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学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2017

学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2017の受賞結果

身のまわりにひそむ寄生虫(きせいちゅう)
宮城県多賀城高等学校 科学部
受賞者コメント
私たち多賀城高校科学部は,今回初めての参加でしたが,9つもの賞をいただくことができ大変驚いています。表彰式では,賞を設立された9つの団体・個人様より表彰のコメントをいただきました。その中でも仙台歯科技工士専門学校の伊藤多佳男校長先生より大変素晴らしいプレゼンまで用意していただき,本当にありがとうございました。私達は普段「マツノザイセンチュウ」という寄生虫を研究しており,今回サイエンスデイに参加するにあたり,来場する子供達が「気持ち悪い」と言いつつも楽しんでくれるだろうと思い,テーマを『身のまわりにひそむ寄生虫』としました。当日は,子供達だけではなく,大人の方々にも楽しんでもらうことができたと思います。1・2年生だけで準備した展示で,多少の不安もありましたが,私達にとって素晴らしい経験となりました。今後は,なお一層Scienceに興味を持ち,様々な不思議に挑戦したいと思います。(宮城県多賀城高等学校科学部員一同)
賞名医工学 REDEEM 賞(NPO 法人 REDEEM 代表理事 山口隆美)
理由動物ばかりでなく植物に寄生する生物を含めた寄生虫を、実際に目で見えるように展示し、生命の不思議を示したもので、生態系の複雑さを理解させることができる優れた展示であった。
副賞受賞者(団体)と相談の上、半日~1日の医工学の研究・教育の体験コースの受講
賞名『科学の花咲く』賞(やまがた『科学の花咲く』プロジェクト)
理由その存在は良く知られていながらも、忌み嫌われるイメージが強く、生態について殆ど考えられた事がない、寄生虫。寄生虫の実体を顕微鏡で示し、寄生虫の生態を丁寧に解説されていて、授賞対象として適格である、と判断しました。
副賞科学活動に役立ちそうな小道具を用意しました。
賞名That's 「IT」 賞(日立ソリューションズ東日本賞)(株式会社 日立ソリューションズ東日本)
理由身近な所にたくさんいる、ニュースでも取り上げられている、でも実態はあまりよくわからない…。そのような寄生虫について、実物を見せることで来場者の「そうなんだ」「そういう事なのか」を上手に引き出すことができていました。また、生徒さんが丁寧に・熱心に来場者へ伝えている姿が印象的でした。
これらのポイントが私たちの審査基準に合ってしましたので、本出展を表彰いたします。
副賞当社の製品およびノベルティ
賞名東北大学大学院医工学研究科長賞(東北大学大学院医工学研究科長 厨川 常元)
理由私たちの身のまわりに存在し,病気の原因となる場合もある寄生虫ですが,普段あまり目にする機会はありません.このプログラムでは市民の皆さんに寄生虫の観察を通して,その生態を知ってもらうことができる貴重な機会を提供するものであり,高く評価しました.
副賞アース クロック(時計) 本体に名称を刻印するため、表彰式当日は、「目録」にて対応させていただきます。
賞名応用物理学会東北支部長賞(しぶいで賞)(応用物理学会東北支部長 佐藤 俊一)
理由寄生虫は古くから知られているものの、一般的には関心の薄い生物である。今回の展示では、様々な場所に潜んでいる多種の寄生虫を採取し、それらの生きたままの姿を顕微鏡で拡大して紹介しており、より身近な存在として認識できるようにしている。寄生虫は、現状では役に立つというよりも、むしろ害虫として考えられているが、「寄生」という生態の目的や仕組みなどに対する理解が進めば、人間社会にも大いに役立つだつ可能性が有る。多賀城高校科学部員の、時流に乗らない独自のテーマ設定と、その実現のための地道な準備活動、真摯な発表態度に敬意を表して本賞を授賞します。
副賞1.希望の東北地区の応用物理学会に所属する研究室の見学
2.東北支部オリジナル実験キット「単極モータ」
3.しぶ茶(深蒸し茶)
賞名仙台歯科技工士専門学校長賞(仙台歯科技工士専門学校 学校長 伊藤 多佳男)
理由研究開始の動機が学校内の松の木が枯れてしまったという身近な事象であり,研究の目的がその原因の究明であるとはっきり打ち出されていた.さらに研究の過程で寄生虫の存在に対する認識を深めたことで,今後は有効な対策法構築にまで発展する可能性を秘めていることを大きく評価した.また植物の寄生虫にとどまらず動物や人間の寄生虫にまで話を広げたこと,一部実物を顕微鏡で見ることができるコーナーを設置したこと,若年者に対して分かりやすい言葉を懸命に選びながら説明していたことなど,参加者の立場に立った運営姿勢についても評価ポイントとして加えた.
