてみよう!
    仙台管区気象台
    授賞理由
    気象現象や天気予報に関することについて、実験を交えながら軽妙な語り口で子供にも大人にも、分かりやすく面白く教えていました。着ぐるみの気象庁マスコットキャラクター「はれるん」もとても人気者になっていました。
    受賞者
    コメント
    この度は、「人と社会と地球のために賞」及び「仙台青陵 科学部賞」を頂き、大変光栄に感じると同時に、関係者一同、とても喜んでおります。ありがとうございました。
    サイエンスデイ当日は、仙台管区気象台が業務で携わっている気象や地震・火山、海洋といった分野の自然科学の世界を多くの方々に体験していただくことができ、
    特に、子供たちが熱心に、かつ興味深そうに観察している様子が見られたことは大変うれしい限りです。今後も、将来を担う子供たちに自然科学のおもしろさを伝えて
    いけたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。最後に、参加いただいた皆様、そしてサイエンスデイ関係者皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

    スリーエム仙台市科学館長賞

    賞設立者
    仙台市科学館長 石井 鉄雄
    審査基準
    ◆仙台市科学館の基本方針である「見て・触れて・ためす」科学に近いプログラムであるか、チャレンジ性があるかをポイントに審査します。
    ①「見て・触れて・ためす」科学・・・・参加者が実際に触れたり・製作したり・体験したり・観察したりする体験を通し、様々な要素について考え工夫して取り組みのできるプログラムであるか。
    ②チャレンジ性・・・・失敗を改善しながら,成功までのプロセスを体験し楽しめるプログラムであるか。
    副 賞
    科学館を会場にしてのイベントプログラム(工作教室やサイエンスショー)開催の権利を与えます。(平成26年度内に実施)
    また,その際に必要となる実験機材や必要な材料(消耗品)は科学館から提供します。
    授 賞
    プレッシャー大好き! ~圧力の不思議~
    仙台高等専門学校 リカレンジャー
    授賞理由
    一見難しい「圧力の原理やはたらき」を楽しくかつ分かりやすく伝えようと実験方法や演出を工夫していました。参加者も驚いたり楽しんだりしながら,体感を通して科学のプロセスの理解を深めていました。
    受賞者
    コメント
    この度はサイエンスデイAWARDにおきまして、2つの賞を受賞しリカレンジャー部員一同大変光栄に思います。また、サイエンスデイを運営された皆様に感謝しております。
    今回は、圧力の不思議をついて皆さんに知って頂こうと思い様々な実験をご用意しました。子供達の「なぜ?」「どうして?」という疑問に対して理解しやすい説明をするのは非常に困難である事を身を持って知りましたが、良い経験をしたと思います。今後はそのような点を改善し、子供から大人の方まで楽しんでもらえるサイエンスショーを行えるよう精進してまいります。来年のサイエンスデイではさらにパワーアップしたリカレンジャーにご期待ください。

    仙台高等専門学校・リカレンジャー 加藤紘士(マテリアル環境工学科3年)

    仙台青陵 科学部賞

    賞設立者
    仙台青陵中等教育学校 科学部
    審査基準
    私たち中高生の視点から、科学に対する興味・関心が湧き、「このような分野も科学の世界にあるのか」と私たちの心を釘付けにしてくれる内容であるかを審査基準とします。
    授 賞
    天気のこと、地震のこと。気象台の仕事について聞いてみよう!
    仙台管区気象台
    授賞理由
    気象庁の天候についての発表はすごく面白くて印象に残りました。特に竜巻を発生させる実験は簡単でありながら,とてもきれいな形の竜巻ができました。竜巻の再現を見たことで,さらにそのしくみや自然界の現象に疑問が湧いてきて,自分で”もっともっと”調べたくなりました。このしくみがわかると被害を最小限にできるのだと思いました。最近も自然現象による大きな被害を食い止めるため,気象庁の方々が日々努力していることを感じました。
    受賞者
    コメント
    この度は、「人と社会と地球のために賞」及び「仙台青陵 科学部賞」を頂き、大変光栄に感じると同時に、関係者一同、とても喜んでおります。ありがとうございました。
    サイエンスデイ当日は、仙台管区気象台が業務で携わっている気象や地震・火山、海洋といった分野の自然科学の世界を多くの方々に体験していただくことができ、
    特に、子供たちが熱心に、かつ興味深そうに観察している様子が見られたことは大変うれしい限りです。今後も、将来を担う子供たちに自然科学のおもしろさを伝えて
    いけたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。最後に、参加いただいた皆様、そしてサイエンスデイ関係者皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

    夢ある未来を、共に創りま賞

    賞設立者
    SCSK株式会社
    審査基準
    『夢ある未来を、共に創る』を経営理念とするSCSKグループは、ITに関するすべてのサービスで、お客様のビジネスの価値創造とグローバル展開をサポートしています。また、SCSKの社会貢献活動CAMP(キャンプ)は、創作体験・ワークショップをとおして未来を担うこどもたちの「共に創る力」を育む活動です。サイエンスが拓く夢ある未来もきっと共に創っていくことがもっとも大切。この賞では「共に創る」をキーワードとして審査します。
    副 賞
    こどもたちの「共に創る力」を育む、SCSKグループの社会貢献活動CAMPのグッズ詰め合わせを副賞とします。
    授 賞
    日本古来の茶室でお茶を味わおう!建築構造模型組立て体験コーナーもあるよ!
    宮城県立大崎高等技術専門校
    授賞理由
    ものづくりの面白さや伝統技能の重要性を広めるという目的も素晴らしいですが、各校の茶道部との共同出展という取り組みを継続されている点を評価しました。来場者が頭を整理して新しい学びの部屋へ飛び込んでいくために一息つける場が、建築と茶道の協働により作られていることは興味深いです。科学の発展には異業種の共創が欠かせません。今後、こういった取り組みからイノベーションが生まれることを期待します。
    受賞者
    コメント
    <夢ある未来を、共に創りま賞>
    このたびは「夢ある未来を、共に創りま賞」をいただき,大変光栄に思います。建築模型組立て体験を通して,日本の伝統建築から発展した木組が,金物に頼らなくても,木を巧みに組み合わせることで,丈夫な構造体になることを体験してもらいました。同様の構法でつくられている組立て式茶室には,宮城第一高校,仙台三桜高校,東北大学の茶道部の協力をいただき,老若男女250人の方々が,お茶を体験しました。茶の湯は,古来の日本人の感性が生んだ伝統文化のひとつですが,とても狭い空間のなかで,亭主が丁寧に客をもてなすという行為は,その独特の間や所作など,おもてなしの国民;日本人のサイエンスが凝縮されているように思えてなりません。今回の受賞に満足せず,伝統的な技のすごさや面白さを皆さまに披露できるよう勉強していきたいと思います。

    <サイエンスは文化で賞>
    このたびは「サイエンスは文化で賞」をいただき,大変光栄に思います。建築模型組立て体験を通して,日本の伝統建築から発展した木組が,金物に頼らなくても,木を巧みに組み合わせることで,丈夫な構造体になることを体験してもらいました。同様の構法でつくられている組立て式茶室には,宮城第一高校,仙台三桜高校,東北大学の茶道部の協力をいただき,老若男女250人の方々が,お茶を体験しました。茶の湯は,古来の日本人の感性が生んだ伝統文化のひとつですが,とても狭い空間のなかで,亭主が丁寧に客をもてなすという行為は,その独特の間や所作など,おもてなしの国民;日本人のサイエンスが凝縮されているように思えてなりません。今回の受賞に満足せず,伝統的な技のすごさや面白さを皆さまに披露できるよう勉強していきたいと思います。

    医工学 REDEEM 賞

    賞設立者
    NPO 法人 REDEEM 代表理事 山口隆美
    審査基準
    医学と工学の境界を取り払った科学・技術である医工学の趣旨に沿った、専門の枠にとらわれない活動に授賞します。生物や技術のそれぞれに特化したものではなく、生物系の科学と、理工学に基づく技術が一体となった研究・開発の端緒となるような研究発表、展示、デモンストレーションを選考します。
    副 賞
    受賞者(団体)と相談の上、半日〜1日の医工学の研究・教育の体験コースの受講
    授 賞
    体感!エレクトロニクス
    東北工業大学工学部電気電子工学科
    授賞理由
    バーチャルカメレオンや聴覚を扱う展示等、工学の見地から人体に迫る楽しい展示でした。カメレオンカメラはバイオミメティクを感じる良いデモンストレーションでした。この他にも、音声合成ソフトを誰でも簡単に操作できるようにリモコンの動きで制御するなど、メカトロニクスの研究成果を体験できる展示で、REDEEM 賞にふさわしいと考えました。
    受賞者
    コメント
    今年度開催された学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2014で私たちが出展いたしました「体感!エレクトロニクス」は、私たちが普段行っている研究成果に関する体験デモに触れていただくことで、幅広い年齢層の方々に、身の回りの至る所にあるけれどそれほど意識することの無いエレクトロニクス技術の持つ更なる可能性に興味を持ってもらおうという趣旨で行った企画でした。サイエンス・デイ当日に私たちが想像した以上に多くの来場者に体験デモに触れて頂いたことは、大変ではありましたが,それ以上に非常にやりがいを感じる充実した一日になりました。このたび、医工学 REDEEM 賞、I-SCIENCE賞、産業技術総合研究所東北センター賞というすばらしい賞を3つもいただいたことは、関係した教員と学生とでその喜びを共有でき、今後の研究活動に向けた励みになりました。末筆ではございますが,重ねてお礼と感謝を申し上げます。
    審査基準
    幅広い年代の人が楽しむことができ、日常生活に生かせる企画を行っていること。
    副 賞
    二華高生に人気の、連坊小路にある洋菓子店で販売されている「マドレーヌ」の詰め合わせを副賞とします。
    授 賞
    未来を拓く光輝くプラズマを触ってみよう!
    東北大学 大学院工学研究科 金子・加藤研究室
    授賞理由
    子供から大人まで楽しめる、おもしろくそして新たな発見に富んだ実験と、分かりやすいイラストの入った展示が行われていました。今まで、言葉では聞いたことがあっても、いったいそれがどのようなものか分からなかった「プラズマ」について知ることが出来ました。また、農業や医療の面において、私たちの生活に多いに役立ちつつあることも知り、プラズマを身近に感じました。以上、子供から大人まで楽しめる内容で、なおかつ日常に役立つ発表であったので「にかにか賞」を差し上げます。
    受賞者
    コメント
     この度は,サイエンスデイAWARD2014で「仙台青陵中等教育学校長賞」と「にかにか賞」をいただきまして大変ありがとうございます.高校生や中学生の皆さんに,「プラズマ」の美しさと楽しさを分かっていただけたことを,金子・加藤研究室一同,大変光栄に思っております.プラズマは,身近な蛍光灯や空気清浄器から太陽や宇宙に至るまで,あらゆるところに存在していますが,医療や農業など意外なところでも役に立っています.サイエンスデイ当日は予想以上に多くの方々にプラズマを見て,触って,遊んで,そして科学を感じていただき,私たちも大変うれしく思います.
     今後も,皆様に“プラズマ”を楽しんでいただけるように,活動していきたいと思っておりますので,ご支援のほどよろしくお願いいたします.
    (東北大学 工学研究科 金子・加藤研究室)

