錆びてかすれた古代のハンコを科学の力で解読しよう!
- 出展団体
- 東北大学金属材料研究所 新知創造学際ハブ推進室
- 対 象
- こどもから~大人まで
- 会 場
- 準備中
- 申 込
- 申込不要
- 内 容
研究ストーリー
中国のハンコを広い年代に亘って幅広く集め研究した日本人がいました。それは、岩手県立博物館の太田コレクションとして知られています。
それに着目した中国の考古学者 劉海宇教授が一つひとつ印面を読み、何冊もの書物にまとめました。
しかし、あまりに古くて表面が錆び、読めないものがありました。本の中でも読めない字は□で表示されています。
「X線CTで撮影したらどうだろう?」
いくつかの古印が、盛岡から仙台の青葉山に運ばれ、劉教授も来日しました。東北大学総合学術博物館には高出力のX線CT装置があるのです。
果たして、X線CTで古いハンコは読めるようになったのでしょうか?
X線CTとは?
X線像は、物体の密度の違いが明るさの違いとなって現れます。
X線CTでは、物体を回転しながら何枚も撮影し、再構成することで、物体の密度の違いを立体的に再現することができます。
X線の強さとどれだけ細かく読み取れるかのバランスや、大きいものが入るもの、小さいものをみるためのものなど、X線CT装置にはさまざまなタイプがあります。
サイエンスデイ当日に体験できること
1. 解読に挑戦
X線CTの三次元データを動かすことができるパソコンを会場に準備します。
昔の漢字が少し難しいけど、画像を動かして解読に挑戦してみましょう。
2. 3Dデータを動かしてみよう
本物は博物館の所蔵品なので、宮城県産業技術総合センターでハンコを三次元(3D)計測しました。3Dデータを画面上で動かして、印面が読めるか確かめてみましょう。
3. 再現ハンコを押してみよう
さらに3Dデータを宮城県産業技術総合センターの光造形システムを利用して3Dプリントで再現しました。
光造形で古印のかたちを再現
実際に再現されたハンコを押してみましょう。うまく押せるかな?
再現した古印を押します

ショート動画の再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLRWuxyRHfOlGtcOme-PmRWpTo4PT9hgxY- 出展団体受賞歴
- 文理の垣根を取りま賞(2025)