副賞出張授業(受賞者の希望により応相談),仙台歯科技工士専門学校オリジナルミニ義歯ストラップ(×人数分),仙台歯科技工士専門学校附属歯科診療室健診無料券(×人数分)
賞名「E」でしょう!(東北大学大学院環境科学研究科長 吉岡 敏明)
理由校庭の松枯れから、その一因である寄生虫に着目し、そこから自由な発想で身近な寄生虫をいろいろかき集めて顕微鏡やルーペで展示してました。普段、聞いてはいるけど直接目に触れることがあまりない小さな生き物の世界を拡大して見せてくれて、視覚から入っているのでわかりやすく、広い意味での環境問題にも繋がる「E」プレゼンでした。
副賞・環境科学研究科オリジナルプリント間伐材うちわ
賞名トライボロジー融合研究拠点奨励賞(東北大学 未来科学技術共同研究センター 教授 栗原 和枝)
理由寄生虫というあまり知られていない世界を「顕微鏡をのぞいてみませんか?」と声をかけながら、積極的に展示していました。初めて線虫を見ました。
副賞助かるライト(水につけると点灯するLEDランプ)5つおよび東北大学トライボロジー研究拠点の見学権
賞名東北大学工学研究科長賞(東北大学大学院工学研究科長 滝澤博胤)
理由身のまわりの寄生虫について、生徒の皆さんが熱心に来場者に対して説明していました。宿主が動物か植物かで、寄生虫の共生メカニズムが異なるか否かを質問したところ、一生懸命、質問に応えようとする姿勢には、強い向学心が見て取れ、将来の科学技術を担ってくれるであろうと期待が持てました。
副賞副賞として,東北大学特製マグカップ(6個)を進呈します。
輝け!僕らの世界 ~光の不思議としくみ~
仙台二華中学校 自然科学部
受賞者コメント
 今回,私たちは「輝け!僕等の世界~光の不思議~」と題して,主に「光」について研究・発表を行いました。「光」をテーマにしたのは,私たち中学生は授業の中で,「この世界のあらゆる物は光によって見える」ことを学び,「光は凄い!」と感じたからです。しかし,身近にありながら光について科学的に認識していないことがたくさんあります。そこで,光の反射や虹のでき方について詳しく知ってもらうために,分光器や万華鏡を製作してもらったり,錯覚や蜃気楼やカメラについて実験ををしてもらえるようにして,体験を多く取り入れ,子供から大人まで楽しんで光について学べるような発表を目指しました。
 その結果6つも賞をいただくことができ,大変うれしく思っています。これを励みに,来年のサイエンスデイでも皆さんに楽しんでもらえるような発表を目指して活動していきます。これからも,仙台二華中学校自然科学部をよろしくお願いします。
賞名東北大学理学部化学科長賞(東北大学理学部化学科長 豊田耕三)
理由展示内容に研究結果発表が含まれていた点を評価しました。
副賞分子構造模型セット
賞名I-SCIENCE賞(東北大学大学院情報科学研究科研究科長)
理由光の造形は人々の目を楽しませ、光の技術は未来を切り拓きます。この展示では、身近にある道具を工夫して、光の不思議や面白さを実体験することができました。万華鏡の中に見える光の文様、偏向板とセロテープだけを使うステンドグラス作りは光の美しさを体感できました。光の屈折率の違いを利用して水中で忍者を消すデモンストレーションでは、中学1年生が一生懸命説明してくれて好感が持てました。皆さんの旺盛な好奇心がますます育つことを期待します。
副賞本研究科教員の著書セレクション(※事務局宛て郵送済み)
・村上 斉 「結び目のはなし」(遊星社)
・大関真之「機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで」(オーム社)
・堀田龍也「メディアとの付き合い方」(JUSTSYSTEM)
・森一郎「愉しい学問」(講談社学術文庫)
・静谷啓樹「情報倫理ケーススタディ」(サイエンス社) 
・関本英太郎「人文社会情報科学入門」(東北大学出版)
・羽田貴史「もっと知りたい大学教員の仕事」(ナカニシヤ出版)
賞名Tohtech Dean Award 2017(東北工業大学 工学部長 小林 正樹)
理由光に関連するさまざまな身近な現象に対する、「なぜ」を工作や体験を通じて考えさせる楽しい企画でした。それぞれのテーマを担当した皆さんの中学生とは思えないしっかりとしたプレゼンに感動しました。体験していた多くのお子さんたちの好奇心を引き出す工夫にも優れていました。皆さんの科学や技術への興味がますます深まることを期待して、東北工業大学から工学部長賞を贈ります。