    宮城県産業技術総合センター所長賞

    賞設立者
    宮城県産業技術総合センター所長 伊藤 努
    審査基準
    産業を支える科学技術について,わかりやすく,楽しく,感動できる内容で出展しているか,また,なぜそうなるのかわかりやすく解説しているかを重視します。
    副 賞
    宮城県産業技術総合センター見学及び設備操作体験ご招待
    授 賞
    「空気を使って実験してみよう」
    仙台市立広瀬中学校 科学部
    授賞理由
    PETボトルやカップラーメン容器などの身の回りにある廃品を使って、
    空気がどのような力を持っているかを、わかりやすく実験で解説して
    くれました。司会進行も中学生が担当し、説明の流れにも工夫が見ら
    れました。次の世代の科学技術の発展を担う若い皆さんの今後の活躍が
    期待できることを評価しました。
    受賞者
    コメント
     まず はじめにたくさんの賞を頂き大変うれしく思います。初めて出場した時は1つの受 賞,2回目の 出場では2つの受 賞,そして今回は4つの受 賞…,表現しきれない 程とてもうれしいです。広瀬中の科学部は全員で10人しか いません。3年生が6人,1年生が4人とと ても少ないです。今回は「空気で実験しよう」がテーマでし たが,実は他にもいろいろやりたいものが多くありました。時間がなくてやれず に少し残念です。しかし当日の活動では多くのお客さんに喜んでもらうことができ て良かったです。ホバークラフトは顧問が動画サイトで見つけたものを土台にし て,バランスよく浮上するように部員で試行錯誤を繰り返し,完成させました。サイエ ンスデーでは,誰でも20分くらいで確実に製作できるよう,組み立て部品を工夫 しました。様々なアクシデントがあり苦労の連続でしたが部員全員での共同作業と なり,楽しく活動できました。まだまだやりたいことはたくさんありますが後は1年生に 託していきたいと思います。本当にありがとうございました。

    広瀬中学校 科学部長 佐藤 亜記

    みやぎの未来を担うで賞

    賞設立者
    宮城県経済商工観光部長
    審査基準
    子どもたちが授業や日常生活で体験する自然や科学,現象などについて,「なぜ?」「どうして?」に気づき,またそれを解明しようとする「少年の心」は,大人へと成長する課程でとても大切なことです。宮城県の未来を担うものづくり人材を育成する観点から,子どもたちにそのような気づきから次へのステップへ進むプロセスをわかりやすく解説していただけることを重視いたします。
    副 賞
    木製の額縁(A4判サイズ) (石巻高等技術専門校 木工科 制作)
    ※サイエンスデイアワードの表彰状用(A4判)としてご使用ください。
    授 賞
    「空気を使って実験してみよう」
    仙台市立広瀬中学校 科学部
    授賞理由
    身近な物質(空気)を活かしてホバークラフトを作るというコンセプトが素晴らしい。また,制作を指導する生徒の熱心さも良かった。
    受賞者
    コメント
     まず はじめにたくさんの賞を頂き大変うれしく思います。初めて出場した時は1つの受 賞,2回目の 出場では2つの受 賞,そして今回は4つの受 賞…,表現しきれない 程とてもうれしいです。広瀬中の科学部は全員で10人しか いません。3年生が6人,1年生が4人とと ても少ないです。今回は「空気で実験しよう」がテーマでし たが,実は他にもいろいろやりたいものが多くありました。時間がなくてやれず に少し残念です。しかし当日の活動では多くのお客さんに喜んでもらうことができ て良かったです。ホバークラフトは顧問が動画サイトで見つけたものを土台にし て,バランスよく浮上するように部員で試行錯誤を繰り返し,完成させました。サイエ ンスデーでは,誰でも20分くらいで確実に製作できるよう,組み立て部品を工夫 しました。様々なアクシデントがあり苦労の連続でしたが部員全員での共同作業と なり,楽しく活動できました。まだまだやりたいことはたくさんありますが後は1年生に 託していきたいと思います。本当にありがとうございました。

    広瀬中学校 科学部長 佐藤 亜記

    応用物理学会東北支部長賞(シブいで賞)

    賞設立者
    応用物理学会東北支部長 末光 眞希
    審査基準
    1.一見地味なように見えるが味があり、光るものをもっていること。
    2.使われている技術は、世の中のためになる(応用できる)ものであること。
    副 賞
    1.希望の東北地区の応用物理学会に所属する研究室の見学
    2.東北支部オリジナル実験キット「単極モータ」
    3.しぶ茶(深蒸し茶)
    授 賞
    化学変化でアルミに色をつけてみよう!
    仙台市青葉少年少女発明クラブ
    授賞理由
    貴クラブは、ロボット同士が熱い闘いを繰り広げるロボットバトル大会を開催し、遊びを通じて、現代の産業において必要不可欠であるロボット技術に対する子供たちの興味を大いにかき立て、将来のロボット技術者を生みだす可能性を大いに高めました。会場に足を踏み入れた少年少女たちはみな目を爛々と輝かせ、熱いハートを滾らせ、あっという間に心をわしづかみにされていました。この大きな功績をたたえ、ここに応用物理学会東北支部長賞(シブいで賞)をお贈りいたします。
    受賞者
    コメント
    この度は、貴重な賞をいただき大変ありがとうございます。
    受賞の理由を当日の表彰式でうかがい、大変うれしく思っております。副賞の「希望の東北地区の応用物理学会に所属する研究室の見学」は当クラブの子供たちにとっても大変貴重な体験になると思います。若いうちにいろいろな体験や見学をさせることは、創造力や発想力の向上につながるはずですので、とても楽しみにしております。これからも当クラブは青少年健全育成や子供たちの発明への意欲を掻き立てるような活動を続けていく所存であります。また、当クラブを協賛、後援下さっている株式会社ケディカ様、一般社団法人宮城県機械金属工業会様、東北・北海道表面処理工業組合様にはこの場を借りて御礼を申し上げます。

    JOGMEC賞

    賞設立者
    理事長 河野博文
    審査基準
    JOGMECは、日本の資源・エネルギーの安定供給確保のため、様々な資源開発事業に関わっています。こうした事業によって生み出される石油金属やエネルギー資源が、我々の日常の暮らしや日本ものづくり産業などに、具体的にどう使われ、どう役立っているのか、わかりやすく興味深く伝えている展示を表彰します。
    副 賞
    【「白嶺」ペーパーウェイト】JOGMECが建造した海洋資源調査船「白嶺」。最新機器を搭載し、日本の海洋資源開発に向けた調査をリードしています。サイエンスデイでは、机の上で楽しめる「白嶺」のペーパーウェイトを副賞として用意しています。
    授 賞
    磁石の不思議にふれてみよう!
    公益社団法人応用物理学会東北支部
    授賞理由
    私たちJOGMECにとって、金属資源の安定供給は業務の大きな柱の一つです。特に近年では、レアメタルやレアアースの確保について皆様からの期待を実感していますが、その使い途については、一般に周知できているとは言えない状況です。
    本展示では、JOGMECが安定供給を目指すレアアースの一種である、ネオジムをつかった磁石の性能を実際に体験することができました。JOGMECの扱う資源が実際の産業でどのように活用されているかがよくわかる点、そして来場者に大きな感動を与えていた点から、本展示を選ばせていただきました。
    受賞者
    コメント
    応用物理学会東北支部では、「磁石の不思議にふれてみよう!」というテーマで、ネオジム磁石でパチンコ玉をたくさん持ち上げる実験や、ネオジム球で作るオブジェ、ガウス加速器、浮遊コマ、単極モーター作りなど、世界最強のネオジム磁石を使った実験をお楽しみ頂きました。無心に時間を忘れて遊ぶ少年少女、そして親御さん達の笑顔に、我が国の科学技術の明るい未来を感じとることが出来ました。今回は、この出展に対して、栄えある賞を三つも頂きまして、誠に有り難うございます。弊支部では、将来を担う若い世代に科学技術に興味を持って頂くため、このような知的体験イベントへの出展などの教育活動を今後も進めて参りますので、応援頂けますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

    ジャイアントインパクト賞

    賞設立者
    東北大学大学院理学研究科地学専攻大谷研究室
    審査基準
    新鮮な驚きと科学の面白さを印象的に示すことができた展示に対して表彰します。新鮮な感動、心にのこる科学の面白さ、意外性が審査の視点です。
    副 賞
    (1)生物のすきな学生用に、本物のサソリがはいった飴。食べるとサソリがでてきます。
    (2)物理に興味のある学生に、ニュートンのゆりかご。
    (3)鉱物の好きな人にきれいないろいろな色のメノウの標本
    ワシントン出張のおりにスミソニアンショップで購入したものです。
    授 賞
    Mystery of light~あなたの知らない光の世界~
    古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
    授賞理由
    誰もが利用している光について、その使われ方を単純な実験を通して説明してくれました。説明の仕方も、来場者の疑問点に合わせて変えており、小学生から大人まで分かりやすく工夫されておりました。また、生き生きと説明をする姿や将来の夢を語る姿は、今後、科学を通して世界に大きなジャイアントインパクトを与えることが感じられ、賞にふさわしいと判断しました。今後の活動に期待します。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイ当日は,予想以上にたくさんのお客さんが来たり,多くの質問をされたりと,大変なことがたくさんありましたが,楽しみながら活動することができました。
    今回の経験で得たものはたくさんあります。まず,私たちは光について実験を行いましたが,準備をしたり,当日にお客さんからも詳しく教えていただいたりすることで,知識をさらに深めることができました。また,様々な係分担をしながら,たりない部分をお互いに補い合うことで,改めてチームワークの大切さを学んだり,その成功によってお客さんに楽しんでもらうことができ,達成感も味わったりすることもできました。
     今回は部員一人一人の努力と当日まで指導してくださった先生方のおかげで,たくさんの賞を受賞することができました。この経験を日々の部活動に生かし,来年もサイエンスデイに参加して多くのお客さんに科学の楽しさを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

    古川黎明中学校自然科学部 部長 野中大樹

    仙台二高 校長賞

    賞設立者
    宮城県仙台第二高等学校長 渡邊 幸雄
    審査基準
    高校生以下の方の出展で、次のいずれかにあてはまるもの
    ① アイディアが素晴らしいもの
    ② プロセスがわかりやすいもの
    ③ プレゼンテーションが優れているもの
    副 賞
    仙台二高関連グッズ(二高オリジナルクッキー、二高てぬぐい)など
    (二高オリジナルクッキー:二高の校章入りクッキー)
    授 賞
    どれがはやい!?~やさしい速度の実験~
    宮城県宮城第一高等学校理化部
    授賞理由
    テーマを多様な来場者にわかりやすく伝えようとする熱意を感じました。
    真空の中,斜面,サイクロイド,そして水中と,説明のプロセスが工夫されており,わかりやすい構成になっていることに感心しました。
    受賞者
    コメント
     今回は「仙台高専広瀬賞」「仙台二高校長賞」「東北大学電気・情報・応物系高校教育賞」と3つも賞をいただくことができ、とても光栄に思います。
     今年は、実験準備に思うほど時間が取れずに、装置が急ごしらえのものとなってしまいました。もっと時間を有効に活用できていれば、より質の高い発表ができていたのでは、と反省があります。準備不足の中での発表でしたが、たくさんの方に来場していただくことができ、御礼申し上げます。落下の法則について楽しみながら理解して頂けたらうれしく思います。
     理化部一同、来年は更に成長して行きたいと思います。この度は本当にありがとうございました。

    Beyond the Clouds 賞 (くもをこえていきま賞)

    賞設立者
    (株)日立ソリューションズ東日本 公共ソリューション本部
    審査基準
    私たちの身の回りにはたくさんの情報端末があふれかえり、ネットワークに接続されています。ネットワークの向こう側にはさらに多くの、数億、数十億というコンピュータが接続され、個々が自律的に、時には協調しながら動作してます。私たちはつかみどころがないこの状態を「雲」に例えて「クラウド」と呼んでいます。「クラウド」に集積した、多くの「情報」をいかに整理し伝達することで「知」に昇華することが、うまい「クラウド」の活用方法と言われています。Beyond the Clouds賞は、将来を担ってほしい学生の団体で、情報の整理/伝達に対する創意工夫が感じられる出展に贈ります。
    副 賞
    トンガッてる球体!Beyond the Toys!
    「Sphero 2.0」
    授 賞
    身近な疑問がいーっぱい!本校科学部と実演を交えて疑問を解き明かそう!
    仙台青陵中等教育学校 科学部
    授賞理由
    我々の生活における身近な「なぜ」を子どもたちにわかりやすく説明しており、学生自身が積極的に参加しているコンテンツでした。さらに、ペットボトルやしょうゆ差しを使った浮沈子など、身近なものを利用することで情報を「見える化」しようとする姿勢を感じました。情報をどのように人へ伝えるか創意工夫がみられた本出展にこの賞を贈ります。
    受賞者
    コメント
    代表)科学部部長 高松 希
     この度は、3つも素敵な賞をいただき、「青陵科学部」一同,心から感謝申し上げます。今回の主なテーマは、『進化』を設定し、子供たちの目線に立って楽しんでもらえるようにがんばりました。子供たちが喜んで帰っていく様子をみて、こちらも大変うれしかったです。
     1年生から6年生(中1~高校3年生)の総勢40名でのぞんだ「サイエンスデイ」参加は今回で4回目ですが、反省する点がまたでてきて、未熟さを痛感しました。6年生の部長から「知識の点で本番に曖昧な応対にならないように、普段から確り学習して当日にのぞむように!」と、部員全員に言われていました。本校科学部は、中学生と高校生が一緒に活動しています。研究に取り組むときは、学年を超えて各自の活動になりますが、この「サイエンスデイ」は一つの目標に向かって一致団結して活動しています。先輩、後輩の垣根を越え、助け合いもパワーアップします。よい機会を与えていただき、感謝いたします。今後も精進してがんばります!
    審査基準
    ○学校、または学校関係者からの出展であること
    ○国境を越え、限界を超えて、大きく飛躍できることを感じさせるもの
    ○創意工夫が感じられるもの
    副 賞
    ・web会議サービス『spontania』の無償利用権(2015/3月末まで)
    ・webカメラとヘッドセットを2セット
    授 賞
    そこにないはずの物にさわれる?バーチャルリアリティシミュレータを体験しよう!
    北海道大学大学院情報科学研究科 知能ロボットシステム研究室
    授賞理由
    本賞授賞の基準としていた「国境を越え、限界を超えて、大きく飛躍できる」ということを十分に感じることができました。また、将来のビジョンも明確に描かれており、更なる飛躍も期待できます。
    遠隔地での共同研究に役立てられるよう本賞を贈ります。
    受賞者
    コメント
    この度は「杜の風賞」を頂き誠に光栄に存じます.私たちは今回が初出展であり,来場者の皆様やAWARD審査員の方々がどのような反応をされるのか,不安と期待を抱いておりました.実際,当日は想定通りにはいかず,多くの反省点があります.しかしながら,多くの方々に関心を持っていただき,さらに賞まで頂けたことは大きな励みになりました.「杜の風賞」の副賞ではWeb会議システムの使用権を頂き,私たちの研究活動をより円滑に進められるものと胸を膨らませています.当出展は北大,東北大の共同で行いました.東北大内山研は本年度が最終年度であり,今回お借りした貴重な装置類を川内キャンパスに運び込むことは今年が最後の機会でありました.このような恵まれた支援の中,多くの方々に私たちの研究を体験して頂くことができ大変幸運に思います.サイエンスデイに関わられたすべての方々に心から感謝の気持ちを申し上げます.
    審査基準
    科学技術分野における女子学生・女性研究者や,これから活躍する女子生徒を応援するプログラム,もしくは女性が主体となって行っている次世代(男子・女子問わず)にとって魅力的なプログラムを評価します
    副 賞
    ・E-ソーイング用グッズ詰め合わせ
     ProtoSnap LilyPad 開発ボード シンプル版 1ケ
     ProtoSnap - LilyTwinkle キット 1ケ
     フエルトの電子ホタル瓶キット 1ケ
     LED各色詰め合わせ たくさん
     ボタン電池ケース 5個
     ボタン電池 5個
     導電性糸 5巻
     ずんだぬきソーイングセット 1ケ
     刺しゅう針 1セット
     スナップボタン 1セット
    ・書籍『テクノ手芸』 1冊
    ・書籍『絵でわかるロボットのしくみ』 1冊
    ・サイエンス・エンジェルWebやALicE Webへの掲載
    授 賞
    Mystery of light~あなたの知らない光の世界~
    古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
    授賞理由
    『光』という身近なモノを題材に,低年齢~大人までの幅広い対象に 向けて,非常にわかりやすく,魅力的なプログラムを中学生グループが行っているという点を高く評価しました.ぜひ今後の科学技術分野での活躍を期待しております.
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイ当日は,予想以上にたくさんのお客さんが来たり,多くの質問をされたりと,大変なことがたくさんありましたが,楽しみながら活動することができました。
    今回の経験で得たものはたくさんあります。まず,私たちは光について実験を行いましたが,準備をしたり,当日にお客さんからも詳しく教えていただいたりすることで,知識をさらに深めることができました。また,様々な係分担をしながら,たりない部分をお互いに補い合うことで,改めてチームワークの大切さを学んだり,その成功によってお客さんに楽しんでもらうことができ,達成感も味わったりすることもできました。
     今回は部員一人一人の努力と当日まで指導してくださった先生方のおかげで,たくさんの賞を受賞することができました。この経験を日々の部活動に生かし,来年もサイエンスデイに参加して多くのお客さんに科学の楽しさを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

    古川黎明中学校自然科学部 部長 野中大樹
    審査基準
    審査のポイントは,(1)科学や技術を分かりやすく伝える工夫がなされているか,(2)人間社会に役立ってきている内容か,の2点です.
    副 賞
    滑りにくくつかみ易い箸「竹取」、秀才文具パックご利益4点セット
    授 賞
    「資源」に触ってみよう!
    独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構
    授賞理由
    子供たちに地熱発電を分かりやすく紹介しながらエネルギーが社会に如何に役立っているか、如何に大切であるか、を理解させる工夫がなされている。
    受賞者
    コメント
    この度は東北大学大学院工学部工学研究科 堀切川・柴田研究室/山口研究室様より「ドクター・ホッキー賞」を頂きましたこと、参加者一同大変光栄に思っております。ありがとうございました。
    我々JOGMECの業務の柱である資源エネルギー開発は、社会的に大きな影響力を持つ分野でありながら、実は皆様が身近に感じる機会の少ない分野でもあります。今回のサイエンスデイでは、「資源に触ってみよう!」をテーマに、資源エネルギーをできるだけ身近に感じられるような工夫をいたしました。本展示が、来場してくださった皆様にとって、日本の資源エネルギーの未来について考える助けになっていたらと願っております。

    KDDI Designing The Future 賞

    賞設立者
    KDDI株式会社東北総支社長 菅野 養一
    審査基準
    未来を、デザインしていこう」とするような、自ら科学・技術分野にチャレンジしている団体様・個人様に授与させていただきます。
    副 賞
    受賞者の今後に役立てていただきたく、「図書カード」を副賞といたします。
    授 賞
    Mystery of light~あなたの知らない光の世界~
    古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
    授賞理由
    光の特性を明らかにする展示内容から、科学や技術へのチャレンジ姿勢を感じることができました。「光」の活用は通信分野でも研究が進められており、光を上手に使いこなすことは、未来のカギを握っていると思っております。 是非これからも「光」に興味を持ち続けて下さい。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイ当日は,予想以上にたくさんのお客さんが来たり,多くの質問をされたりと,大変なことがたくさんありましたが,楽しみながら活動することができました。
    今回の経験で得たものはたくさんあります。まず,私たちは光について実験を行いましたが,準備をしたり,当日にお客さんからも詳しく教えていただいたりすることで,知識をさらに深めることができました。また,様々な係分担をしながら,たりない部分をお互いに補い合うことで,改めてチームワークの大切さを学んだり,その成功によってお客さんに楽しんでもらうことができ,達成感も味わったりすることもできました。
     今回は部員一人一人の努力と当日まで指導してくださった先生方のおかげで,たくさんの賞を受賞することができました。この経験を日々の部活動に生かし,来年もサイエンスデイに参加して多くのお客さんに科学の楽しさを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