副賞副賞①:"東北工業大学史料センターで学ぶ垂直磁気記録発明の歴史"ご招待券
副賞②:岩崎俊一著「垂直記録とビッグデータ」(日経BP)
副賞③:東北工業大学特製「工大クッキー」
賞名電子情報通信学会100周年で賞(電子情報通信学会東北支部 平成28年度支部長 曽根秀昭 平成29年度支部長 村田嘉利)
理由通信を支える「光」の特性について、ピンホールカメラ撮影や万華鏡作成虹や蜃気楼の体験などを通して、なるほど!と目からウロコのような体験を参加者がイメージしやすいよう視覚や感覚でわかる説明をしておりました。電子情報通信学会の創立100周年キャッチフレーズ「輝かせたいコミュニケーションの夢・未来」に相応しい、輝ける未来のある皆さんに賞を贈ります。
副賞・東北大学サイバーサイエンスセンター見学
・電子情報通信学会100周年記念特製ボールペン
賞名きれいで賞(東北大学大学院理学研究科、大阪大学大学院工学研究科 特任教授 塚本勝男)
理由目に見える七色の色彩や明暗だけでなく、
直接目には感じない光の偏光を利用したアイデアが“きれい”と感じた。
これからも偏光をつかった面白い企画を期待したい。
副賞デジタル顕微鏡
賞名子ども未来賞(仙台市教育委員会)
理由 「光」をテーマとして,様々な実験や説明が工夫されており,光に関する現象の不思議さや,光りの原理や特性を活用した身近な物について,分かりやすく伝えていました。
 また,万華鏡の製作や偏光フィルムを使った工作では,工夫された器具と丁寧な解説により,多くの親子が,驚いたり楽しんだりしながら理解を深めていました。
副賞せんだいメディアテークのバックヤード見学ツアー
SECRET SCIENCE ~ 隠された科学 ~
古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
受賞者コメント
 この度は,たくさんの賞をいただき,大変光栄に思っております。私たちの参加は今回で4回目となりました。これまでの出展で見出された反省を改善し,よりよい出展を目指すことができたと思います。私たちは,ブースの準備をする際,年毎に新しいコンセプトを考え,お客さんに分かりやすく説明し,科学の面白さを伝えられるよう努力してきました。今年のコンセプトは,「虚偽の実験報告を暴く」という推理系のストーリーを組み込みました。お客さんが,深く考えながらブースを体験できるストーリー性を持たせようと,部員全員で考えました。
 また,部員も持ち前の個性を発揮し,お客さんとサイエンスの感動を分かち合っていました。お客さんと一緒になって楽しみながら発表できたのは良かったと思います。
 次回のサイエンスデイにも参加させていただけるとしたら,その際は何卒よろしくお願いいたします。この度は,誠にありがとうございました。

 宮城県古川黎明中学校・高等学校自然科学部 部長 大宮壯太
賞名心に鮮やかインプレッ賞(理化学研究所 光量子工学領域 テラヘルツ光研究グループ グループディレクター 大谷 知行)
理由自然科学における事実を理解する喜びや真実を発見するプロセスに独自の工夫があった。最初に報告として結果を与え、正しくないものを入れておき、どれが正しくてどれが正しくない結果であるのかを、実際の実験や詳しい解説を行いながら正しい結果を導き出すプロセスに、ミステリー小説のような要素を組み込まれていて、ドキドキ感やわくわく感があった。科学的な検証を目の前で行い、色々と考えながら、そして楽しみながら参加することができ、参加者に対するエンターテインメント性を加えるなど工夫があった。取り上げた分野も化学、物理学、マテリアルサイエンスなどと広く、偏りなく飽きない内容だった。このような創意工夫はまさにインプレッシブであり、本賞授与の理由である。
副賞理研グッズ一式
賞名夢ある未来を、共に創りま賞(SCSK株式会社)
理由スパイになって、うその実験報告を暴くというプログラムとストーリーの設定に工夫が凝らしてあり、実際に参加しているこどもたちがうそを暴こうと興味を持って、そして楽しんで取り組んでいました。また自然科学部の生徒たちがわかりやすく説明をしたり実験をしたり、とその姿にも好感を持ちました。