    古川黎明中学校自然科学部 部長 野中大樹

    みちのく博物楽団賞

    賞設立者
    みちのく博物楽団
    審査基準
    ミュージアム支援団体・みちのく博物楽団は、それぞれの地域で科学の楽しさを発見するお手伝いをしています。そこでこの賞を、
    (1)地域の自然(生物・地理地質・天候)に関連した調査や研究
    (2)地域の科学・技術の発展に寄与する開発や研究
    (3)地域性のある教育プログラム
    のいずれかの条件を満たす、地域に根差した活動を発表した出展者へお贈りいたします。
    副 賞
    みちのく博物楽団でデザインいたしました、「東北大学総合学術博物館オリジナル缶バッジセット」をお贈りさせていただきます。
    授 賞
    双眼実体顕微鏡で宝さがしをしよう!!(たのしい鉱物採集)
    宮城県仙台二華高等学校 地学部
    授賞理由
    地元の泉ヶ岳産の凝灰岩を用いて実施したという点が良かったです。このプログラムでは、体験者が地域の自然について学びながら、簡易的な鉱物同定技術を習得することもできます。地域性のある地学教育に貢献している、非常に素晴らしいプログラムであったため、賞をお贈りさせていただきます。
    受賞者
    コメント
    出展のテーマは「宝さがし」と言うことで4回目になります。泉ヶ岳凝灰岩からの2種類の“輝石採集”なのですが、特に今年は、“一目で分かる宝さがしまでの道のり”のカラーボードを机上に用意し、さらには、“鉱物収納ホルダー”にも工夫を凝らし、楽しめる要素を取り入れました。参加者の中には、毎年楽しみにして私たちの会場に来てくれている人がいて(3回連続とのこと)、一同感激しました。さらには、AWARDでも「みちのく博物楽団賞」をいただくことが出来て光栄に思います。出展団体の1つとして宮城の子供たちに地学の楽しさを伝えると同時に、私たちも他のブースを巡り、改めてサイエンスは楽しいものだと思いました。

    東北大学大学院医工学研究科長賞

    賞設立者
    東北大学大学院医工学研究科長 出江紳一
    審査基準
    東北大学大学院医工学研究科では, 工学と医学のふたつの学問に立脚し生命の神秘に触れながら革新的な医療技術を生み出し人類の社会福祉に貢献する独創的な研究活動をおこなっております. そこで本研究科では, 高校生以下の個人・団体を対象に, 日々の生活に希望や喜びをもたらす独創的で優れたプログラムに賞を贈ります.
    副 賞
    グローブ クロック(時計) 本体に名称を刻印するため、表彰式当日は、「目録」にて対応させていただきます。
    授 賞
    プレッシャー大好き! ~圧力の不思議~
    仙台高等専門学校 リカレンジャー
    授賞理由
    圧力が関係して起こる身の回りの現象を、実験によって分かり易く教示するだけでなく、戦隊ヒーローの演出で科学の楽しさを伝えた点が高く評価されます。聴衆の笑顔を沢山引きだし、科学とエンターテインメントという異分野融合の優れたプログラムであることから、本展示を東北大学大学院医工学研究科長賞とします。
    受賞者
    コメント
    この度はサイエンスデイAWARDにおきまして、2つの賞を受賞しリカレンジャー部員一同大変光栄に思います。また、サイエンスデイを運営された皆様に感謝しております。
    今回は、圧力の不思議をついて皆さんに知って頂こうと思い様々な実験をご用意しました。子供達の「なぜ?」「どうして?」という疑問に対して理解しやすい説明をするのは非常に困難である事を身を持って知りましたが、良い経験をしたと思います。今後はそのような点を改善し、子供から大人の方まで楽しんでもらえるサイエンスショーを行えるよう精進してまいります。来年のサイエンスデイではさらにパワーアップしたリカレンジャーにご期待ください。

    仙台高等専門学校・リカレンジャー 加藤紘士(マテリアル環境工学科3年)
    審査基準
    学習したことを活用して自然界の謎を解き明かそうとしている研究,中高生にも楽しく科学を体験できる出展に賞をさしあげます。
    副 賞
    第67回宮城県高等学校理科研究発表会 平成26年11月6日,(会場)日立システムズホール仙台(青年文化センター)にて発表してください
    授 賞
    身近な疑問がいーっぱい!本校科学部と実演を交えて疑問を解き明かそう!
    仙台青陵中等教育学校 科学部
    授賞理由
    学校での学習内容を,子どもたちに大変わかりやすく伝えていました。会場のレイアウトや,発表と体験の2つのコーナーを設けるなど,参加者が楽しめる工夫がたくさん見られました。部員のみなさんが描いた古生物のイラストは労作ですね。中高生の感性あふれた出展,ありがとうございました。
    受賞者
    コメント
    代表)科学部部長 高松 希
     この度は、3つも素敵な賞をいただき、「青陵科学部」一同,心から感謝申し上げます。今回の主なテーマは、『進化』を設定し、子供たちの目線に立って楽しんでもらえるようにがんばりました。子供たちが喜んで帰っていく様子をみて、こちらも大変うれしかったです。
     1年生から6年生(中1~高校3年生)の総勢40名でのぞんだ「サイエンスデイ」参加は今回で4回目ですが、反省する点がまたでてきて、未熟さを痛感しました。6年生の部長から「知識の点で本番に曖昧な応対にならないように、普段から確り学習して当日にのぞむように!」と、部員全員に言われていました。本校科学部は、中学生と高校生が一緒に活動しています。研究に取り組むときは、学年を超えて各自の活動になりますが、この「サイエンスデイ」は一つの目標に向かって一致団結して活動しています。先輩、後輩の垣根を越え、助け合いもパワーアップします。よい機会を与えていただき、感謝いたします。今後も精進してがんばります!
    審査基準
    情報に関係する科学技術やIT社会に関係する社会科学などの科学に関連し、「科学への愛にあふれた」自由な発想で情報社会を豊かに使いやすくして、人間生活を幸せにする可能性を感じるテーマに対して表彰する。
    副 賞
    東北大学情報科学研究科において、受賞者のゲノム無料解析(簡易版:ただし本人が希望し同意する場合)一名、もしくは(希望しない場合)読書用携帯端末一台。
    授 賞
    体感!エレクトロニクス
    東北工業大学工学部電気電子工学科
    授賞理由
    現代社会では、重労働を軽減したり、快適な環境を維持したり、事故を未然に防いだりする、人にやさしい機械のニーズは高まるばかりです。 「体感!エレクトロニクス」では、人の動きを音響信号に変換する高度な技術を面白く体験したり、上手な機械制御によるバイオリン演奏を楽しむことができました。 このような取り組みは、人にやさしい機械の開発につながるばかりでなく、近未来のアートの可能性を感じさせるものでした。バイオリンは鳴らすだけでも難しい楽器ですが、製作者たちが熱く語る姿から演奏家としてのデビューも近いのではないでしょうか。
    このように、科学への愛にあふれ、人間生活に夢を与えてくれる本取り組みは I-SCIENCE 賞にふさわしいものと考えます。
    受賞者
    コメント
    今年度開催された学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2014で私たちが出展いたしました「体感!エレクトロニクス」は、私たちが普段行っている研究成果に関する体験デモに触れていただくことで、幅広い年齢層の方々に、身の回りの至る所にあるけれどそれほど意識することの無いエレクトロニクス技術の持つ更なる可能性に興味を持ってもらおうという趣旨で行った企画でした。サイエンス・デイ当日に私たちが想像した以上に多くの来場者に体験デモに触れて頂いたことは、大変ではありましたが,それ以上に非常にやりがいを感じる充実した一日になりました。このたび、医工学 REDEEM 賞、I-SCIENCE賞、産業技術総合研究所東北センター賞というすばらしい賞を3つもいただいたことは、関係した教員と学生とでその喜びを共有でき、今後の研究活動に向けた励みになりました。末筆ではございますが,重ねてお礼と感謝を申し上げます。
    審査基準
    当センターは、東日本大震災からの復興に向け、被災地発の科学技術イノベーション創出のために活動をしています。その観点から【震災復興への貢献を期待できそうなもの】【これからの科学技術の発展を予感させるもの】をポイントに審査します。
    副 賞
    日本科学未来館【お台場】 
    企画展「トイレ?行っトイレ!ボクらのうんちと地球のみらい」
    2014年7月2日(水)~10月5日(日)ご招待券(20枚)
    授 賞
    磁石の不思議。リニアモーターカーを作ってみよう!
    仙台高等専門学校 理科教育推進室
    授賞理由
    この講座では、「磁石にどんな性質があるか」、また、「磁石を使ったモーターの仕組み」を学生の皆さんが、子供さんにも大人にも分かりやすく説明されていた点を評価しました。参加した子供たちが、小さなリニアモーターカー作りにも大変興味をもって取り組んでおり、科学に興味を持つきっかけを与えてくれた講座だったと思います。この講座を受けた子供たちが、科学に興味を持つことで、学校の中、遊びの中、生活の中の様々なシチュエーションで科学技術に触れていき、これからの復興、そして将来の科学技術の発展につながることを期待します。
    受賞者
    コメント
     リニアモーターと言うと、JRのリニア中央新幹線の超伝導磁気浮上方式を思い浮かべる方も多いと思います。リニアモーターと磁気浮上は別物であり、リニアモーターが何者 であ るのかを知ると「えっ、そうだったんだ!」という驚きがあります。一方、来年開業予定の仙台市地下鉄東西線がリニアモーター式であることも意外に知られてはいないようです。この機会にリニアモーターがどのような仕組みのモーターであり、それがどのような原理に基づいているのかをご理解いただき、さらにご自分の手で簡単なリニアモーターカーを作成していただければ、新しい地下鉄に乗る楽しみも増えると考えてテーマを設定しました。この度は、大人でも子供でもわかりやすく楽しむことができることを評価していただき、JST復興促進センター賞をいただきました。どうもありがとうございました。

    科学って美しいで賞

    賞設立者
    仙台二華中学校自然科学部
    審査基準
    中学生である自分たちに科学に対する興味や関心を高めさせてくれたうえ、科学の美しさを発見させてくれたもの。
    授 賞
    磁石の不思議にふれてみよう!
    公益社団法人応用物理学会東北支部
    授賞理由
    説明だけ非常に詳しかったり体験だけが準備されていた中で,説明も体験もどちらもわかりやすく充実しており,ネオジム磁石についての知識を深めることができたから。
    受賞者
    コメント
    応用物理学会東北支部では、「磁石の不思議にふれてみよう!」というテーマで、ネオジム磁石でパチンコ玉をたくさん持ち上げる実験や、ネオジム球で作るオブジェ、ガウス加速器、浮遊コマ、単極モーター作りなど、世界最強のネオジム磁石を使った実験をお楽しみ頂きました。無心に時間を忘れて遊ぶ少年少女、そして親御さん達の笑顔に、我が国の科学技術の明るい未来を感じとることが出来ました。今回は、この出展に対して、栄えある賞を三つも頂きまして、誠に有り難うございます。弊支部では、将来を担う若い世代に科学技術に興味を持って頂くため、このような知的体験イベントへの出展などの教育活動を今後も進めて参りますので、応援頂けますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

    『科学の花咲く』賞

    賞設立者
    やまがた『科学の花咲く』プロジェクト
    審査基準
    やまがた『科学の花咲く』プロジェクトは、(1)科学コミュニケーターの養成及びネットワーク形成、(2)地域・家庭で出来る科学体験ツールの開発、(3)新たな科学コミュニケーション機会の創出、を趣旨として様々な科学体験の企画、実践に取り組んでいます。プロジェクトの趣旨に基づき、
    ・多くの人が気軽に参加して楽しめる。
    ・簡単な作業で「科学遊び」ができる。
    ・科学コミュニケーターが安全に配慮しながら丁寧に指導している。
    を審査基準に、優れた出展を表彰します。
    副 賞
    Tシャツ、白衣、団扇、書籍「完全攻略 化学オリンピック」、えれめんトランプ、CD「レッツゴー実験カー」、クリアファイル
    授 賞
    Mystery of light~あなたの知らない光の世界~
    古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
    授賞理由
     当方が設定した審査基準に対して、多くの団体が審査基準を充分に満たしており、甲乙をつけるのは非常に困難であった。その中で、当該団体の出展活動は特に注目された。
     光は生命の活動に不可欠である。人々の社会生活の中で光は様々な形で利用されている。光を主題とする科学活動は、光を改めて認識し、光の性質に対する知見を深める上で、意義が大きいと言える。
     今回の出展活動で、当該団体は光の様々な性質を利用した実験を、意欲的、情熱的に、参加者に興味深く提示していた。多くの参加者にとって、光の性質を興味深く実感できたのではないかと考えられる。よって、当該団体が本賞を贈呈するのに最もふさわしい団体である、との判断に至った。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイ当日は,予想以上にたくさんのお客さんが来たり,多くの質問をされたりと,大変なことがたくさんありましたが,楽しみながら活動することができました。
    今回の経験で得たものはたくさんあります。まず,私たちは光について実験を行いましたが,準備をしたり,当日にお客さんからも詳しく教えていただいたりすることで,知識をさらに深めることができました。また,様々な係分担をしながら,たりない部分をお互いに補い合うことで,改めてチームワークの大切さを学んだり,その成功によってお客さんに楽しんでもらうことができ,達成感も味わったりすることもできました。
     今回は部員一人一人の努力と当日まで指導してくださった先生方のおかげで,たくさんの賞を受賞することができました。この経験を日々の部活動に生かし,来年もサイエンスデイに参加して多くのお客さんに科学の楽しさを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

    古川黎明中学校自然科学部 部長 野中大樹

    東北大学 流体科学研究所 所長賞

    賞設立者
    東北大学流体科学研究所長 大林 茂
    審査基準
    科学や技術の様々なプロセスで「流れ」は重要な役割を果たしています。一見、流れとは無関係に見えるプロセスの中に流れの役割を発見できるような意外性のある展示を期待しています。
    副 賞
    東北大学 流体科学研究所で研究中の超音速複葉旅客機「MISORA」の模型
    授 賞
    「空気を使って実験してみよう」
    仙台市立広瀬中学校 科学部
    授賞理由
    空気砲やホバークラフトを、ペットボトルやカップ麺を利用して工作し、身近な 流れを子供たちに楽しく体験学習させていました。シャボン玉の実験も良いアイ デアです。来年も楽しいアイデアでグレードアップした実験をお願いします。
    受賞者
    コメント
     まず はじめにたくさんの賞を頂き大変うれしく思います。初めて出場した時は1つの受 賞,2回目の 出場では2つの受 賞,そして今回は4つの受 賞…,表現しきれない 程とてもうれしいです。広瀬中の科学部は全員で10人しか いません。3年生が6人,1年生が4人とと ても少ないです。今回は「空気で実験しよう」がテーマでし たが,実は他にもいろいろやりたいものが多くありました。時間がなくてやれず に少し残念です。しかし当日の活動では多くのお客さんに喜んでもらうことができ て良かったです。ホバークラフトは顧問が動画サイトで見つけたものを土台にし て,バランスよく浮上するように部員で試行錯誤を繰り返し,完成させました。サイエ ンスデーでは,誰でも20分くらいで確実に製作できるよう,組み立て部品を工夫 しました。様々なアクシデントがあり苦労の連続でしたが部員全員での共同作業と なり,楽しく活動できました。まだまだやりたいことはたくさんありますが後は1年生に 託していきたいと思います。本当にありがとうございました。

    広瀬中学校 科学部長 佐藤 亜記

    仙台市天文台 台長賞

    賞設立者
    仙台市天文台 台長 土佐 誠
    審査基準
    自然の理解が深まり、科学が好きになるようなプログラムを選びます。
    副 賞
    仙台市天文台招待券(プラネタリウム+展示室セット券)20枚
    授 賞
    身近なものを使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    身近な素材・材料を利用し、誰にでもできるような実験をしながら、大気・空気や身の回りの物質が示す不思議で興味深い性質を示してくれました。説明者はていねいに説明・謎解きをし、質問に答えてくれましたが、クールで落ち着ついた話しぶりの中に熱意と情熱を感じました。また、実験を観察し説明を聞くなかで-新しい疑問も湧いてきました。考えてみれば不思議なこと、科学の面白さと科学へのいろいろな入り口を示してくれたことを評価して、仙台市天文台長賞を贈ります。
    受賞者
    コメント
    このたびは、素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思っております。私たちは、 「自分たちの興味のある実験を楽しんで行う」という姿勢で活動してきました。 今回のサイエンスデイもその成果を発表する形だったため、ご来場下さった方々 以上に、私たち自身にとって楽しいイベントとなりました。それを評価していた だけたことは大変嬉しく、今後の活動の励みになりました。また、今回の発表の 中で、いくつかの反省点も見つかりました。「楽しかった」だけでは終わらせ ず、常によりよい仙台二高物理部を目指して、日々精進して参りたいと思います。
     来年はさらにレベルアップして参加させていただきますので、どうぞよろしく お願いいたします。

    「E」でしょう!

    賞設立者
    東北大学環境科学研究科
    審査基準
    環境の視点から科学を「E」感じで表現したプログラムを表彰します。
    副 賞
    環境科学研究科 オリジナルデザイン ポロシャツ 6枚
    ※S,M,Lサイズ 各2枚づつ
    授 賞
    Mystery of light~あなたの知らない光の世界~
    古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
    授賞理由
    レンズの焦点や直進性、顕微鏡の原理といった光の振る舞いについて、一生懸命説明していただきました。手作り感満載の道具を使ったわかりやすい説明は、エコロジーでエコノミーでもあり、まさに「E」でしょう!にふさわしいプログラムと考えました。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイ当日は,予想以上にたくさんのお客さんが来たり,多くの質問をされたりと,大変なことがたくさんありましたが,楽しみながら活動することができました。
    今回の経験で得たものはたくさんあります。まず,私たちは光について実験を行いましたが,準備をしたり,当日にお客さんからも詳しく教えていただいたりすることで,知識をさらに深めることができました。また,様々な係分担をしながら,たりない部分をお互いに補い合うことで,改めてチームワークの大切さを学んだり,その成功によってお客さんに楽しんでもらうことができ,達成感も味わったりすることもできました。
     今回は部員一人一人の努力と当日まで指導してくださった先生方のおかげで,たくさんの賞を受賞することができました。この経験を日々の部活動に生かし,来年もサイエンスデイに参加して多くのお客さんに科学の楽しさを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

    古川黎明中学校自然科学部 部長 野中大樹
    審査基準
    副賞となる弊社商品「ソーラーツインザラス」は、太陽の光エネルギーと、熱エネルギーの両方を有効に使って発電する、とってもクリーンでエコな教材です。これに関係する「光」、「新エネルギー」、「エコ」をキーワードにして、これからの宮城県の新エネルギー産業を引っ張っていく若い力にこの賞を贈りたいと思います。
    副 賞
    太陽光熱複合発電システム模型 ソーラーツインザラス 1台
    授 賞
    LEDを使って光るオブジェを作ろう!
    仙台城南高等学校
    授賞理由
    受講した子供達へモノづくりの楽しさが伝わる講座でした。教壇で作り方を説明している学生や、子供たちの作業補助をしている学生のみなさんが一生懸命でした。また、完成後に暗い中で一斉にオブジェを点灯させて歓声が上がっていたのが印象的でした。以上、子供たちが歓声を上げる良い講座でしたので賞を送ります。
    受賞者
    コメント
    仙台城南高等学校 千葉康志
     このたび、賞をいただき大変ありがとうございました。本校では、4年ほど前からサイエンス・ディに出展しておりLEDオブジェ製作の講座を行っております。この講座を実施しようと
    考えたきっかけは、本校が、工業系の学科を持っているということもあり、授業で学習した内容を自分だけの知識で終わらせるのではなく、多くの人にその知識や技術を伝えて
    科学のすばらしさを広めていきたいということがきっかけとなっております。生徒にとっても、この講座は、日頃なかなかふれあうことがない小学生に対して、説明し伝えることの難しさ
    や喜び、作品が完成し小学生が喜ぶ笑顔をみたときに感じる充実感ややりがいなど多くのことを経験できる機会となっております。今回受賞した賞の審査基準にあるように、これから
    LEDは、多くの分野で活躍するものであると考えております。今回の受賞を励みにして今後も多くの方々に科学技術のすばらしさを伝えていきたいと考えております。