この体験を通じて、次世代を担うこどもたちが、科学に対してなぜこうなるんだろう?と疑問を持ち、さらなる関心を深めることを期待します。
副賞こどもたちの「共に創る力」を育む、SCSKグループの社会貢献活動CAMPのグッズ詰め合わせを副賞とします。
賞名RESTART JAPAN・ソニー賞(公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、ソニー株式会社)
理由~隠された科学~ 参加者が6つの実験プログラムを体験し、その中から虚偽の実験報告(展示担当者の説明)をしているプログラムを探し当てるという奇抜な発想の出展内容は、知的好奇心を生み出し、興味・関心を持って参加できるプログラムで素晴らしいと感じました。
また、どのプログラムも中学生が主体的に展示内容の工夫に取り組まれており、特に説明では、昨年の「分かりにくい」という課題を改善して臨んだ、努力の姿勢が、今回の出展の成果に大きく繋がっていると評価します。
副賞ソニー・サイエンスプログラム ワークショップ開催権
賞名東北大学流体科学研究所長・宇宙少年団仙台たなばた分団長賞(東北大学流体科学研究所長・宇宙少年団仙台たなばた分団長 大林 茂)
理由ウソの実験報告という発想が大変面白く、審査委員の一人も頭を使う必要に迫られました。本展示は理論や実験結果を自分の手で確かめる姿勢に繋がるものと思います。皆さんの今後の活躍に期待します。
副賞MISORA(ミソラ:MItigated SOnic-boom Research Airplane)の模型を副賞として贈呈いたします。
※MISORA: 衝撃波による騒音(ソニックブーム)を大幅に減少させ、かつ燃費を向上させる新しいコンセプトの飛行機です。
賞名仙台二高物理部賞(宮城県仙台第二高等学校 物理部)
理由間違った研究を探す、というストーリーが展示のワクワク感を演出していて、特に子供達の心を掴むようでとてもキャッチーでした。また、説明も図を交えつつ分かりやすくされていて子供達の知的好奇心をくすぐるようでした。大変素晴らしい展示でした。
副賞お菓子
賞名NPO科学協力学際センター賞(代表理事 川添良幸)
理由「虚偽の実験報告を暴く」をコンセプトに、材料等幅広い6つの実験プログラムを体験し、その中から展示担当者がウソの説明をしているプログラムを探し当てるという、ミステリー小説のようなストーリー性を持たせた企画展示を高く評価します。
副賞ゾムツール。標準的な分子模型には含まれないフラーレン等も作成可能なキット。他にアートにも使えます。
液体窒素, 空気砲, キラキラ工作シャボン玉
宮城県仙台第三高等学校
受賞者コメント
たくさんの賞をいただき光栄です。
液体窒素, 空気砲に関してはただ見せるのではなく,「なぜそうなるのか」といった原理を踏まえて説明することを大切にしました。
まだ難しく理解できなかったかもしれませんが, いつの日か何かの拍子に理解に繋がる機会が来ると思います。
毎年参加してますが, その都度勉強になります。
また来年も参加したいと思います。
賞名東北大学知のフォーラム賞(東北大学研究推進・支援機構知の創出センター)
理由科学を自ら楽しみ、伝えていく姿が印象的でした。
今後も、未来の科学を創造するような活動に期待しています。
副賞副賞:知のフォーラムの拠点施設である
「知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity)」1日使用権
賞名スリーエム仙台市科学館長賞(仙台市科学館長 石井 鉄雄)
理由 実験方法とともに,子どもたちへの質問を工夫し,予想を立てさせてた後に実験を行い検証する,科学的なプロセスで演示の実験に取り組んでいました。
 また,子どもたちが興味・関心を持つような,実験・工作の題材や,進め方が工夫されており,始めから終わりまで,実験プログラムに対して参加者が意欲的に取り組んでいました。
副賞○科学館を会場にしてのイベントプログラム(展示発表やサイエンスショー等)開催の権利を与えます。(平成29年度内に実施)
賞名ミウラセンサー賞(株式会社ミウラセンサー研究所 代表取締役 三浦賀一)