    「つなぐをつよく」賞

    賞設立者
    NTT東日本宮城支店
    審査基準
    子供達が科学の素晴しさを感じ、それを通じて未来に向けて人と社会をつないでいける取り組みに対して贈りたいと思います
    副 賞
    災害時保存食(31)
    授 賞
    Mystery of light~あなたの知らない光の世界~
    古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
    授賞理由
    NTT東日本は光を使ったサービスを、今、そして未来に向けて安全・安心に、そしてどんな方にも使いやすく利用していただけるよう事業を展開しています。子供たちの実験は身近なものを使って分かりやすく原理を説明してくれました。また、子供たちが主体的で元気な運営に将来の科学者の片りんが見えました。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイ当日は,予想以上にたくさんのお客さんが来たり,多くの質問をされたりと,大変なことがたくさんありましたが,楽しみながら活動することができました。
    今回の経験で得たものはたくさんあります。まず,私たちは光について実験を行いましたが,準備をしたり,当日にお客さんからも詳しく教えていただいたりすることで,知識をさらに深めることができました。また,様々な係分担をしながら,たりない部分をお互いに補い合うことで,改めてチームワークの大切さを学んだり,その成功によってお客さんに楽しんでもらうことができ,達成感も味わったりすることもできました。
     今回は部員一人一人の努力と当日まで指導してくださった先生方のおかげで,たくさんの賞を受賞することができました。この経験を日々の部活動に生かし,来年もサイエンスデイに参加して多くのお客さんに科学の楽しさを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

    古川黎明中学校自然科学部 部長 野中大樹

    仙台青陵中等教育学校長賞

    賞設立者
    仙台青陵中等教育学校長 中村 健一
    審査基準
    1 中学生及び高校生にとって新鮮な驚きがあること
    2 まとめ方が端的で分かりやすいものであること
    3 特別講義として,本校の生徒にぜひ聞かせたいものであること

    以上の3点を総合的に評価します。
    副 賞
    仙台青陵中等教育学校で特別講座を開催する権利
    授 賞
    未来を拓く光輝くプラズマを触ってみよう!
    東北大学 大学院工学研究科 金子・加藤研究室
    授賞理由
    プラズマが核融合や宇宙といった大きなスケールのものから、電子レンジやテレビ、蛍光灯といった身近なものまでつながっているという、そのギャップの大きさが面白かった。農業や、医療、宇宙から生命、ナノテクノロジーなど、これから応用される可能性の広さと大きさに驚きました。生徒たちにも、ぜひプラズマを通して夢を語って欲しいと思い選びました。
    受賞者
    コメント
     この度は,サイエンスデイAWARD2014で「仙台青陵中等教育学校長賞」と「にかにか賞」をいただきまして大変ありがとうございます.高校生や中学生の皆さんに,「プラズマ」の美しさと楽しさを分かっていただけたことを,金子・加藤研究室一同,大変光栄に思っております.プラズマは,身近な蛍光灯や空気清浄器から太陽や宇宙に至るまで,あらゆるところに存在していますが,医療や農業など意外なところでも役に立っています.サイエンスデイ当日は予想以上に多くの方々にプラズマを見て,触って,遊んで,そして科学を感じていただき,私たちも大変うれしく思います.
     今後も,皆様に“プラズマ”を楽しんでいただけるように,活動していきたいと思っておりますので,ご支援のほどよろしくお願いいたします.
    (東北大学 工学研究科 金子・加藤研究室)
    審査基準
    成長するにつれ,私たちは多くのものを獲得していくと同時に多くのものを失っています。知識重視ではなく,日常の経験に基づいた新鮮/斬新な発想に対して,SPINOZA賞を贈りたいと思います。
    副 賞
    3Dプリンターで製作した酸化物高温超伝導体の結晶構造模型
    または,3Dプリンターでの製作権
    (作れるもの,作れないもの,作ってはいけないもの!があります)
    授 賞
    Mystery of light~あなたの知らない光の世界~
    古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
    授賞理由
     自然の現象というものは日常生活にあふれています。日常生活というあまりにも身近な世界にあるがために慣れっこになって気付かなくなっていることは多いです。ペットボトルレンズやブラックをールなど,その自然現象を身近なもので単純に簡潔に表現し,説明されていたことに対して,SPINOZA賞を贈りたいと思います。
     また,半円レンズを用いた光の屈折の実験で,焦点がずれていることを指摘したのですが,簡潔な実験に基づいて説明されていました。今後,球面収差など専門の知識につながる芽を見た気がしてうれしく思いました。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイ当日は,予想以上にたくさんのお客さんが来たり,多くの質問をされたりと,大変なことがたくさんありましたが,楽しみながら活動することができました。
    今回の経験で得たものはたくさんあります。まず,私たちは光について実験を行いましたが,準備をしたり,当日にお客さんからも詳しく教えていただいたりすることで,知識をさらに深めることができました。また,様々な係分担をしながら,たりない部分をお互いに補い合うことで,改めてチームワークの大切さを学んだり,その成功によってお客さんに楽しんでもらうことができ,達成感も味わったりすることもできました。
     今回は部員一人一人の努力と当日まで指導してくださった先生方のおかげで,たくさんの賞を受賞することができました。この経験を日々の部活動に生かし,来年もサイエンスデイに参加して多くのお客さんに科学の楽しさを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

    古川黎明中学校自然科学部 部長 野中大樹
    審査基準
    小学生や中学生が、科学や技術を学びたい!と、目を輝かせるようなものに贈ります。
    副 賞
    楯を贈呈します。
    授 賞
    どれがはやい!?~やさしい速度の実験~
    宮城県宮城第一高等学校理化部
    授賞理由
    実験結果の理論的説明を、理解が不十分な質問者(私)にとことん説明する態度が、科学者の卵としての資質充分として高く評価しました。サイエンスデイは、科学を実験で体感することで関心を高める意義もありますが、なぜなのか?という疑問を徹底的に考えて議論する場としても意義あると考えます。
    受賞者
    コメント
     今回は「仙台高専広瀬賞」「仙台二高校長賞」「東北大学電気・情報・応物系高校教育賞」と3つも賞をいただくことができ、とても光栄に思います。
     今年は、実験準備に思うほど時間が取れずに、装置が急ごしらえのものとなってしまいました。もっと時間を有効に活用できていれば、より質の高い発表ができていたのでは、と反省があります。準備不足の中での発表でしたが、たくさんの方に来場していただくことができ、御礼申し上げます。落下の法則について楽しみながら理解して頂けたらうれしく思います。
     理化部一同、来年は更に成長して行きたいと思います。この度は本当にありがとうございました。
    審査基準
    科学や技術の発展は、人をわくわくさせるような発見や創意工夫から出発しています。この賞は、そのような夢や希望あふれるものに贈りたいと思います。
    副 賞
    本サイエンスデーの記念となるガラス製の楯
    授 賞
    コピー機になってみよう!
    株式会社リコー
    授賞理由
    コピー機の仕組みを説明するために、特別な部品、材料、装置を工夫して作製し、わかりやすく解き明かした素晴らしいプログラムです。子供から大人まで、体験しながら理解を進めていくというプラグラム構成で、会社をあげて取り組んでいる姿に感銘を受けました。
    受賞者
    コメント
    この度は、「仙台高専 校長賞」に選出していただきありがとうございました。リコーグループでは、科学を好きになる機会を子どもたちに提供するための社会貢献活動として“リコー・サイエンスキャラバン”を全国展開しており、今回の実験プログラム“コピー機になってみよう!”もその一環として出展させていただきました。まさにブラックボックスであるコピー機の中で何が行なわれているかを知った時、子どもたちは驚きの声とともに輝く笑顔を見せてくれます。今回、natural science様をはじめとしてイベントを支えてくださった皆様のお力で、仙台の子どもたちにたくさんの「わぁ!」をお届けできたことを大変うれしく感じております。今後の、サイエンス・デイの継続と発展を心よりお祈り申し上げます。
    株式会社リコー 金丸勝彦

    サイエンスは文化で賞

    賞設立者
    サイエンスライター 内田麻理香
    審査基準
    サイエンスは文化です。他の文化と融合したり、潜んでいるサイエンスのありようを気づかせてくれる、サイエンスになじみのない人でも楽しめる企画に、この賞をお贈りします。
    授 賞
    日本古来の茶室でお茶を味わおう!建築構造模型組立て体験コーナーもあるよ!
    宮城県立大崎高等技術専門校
    授賞理由
    ひとつの企画の中に、建築というサイエンスを通して歴史、茶道、食……すべてを体感することにより、サイエンスが文化であり、様々な文化と繋がっているということを魅せてくれました。また、模型組立て体験コーナーで、どのようにしてその茶室が作られるかのプロセスも体験できるなど、さまざまな要素がパッケージされた素晴らしい企画でした。
    受賞者
    コメント
    <夢ある未来を、共に創りま賞>
    このたびは「夢ある未来を、共に創りま賞」をいただき,大変光栄に思います。建築模型組立て体験を通して,日本の伝統建築から発展した木組が,金物に頼らなくても,木を巧みに組み合わせることで,丈夫な構造体になることを体験してもらいました。同様の構法でつくられている組立て式茶室には,宮城第一高校,仙台三桜高校,東北大学の茶道部の協力をいただき,老若男女250人の方々が,お茶を体験しました。茶の湯は,古来の日本人の感性が生んだ伝統文化のひとつですが,とても狭い空間のなかで,亭主が丁寧に客をもてなすという行為は,その独特の間や所作など,おもてなしの国民;日本人のサイエンスが凝縮されているように思えてなりません。今回の受賞に満足せず,伝統的な技のすごさや面白さを皆さまに披露できるよう勉強していきたいと思います。

    <サイエンスは文化で賞>
    このたびは「サイエンスは文化で賞」をいただき,大変光栄に思います。建築模型組立て体験を通して,日本の伝統建築から発展した木組が,金物に頼らなくても,木を巧みに組み合わせることで,丈夫な構造体になることを体験してもらいました。同様の構法でつくられている組立て式茶室には,宮城第一高校,仙台三桜高校,東北大学の茶道部の協力をいただき,老若男女250人の方々が,お茶を体験しました。茶の湯は,古来の日本人の感性が生んだ伝統文化のひとつですが,とても狭い空間のなかで,亭主が丁寧に客をもてなすという行為は,その独特の間や所作など,おもてなしの国民;日本人のサイエンスが凝縮されているように思えてなりません。今回の受賞に満足せず,伝統的な技のすごさや面白さを皆さまに披露できるよう勉強していきたいと思います。

    ソニー賞

    賞設立者
    ソニー株式会社
    審査基準
    ソニーは、科学教育支援活動の一環として「ソニー・サイエンスプログラム」を国内外で実施しています。未来を生きる子供たちが、科学の原理を学び、ものづくりや体を動かすなどの体験を通して、好奇心や創造性をはぐくむ機会となっています。イノベーティブ(革新的)な視点で、科学や技術への好奇心を湧き立たせるような演示内容を展開されている、個人様や団体様に対して授与させていただきます。
    副 賞
    ソニー デジタルビデオカメラ“Handycam” 1台
    授 賞
    身近な疑問がいーっぱい!本校科学部と実演を交えて疑問を解き明かそう!
    仙台青陵中等教育学校 科学部
    授賞理由
    ペットボトルや魚の醤油入れなど身の回りの身近な材料を利用したり、手作りの恐竜のカードを年表に貼り付けることで、ゲーム感覚で進化について分かりやすく説明していたりと、子供さんから大人まで科学を身近に感じていただく工夫がみられました。会場のいたるところから『な~るほど』という声が聞こえ、まさにソニーが科学教育活動を行う上での理念である「科学や技術への好奇心」が強く感じられるプログラムでした。
    受賞者
    コメント
    代表)科学部部長 高松 希
     この度は、3つも素敵な賞をいただき、「青陵科学部」一同,心から感謝申し上げます。今回の主なテーマは、『進化』を設定し、子供たちの目線に立って楽しんでもらえるようにがんばりました。子供たちが喜んで帰っていく様子をみて、こちらも大変うれしかったです。
     1年生から6年生(中1~高校3年生)の総勢40名でのぞんだ「サイエンスデイ」参加は今回で4回目ですが、反省する点がまたでてきて、未熟さを痛感しました。6年生の部長から「知識の点で本番に曖昧な応対にならないように、普段から確り学習して当日にのぞむように!」と、部員全員に言われていました。本校科学部は、中学生と高校生が一緒に活動しています。研究に取り組むときは、学年を超えて各自の活動になりますが、この「サイエンスデイ」は一つの目標に向かって一致団結して活動しています。先輩、後輩の垣根を越え、助け合いもパワーアップします。よい機会を与えていただき、感謝いたします。今後も精進してがんばります!
    審査基準
    「RESTART JAPANプロジェクト」は、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとソニー株式会社が、東日本大震災の復興支援のため2011年6月に協働で設立したプロジェクトです。震災で被災した子どもたちが未来への夢や希望を創造するため、学校や地域のスポーツや文化活動を積極的に支援しています。その思想を基準として、子どもたちが主体的に活動して、科学や技術を伝え、未来への夢や希望を強く感じることのできる演示内容を展開されている学校様や団体様に対して授与させていただきます。
    副 賞
    ソニー・サイエンスプログラム開催権(学校へ出前講座を行います)
    授 賞
    Mystery of light~あなたの知らない光の世界~
    古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
    授賞理由
    多くの種類の体験ブースが展開され、それぞれブースで子どもたちが積極的に参加者へ光の世界について説明していたのが素晴らしい。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイ当日は,予想以上にたくさんのお客さんが来たり,多くの質問をされたりと,大変なことがたくさんありましたが,楽しみながら活動することができました。
    今回の経験で得たものはたくさんあります。まず,私たちは光について実験を行いましたが,準備をしたり,当日にお客さんからも詳しく教えていただいたりすることで,知識をさらに深めることができました。また,様々な係分担をしながら,たりない部分をお互いに補い合うことで,改めてチームワークの大切さを学んだり,その成功によってお客さんに楽しんでもらうことができ,達成感も味わったりすることもできました。
     今回は部員一人一人の努力と当日まで指導してくださった先生方のおかげで,たくさんの賞を受賞することができました。この経験を日々の部活動に生かし,来年もサイエンスデイに参加して多くのお客さんに科学の楽しさを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

    古川黎明中学校自然科学部 部長 野中大樹
    審査基準
    『発明や発見,製品化に至る考え方の過程がわかりやすく展示されていること』を主眼に審査致します。
    (例)
    ・逆転の発想が光り、「なるほど!」と思えるプロセス
    ・独創的で努力のあとがみえるプロセス
    ・「もったいない」から始まって、無駄を解消できたプロセス
    ・「この考え方がもっと広まればいいな」と思えるプロセス
    ・「自分もこんな考え方をしてみよう」と思えるプロセス
    ・長年にわたる問題点を解決できたプロセス
     等々。
    副 賞
    所長が、受賞者の皆さんに産総研東北センター(場所 仙台市宮城野区苦竹)をご案内いたします。現在新棟を建設中ですが今年中に完成しますので、2015年の年明け以降にスケジュールを調整させてください。
    授 賞
    体感!エレクトロニクス
    東北工業大学工学部電気電子工学科
    授賞理由
    カメレオンカメラ、飛行船カメラ、ロボットバイオリニストなどエレクトロニクス技術を駆使して実際に動作する展示物を学生自ら作成し、作成における苦労や現状の課題などを説明していた。どの展示物も手作り感にあふれており、自分たちで工夫をした跡がみてとれた。まだ改良の余地はいろいろあるけれど、問題解決にむけて一生懸命努力している過程をサイエンス・デイの場で表現していることが素晴らしく、サイエンス・デイの趣旨によく合っていることから産総研東北センター賞を贈る。
    受賞者
    コメント
    今年度開催された学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2014で私たちが出展いたしました「体感!エレクトロニクス」は、私たちが普段行っている研究成果に関する体験デモに触れていただくことで、幅広い年齢層の方々に、身の回りの至る所にあるけれどそれほど意識することの無いエレクトロニクス技術の持つ更なる可能性に興味を持ってもらおうという趣旨で行った企画でした。サイエンス・デイ当日に私たちが想像した以上に多くの来場者に体験デモに触れて頂いたことは、大変ではありましたが,それ以上に非常にやりがいを感じる充実した一日になりました。このたび、医工学 REDEEM 賞、I-SCIENCE賞、産業技術総合研究所東北センター賞というすばらしい賞を3つもいただいたことは、関係した教員と学生とでその喜びを共有でき、今後の研究活動に向けた励みになりました。末筆ではございますが,重ねてお礼と感謝を申し上げます。

    色々な科学技術があって勉強になったで賞

    賞設立者
    仙台城南高等学校
    審査基準
    今日の科学技術の知識と技術の発展を子供たちに分かりやすく伝え、日本の今後の科学技術の発展に貢献した団体
    授 賞
    ③自転車で発電してみよう(子供対象:目標発電 100ワット)
    宮城県立仙台高等技術専門校
    授賞理由
    私たちの身近な電気に関して、子供たちに楽しく理解してもらえるような工夫がされており、子供たちの楽しそうな笑顔が大変印象的でした。
    是非、今後も多くの子供たちに科学の楽しさを伝えていってください。
    受賞者
    コメント
     この度は、思いがけず、「色々な科学技術があって勉強になったで賞」を頂き、ありがとうございました。去年はデモ機として大人用自転車で車のヘッドライトを点灯する状態で出店しました。不完全な状態であったにもかかわらず、中高生や大人に好評でした。しかし、何度も子供用をおねがいします、とお声をかけていただいたので、今年は、子供専用として、子供にも分かりやすい電力表示を工夫してみました。
     その工夫を見事に評価していただきまして、ありがとうございます。来年も、子供達の真剣な表情や達成した時の笑顔に会えるように、楽しく発電体験できる工夫を重ねていきたいと思います。

    子ども未来賞

    賞設立者
    仙台市教育委員会
    審査基準
    ①子どもたちが,自然の不思議や素晴らしさ,科学の有用性を再発見するプロセスであるか。
    ②子どもたちが,考え続けることの大切さや試行錯誤に挑んでいくことの価値を実感できるプロセスであるか。
    ③探究する楽しさ,努力,喜び,感動など,科学のプロセスを創り出した人からの「子どもたちへのメッセージ」が込められたプログラムであるか。
    副 賞
    相談・検討の上,仙台市内の小学校で出前授業を行ってもらいたい。
    授 賞
    あなたはどのくらい知っていますか? 水の隠れたパワー
    仙台二華中学校 自然科学部
    授賞理由
    私たちの生活に欠かせない水について,実験を通して誰にでも分かりやすく学べる内容になっていました。また,水の電気分解や微生物の観察,飲料水などのテーマについて,それぞれコーナーを設置して,実験やフリップ,ポスターを使いながら短時間で要点をまとめて説明していたところが素晴らしかったです。参加した子供たちが自然の不思議や素晴らしさを感じられるように工夫されていたところを評価しました。
    受賞者
    コメント
     昨年に引き続き,賞をいただくことができ,とても嬉しいです。部員一同,協力して頑張りました。このような機会をいただき,本当にありがとうございました。自分たちのブースにお越しいただいたすべての方々に感謝しています。
     自分たちが理解していることを,お客さんや小さい子にわかりやすく説明するのはなかなか難しく,苦労もありましたがその分勉強になりました。また,他の出展プログ
    ラムを見たり,体験することで得ることもたくさんありました。今回の経験を今後に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

    将来の科学者になって欲しいで賞

    賞設立者
    東北大学工学部入試広報担当特任教授 中瀬博之
    審査基準
    中学生、高校生が主体で企画したプログラムで、未知の課題が潜在するテーマを表彰する。
    副 賞
    図書券(5,000円)
    物理・数学について質問できる権利(期限:大学入学するまで)(団体の場合は、サイエンスに関する出張講義を開催する権利)
    授 賞
    Mystery of light~あなたの知らない光の世界~
    古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
    授賞理由
    光の物理現象をわかりやすく、デモを交えて紹介した出展内容が秀逸。特に、数名の生徒が深い物理的理解を伴って説明員として活躍していた点を評価。参加者に、持ち帰り可能な工作を取り入れ、思い出の記録にまで配慮しているところが、受賞を確定したポイント。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイ当日は,予想以上にたくさんのお客さんが来たり,多くの質問をされたりと,大変なことがたくさんありましたが,楽しみながら活動することができました。
    今回の経験で得たものはたくさんあります。まず,私たちは光について実験を行いましたが,準備をしたり,当日にお客さんからも詳しく教えていただいたりすることで,知識をさらに深めることができました。また,様々な係分担をしながら,たりない部分をお互いに補い合うことで,改めてチームワークの大切さを学んだり,その成功によってお客さんに楽しんでもらうことができ,達成感も味わったりすることもできました。
     今回は部員一人一人の努力と当日まで指導してくださった先生方のおかげで,たくさんの賞を受賞することができました。この経験を日々の部活動に生かし,来年もサイエンスデイに参加して多くのお客さんに科学の楽しさを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