理由子供達が楽しみ、わくわくしながら興味を持ち考え体験できる講座プログラムでした。様々な現象に疑問を持ち考えながら楽しく体験できました。キラキラシャボン玉工作では、簡単に入手できる材料を使用したことにより後々の取り組みやすさした考慮していますし、また大勢の来場者を受け入れているにも関わらず、30人以上の大所帯で取り組むことにより子供達の工作工程に不都合を起こさない体制で臨んでいる姿勢も評価したいと思います。よってこの賞を贈ります。
副賞太陽光熱複合発電システム模型 ソーラーツインザラス_1台
賞名将来の科学者になって欲しいで賞(東北大学大学院工学研究科入試広報企画室)
理由一番広い講義室に多くの参加者を集め、十分な準備をして参加者を楽しませる工夫が随所にありました。
副賞図書券 5,000円分
中瀬特任教授の出張講義の権利
身近な疑問がいーっぱい!「わかるってたのしい!」を感じてね。
仙台青陵中等教育学校 科学部
受賞者コメント
この度は,4つの素敵な賞をいただき,部員一同,大変嬉しく思います。『サイエンスディ』は1年生から6年生(中1~高3生)の6学年が集まり参加する唯一のイベントです。私達は「身近なところに沢山ある疑問を解き明かそう!」をコンセプトに準備をしてきました。今年は「黄道十二星座を学ぼう!」,「星の動きを学ぼう!」,「スペースすごろく」,「北の夜空観察シート」を行いました。子供も大人も科学を楽しめるように科学部員が一丸となって取り組みました。準備段階ではさまざまなトラブルが生じ,一時はどうなるのか不安でした。しかし,来てくださった方々の「楽しい!」という笑顔や「凄い!」という感想を聞くと,上手くいったように思えます。
『サイエンスディ』は,外部の方々からの意見を聞いて,自分達が今まで気づかなかったことを知り,成長できる場所です。この成長を活かし,よりよい科学部にしていこうと思います。
仙台青陵中等教育学校 科学部部長 玉地 祐太・副部長 小室 祐人
賞名JAXA角田宇宙センター所長賞(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 角田宇宙センター 所長 吉田 誠)
理由夜空に輝く星の世界を、ゲームなども織り交ぜながら、楽しく説明し ていました。また、手作りのプラネタリウムできれいに星が見えたのもびっくり でした。宇宙への夢を広げてくれた、すばらしい展示内容でした。
副賞ミニプラネタリウム
賞名Sugars賞(東北大学サイエンスカフェ学生ボランティアS-café Sugars)
理由 貴団体は、多くの人にとって身近である「星座」をテーマに、素晴らしいブースを出展されました。
 特に、問いの答えをそのまま提示するのではなく、来場者の自発的な発見を促すという立場に立っていたことが素晴らしかったです。我々も、皆様のお姿を見習わなければならないなと感じました。
 また、手作りのプラネタリウムや星座すごろくなど、たくさんの創意工夫が随所に見られました。これにより、幅広い年代のお客さんが、対話を重ねながら、楽しく素敵な時間を過ごしていたと思います。
 以上の理由から、東北大学サイエンスカフェ学生ボランティアより、Sugars賞を贈らせて頂きます。
副賞・シュガー(コーヒー用お砂糖)
・東北大学コーヒー
・東北大学プティゴーフル
賞名仙台高等専門学校 校長賞(国立仙台高等専門学校校長 福村裕史)
理由「自分の生まれ月の星座はなぜ誕生日に夜空で見れないのか」のような素朴な疑問の親子連れに対して、わかりやすい道具を使って丁寧に説明する部員の姿は素晴らしかった。小さな半導体光源などを有効に使い、手づくり感が満載の小道具がいっぱいで、宇宙や天文分野という難しい課題に挑戦した意欲を評価しました。「わかるってたのしい」はサイエンスの基本でもあります。
副賞特製の盾
賞名仙台市天文台 台長賞(仙台市天文台 台長 土佐 誠)
理由身近な科学・宇宙をテーマに、「考えてみれば不思議なこと」をていねいにわかりやすく説明してくれました。この出品のテーマ「わかるってたのしい!」、これは科学の本質ですが、それを体験することができました。工作も、ていねいな説明とともに、科学部員の補助者の適切な対応で、参加者の皆さんが楽しそうでした。また、掲示物なども、手作り感一杯で、美しく楽しいセンスの良いもおでした。
副賞仙台市天文台招待券(プラネタリウム+展示室セット券)
リニアモーターカーはなぜ走る?