    古川黎明中学校自然科学部 部長 野中大樹

    東北大学カタールサイエンスキャンパス賞

    賞設立者
    東北大学大学院工学研究科 教授 厨川常元
    審査基準
    子どもたちに夢を与えるような,学校ではできない優れたものづくり体験を企画・実施した出展に賞を差し上げます.
    副 賞
    カタールサイエンスキャンパスホールの使用権
    授 賞
    サイエンスデイ For ガールズ ~ソニー・サイエンスプログラム 光通信手づくり実験~
    RESTART JAPAN(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、ソニー(株)協働プロジェクト)
    授賞理由
    1.光通信という比較的難しい内容を中学生でも段階を追ってわかりやすく体感できるプログラムとなっている点が高く評価できる。
    2.サイエンスデイ for ガールズという女性限定のものづくり体験教室という今までにない新しい取り組みが高く評価できる。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイへの参加は今年で3回目となりますが、今回は新たに女子学生を対象としたワークショップを開催しました。同日開所となりましたカタールサイエンスキャンパスホールを会場に、光通信機の製作・実験と、理系女子とのトークセッションを行いました。はんだごてを片手に基板に向かう参加者の真剣な表情や、装置が完成しメロディが流れたときの笑顔、実験と講義を通して光の特性を学ぶイキイキした表情が非常に印象的でした。トークセッションでは、大学や企業で活躍する女性たちの貴重なお話を聞くことができ、参加者の皆さんにとって将来を考えるよい機会となったのではないかと感じています。理系を目指す女性の比率は男性に比べまだまだ低い現状ですが、ここから未来のリケジョが生まれ、今後のものづくりを支える存在となることを願っています。

    東北学院榴ケ岡高校 物理部賞

    賞設立者
    東北学院榴ケ岡高校 物理部
    審査基準
    展示内容について分かりやすい説明かどうか。
    授 賞
    磁石の不思議にふれてみよう!
    公益社団法人応用物理学会東北支部
    授賞理由
    実際に触ることができ、そのすごさが子供たちによく伝わるようになっていたと思った。特にガウス加速器や浮遊するコマなど、目に見える変化が激しいものは、子供の好奇心をくすぐるよい展示だと思った。
    受賞者
    コメント
    応用物理学会東北支部では、「磁石の不思議にふれてみよう!」というテーマで、ネオジム磁石でパチンコ玉をたくさん持ち上げる実験や、ネオジム球で作るオブジェ、ガウス加速器、浮遊コマ、単極モーター作りなど、世界最強のネオジム磁石を使った実験をお楽しみ頂きました。無心に時間を忘れて遊ぶ少年少女、そして親御さん達の笑顔に、我が国の科学技術の明るい未来を感じとることが出来ました。今回は、この出展に対して、栄えある賞を三つも頂きまして、誠に有り難うございます。弊支部では、将来を担う若い世代に科学技術に興味を持って頂くため、このような知的体験イベントへの出展などの教育活動を今後も進めて参りますので、応援頂けますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
    審査基準
    副賞となる弊社商品「ソーラーツインザラス」は、太陽の光エネルギーと、熱エネルギーの両方を有効に使って発電する、とってもクリーンでエコな教材です。これに関係する「光」、「新エネルギー」、「エコ」をキーワードにして、これからの宮城県の新エネルギー産業を引っ張っていく若い力にこの賞を贈りたいと思います。
    副 賞
    太陽光熱複合発電システム模型 ソーラーツインザラス 1台
    授 賞
    Mystery of light~あなたの知らない光の世界~
    古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
    授賞理由
    7つの実演ブースを用意していて多彩でした。実演は、用意した材料を使用して見学者が自分で作り、実験できる環境が良かったです。また、体験するだけでは無く、きちんと論理を説明してくれました。大きな紙に図入りの資料を作成して、紙芝居的に体験者へ一人一人説明を行ってくれて非常にわかりやすかったです。廊下ではチラシ配布による積極的な呼び込みを行っており、常ににぎわいを見せていました。以上、体験できる、論理が理解できる、案内付き、と3拍子そろっている充実したブースでしたので賞を贈ります。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイ当日は,予想以上にたくさんのお客さんが来たり,多くの質問をされたりと,大変なことがたくさんありましたが,楽しみながら活動することができました。
    今回の経験で得たものはたくさんあります。まず,私たちは光について実験を行いましたが,準備をしたり,当日にお客さんからも詳しく教えていただいたりすることで,知識をさらに深めることができました。また,様々な係分担をしながら,たりない部分をお互いに補い合うことで,改めてチームワークの大切さを学んだり,その成功によってお客さんに楽しんでもらうことができ,達成感も味わったりすることもできました。
     今回は部員一人一人の努力と当日まで指導してくださった先生方のおかげで,たくさんの賞を受賞することができました。この経験を日々の部活動に生かし,来年もサイエンスデイに参加して多くのお客さんに科学の楽しさを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

    古川黎明中学校自然科学部 部長 野中大樹
    審査基準
    近年、理化学離れが進む子供たちへ、理化・科学について「楽しく」かつ 「追求心」もってもらうような展示をされたチームへの表彰と致します。
    副 賞
    電子顕微鏡、出張授業。
    授 賞
    Mystery of light~あなたの知らない光の世界~
    古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
    授賞理由
    プリズムや光ファイバーを使用し光の屈折・反射を説明されてましたが、この原理は現在、世の中で色々な分野で活用されている技術です。この基礎となるテーマに取り組んだことと、子供達へ興味を持ってもらうよう分かりやすく、かつ一生懸命に説明している姿に感銘を受け、本受賞理由とさせて頂きます。
    受賞者
    コメント
    サイエンスデイ当日は,予想以上にたくさんのお客さんが来たり,多くの質問をされたりと,大変なことがたくさんありましたが,楽しみながら活動することができました。
    今回の経験で得たものはたくさんあります。まず,私たちは光について実験を行いましたが,準備をしたり,当日にお客さんからも詳しく教えていただいたりすることで,知識をさらに深めることができました。また,様々な係分担をしながら,たりない部分をお互いに補い合うことで,改めてチームワークの大切さを学んだり,その成功によってお客さんに楽しんでもらうことができ,達成感も味わったりすることもできました。
     今回は部員一人一人の努力と当日まで指導してくださった先生方のおかげで,たくさんの賞を受賞することができました。この経験を日々の部活動に生かし,来年もサイエンスデイに参加して多くのお客さんに科学の楽しさを伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

    古川黎明中学校自然科学部 部長 野中大樹
    審査基準
    科学的な考え方、筋道がきれいであるか、また、その内容を表現、伝達する手段、方法がきれいかどうかを総合的に審査します。
    副 賞
    (1)パソコンにつなげるデジタル顕微鏡、(2)塚本研究室×JAXAの宇宙実験「NanoStep」のシール
    授 賞
    あなたはどのくらい知っていますか? 水の隠れたパワー
    仙台二華中学校 自然科学部
    授賞理由
    身近なテーマを科学的に理解しようとする態度と説明がきれいであったため。
    受賞者
    コメント
     昨年に引き続き,賞をいただくことができ,とても嬉しいです。部員一同,協力して頑張りました。このような機会をいただき,本当にありがとうございました。自分たちのブースにお越しいただいたすべての方々に感謝しています。
     自分たちが理解していることを,お客さんや小さい子にわかりやすく説明するのはなかなか難しく,苦労もありましたがその分勉強になりました。また,他の出展プログ
    ラムを見たり,体験することで得ることもたくさんありました。今回の経験を今後に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

    思い出に残ったで賞

    賞設立者
    加藤優(仙台市立八幡小学校4年)
    審査基準
    普段できない体験をさせてくれて、その方法や理由を詳しくに教えてくれたところに賞をあげたいとおもいます。
    授 賞
    バナナのDNAをとりだしてみよう!
    独立行政法人製品評価技術基盤機構東北支所
    授賞理由
    DNAの取り出しかたを丁寧に教えてくれて、普段ではめったに見ることができないDNAをみんなが取り出せて、嬉しかったです。クイズを使って、笑いながら楽しくDNAのことを学べてとても思い出に残りました。
    受賞者
    コメント
     この度は、加藤 優くん(八幡小学校 4年)が創設されました「思い出に残ったで賞」をいただき、誠にありがとうございました。
     NITE東北支所は、職員6名の小さな職場で、サイエンスデイにかけられるお金も多くなく、ほかのプログラムもすばらしいものばかりでしたので、私たちの「バナナのDNAをとりだしてみよう!」は、アワードの受賞からは遠いものだと思っていました。ですから受賞には正直驚いています。受賞は私たちにとって大変な励みとなりました。来年も子どもたちに楽しくサイエンスを体験してもらえるよう頑張りたいと思います。
     NITE東北支所 お茶のミミズ 博士

    スリーエム仙台市科学館長賞

    賞設立者
    仙台市科学館長 石井 鉄雄
    審査基準
    ◆仙台市科学館の基本方針である「見て・触れて・ためす」科学に近いプログラムであるか、チャレンジ性があるかをポイントに審査します。
    ①「見て・触れて・ためす」科学・・・・参加者が実際に触れたり・製作したり・体験したり・観察したりする体験を通し、様々な要素について考え工夫して取り組みのできるプログラムであるか。
    ②チャレンジ性・・・・失敗を改善しながら,成功までのプロセスを体験し楽しめるプログラムであるか。
    副 賞
    科学館を会場にしてのイベントプログラム(工作教室やサイエンスショー)開催の権利を与えます。(平成26年度内に実施)
    また,その際に必要となる実験機材や必要な材料(消耗品)は科学館から提供します。
    授 賞
    夏空に世界でひとつだけの紙ひこうきをとばそう!
    ODA(おだ)プレーン愛好会
    授賞理由
    紙飛行機を作って飛ばすという過程の中で,「どうして飛行機が飛ぶのか?」「どうしたら自分の思うように飛ばすことができるのか?」など参加者自身に考えてもらいながら試行錯誤できるプログラムでした。また,何より大空に向かって飛行機を飛ばす体験は,子ども達の夢を膨らませることにつながると感じました。
    受賞者
    コメント
     私たちの製作する紙飛行機は仙台発祥の高性能紙飛行機です。賞をいただきたいへん光栄に思っています。製作過程が①「見て・触れて・ためす」科学,実際の飛行では「②チャレンジ性」,思うように飛ばなかった飛行機を,調整しよく飛ぶようにするプロセスが評価されたものではないかと思っています。副賞としていただきました科学館での紙飛行機教室の実施を楽しみにしております。
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