宮城県宮城第一高等学校理化部
受賞者コメント
今年はリニアモーターカーをきっかけとして「電磁誘導」の学びを深めていきました。私たちが今回の出展で大切にしたことは、来場者の多くを占める小学生にもわかるように説明をすること、実際に現象を体験してもらったことの2つです。教科書通りに説明をするのは簡単ですが、わかりやすく、自分の言葉で話すことは難しく、もっとリハーサルを行えばよかったと感じる点も多々ありました。ただ、学校行事と並行しながらのサイエンス・デイであったにもかかわらず、精一杯科学のおもしろさを伝えることができてよかったです。そして、4つもの賞をいただくことができたことを誇らしく思います。今回のサイエンス・デイから学んだことをこれからの活動に生かし、この部活をより良いものにしていきます。私たちを支えてくださった皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
賞名Tohtech E&E Prize(東北工業大学 工学部 電気電子工学科 学科長 丸山次人)
理由電気電子工学で重要な磁石と電気の関係を,簡単な実験により視覚的に分かりやすく理解できるようになっていました.さらに,来場者に実験を通して体験させるという工夫が感じられました.また,出展姿勢にも熱意を感じました.今後の活動の発展を期待します.
副賞・電子工作書籍およびキット
・希望に応じて出前授業や出張体験デモを行います
賞名東北大学電気情報物理工学科 高校教育賞(東北大学工学部電気情報物理工学科教育広報企画室)
理由本学科の主要な研究領域の1つである「磁石と電気」について、「リニアモーターカーはなぜ走る?」という実社会での未来技術への応用をとっかかりにして参加者が科学的好奇心を持つように説明が構成されていた。また、参加者の多くである子どもに対して、演示実験や質問の投げかけなども交えわかりやすく説明しており、磁石と電気にかかわる物理現象への興味関心を持たせることに成功していた。これらのことにより、「高校生が行う技術と社会・生活のかかわりについての理解促進プログラムの中で顕著な効果が認められるもの」との本賞の選考基準に照らしてふさわしいプログラムであると評価されたことから、本賞に選定した。
副賞◇本学科教員等が執筆した書籍
 ○松木英敏ほか著:ワイヤレス給電技術がわかる本(オーム社)
 ◯大関真之著:先生、それって「量子」の仕業ですか?(小学館)
 ◯大関真之ほか著:量子コンピュータが人工知能を加速する(日経BP社)
賞名電気学会東北支部長賞(電気はおもしろいっ賞)(一般社団法人電気学会 東北支部長 田苗 博)
理由リニアモーターカーがなぜ走る?ということを起点として,磁場中での導体移動に伴う起電力の発生原理,電流と磁場と力の関係,さらには,磁場が変化することによる渦電流の発生などを個別に実験を通じて多くの来場者に実体験してもらうことで,これらの現象を重ねたリニアモーターカーという実用的なものへの応用を説明しており、知的好奇心を生み出すような大変素晴らしい出展でした。
会場で一生懸命に分かり易く説明をしていた若い皆さんが、電気も含めた様々な科学技術分野において、将来の研究者・技術者として活躍していただくことにも期待しながら本賞を贈ります。
副賞①表彰の盾
②図書カード
賞名Science Eggs賞(東北大学 飛翔型「科学者の卵 養成講座」実施主担当者 安藤 晃 )
理由リニアモーターカーを例に、磁石と電気の関係をわかりやすく表現していた。特に、聴衆の理解度を考えながら、説明をそれに合わせていた点が良かった。単に良い研究成果をあげるだけでなく、それを社会に伝える素養の高さを感じた。
副賞飛翔型「科学者の卵養成講座」 特別聴講権
書籍「科学自習研究ガイド 科学コンテストに挑戦しよう!」 ターニャ・M・ヴィッカーズ・著 西本昌司 他・監訳
磁石の世界を体感しよう!
宮城県仙台第二高等学校 物理部
受賞者コメント
この度は、仙台ニ高物理部に「日本物理学会東北支部長賞」「東北大・多元研・賞」というふたつの素晴らしい賞をいただけたこと、大変嬉しく感じております。ありがとうございました。
仙台二高物理部は、毎年テーマを変えてサイエンスデイに参加しております。今年のテーマは「磁石・磁力」とし、身近にある磁石が、どんな性質を持っているのか、小さな子どもにはわかりやすく楽しく、大人の方には面白く詳しく、説明することを目標に、ブースを企画していきました。目に見えない磁力を、ガウス加速器、磁性流体などを使うことで、より視覚的にうったえることができ、またリニアモーターの原理など発展的な内容を含めた紹介ができたと自負しております。
これからも、科学や物理に興味を持ってもらえるような取り組みを続けていく予定です。もちろん、サイエンスデイにも出場し続けます!
賞名日本物理学会東北支部長賞(日本物理学会東北支部長 吉澤雅幸)
理由トマトの反磁性、磁性流体、ガウス加速器などのいろいろな「磁石の世界」をわかりやすい形で展示しており、楽しい企画でした。特に、ガウス加速器の原理の説明に努力している点を評価しました。欲を言えば、簡単な図解などがあるとよかったと思います。
副賞「先生、物理っておもしろいんですか?」
パリティ編集委員会
賞名東北大・多元研・賞(東北大学多元物質科学研究所 所長 村松 淳司)
理由ガウス加速器について、実演しながら小学生に楽しく分かりやすく説明していた様子が印象深かったです。また、加速を繰り返すと速度はどのような式で変化するのかという質問に対して考え込む姿に「サイエンス」を感じました。考える事こそサイエンス!
副賞多元研グッズ一式15人分
宇宙線を見てみよう!
宮城県仙台第一高等学校 物理部
受賞者コメント
 この度は,私たちの展示に二つの素晴らしい賞を頂きまして,大変うれしく思っています。私たちは,宇宙線という宇宙から飛んでくる放射線を,宇宙線観測機を用いて研究しています。この観測機は,全国の高等学校に6台しかない貴重なもので,高校生で宇宙線研究に携われることは非常にありがたいことです。ですが,宇宙線研究の話は難しく,その面白さや魅力を分かってもらうことは簡単なことではありません。そこで,霧箱という宇宙線を可視化できる装置を実際に作ってもらったり,スライドを用いて宇宙線の説明をできるだけわかりやすく行ったりし,少しでも「宇宙線って面白い!」と思ってもらえるように努力しました。会場で得た様々な経験や交流は,私たちを大きく成長させてくれたと思います。今回のことを糧に,更に頑張って行きたいと思います。本当にありがとうございました。今後も仙台一高物理部をよろしくお願いします。
賞名科学はアートだ!賞(ODAプレーン愛好会)
理由私たちの世界は見えるものが全てではありません。見えないものを見ようとするチャレンジ精神と宇宙線の軌跡はアート!です。
副賞希望により,紙飛行機教室を出前します。
賞名テクノロジー&コミュニケーション 賞(株式会社 東栄科学産業 山城 智万)
理由通常、目で見れない宇宙線について一般の来場者に分かりやすく、かつ一所懸命に説明、実演している姿に感銘を受け、今回の受賞理由と致します。
副賞電子顕微鏡(SEM)を実際に触れられる出張体験授業。
光と色の不思議マジック 酸素の色? 液体で発光? ステンドグラス製作
仙台高等専門学校名取キャンパス専攻科
受賞者コメント
この度は、宮城県産業技術総合センター所長様、日本分光学会東北支部長様から賞を頂き誠に光栄に感じております。 仙台高専名取キャンパス専攻科は様々な分野の学生が集まっており、それぞれの専門分野の中から体感できる面白い現象をとりあげてきましたが、それを評価して頂きたいへん嬉しく思います。
 今後とも高専専攻科から、面白いアイディアを発信していきたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
賞名宮城県産業技術総合センター所長賞(宮城県産業技術総合センター所長 守 和彦)
理由 身近であっても難しい「光」の特性を題材にして、マジックボックスのショーやステンドグラス、セロテープ等の材料を上手に活用して、「偏光」や「色」の不思議な特徴を全員が熱心に、丁寧に、分かり易く子供たちに説明していました。
 今回のこの体験を通じて、子供たちのみならず、幅広い世代に向けてモノ作りの根幹となる科学技術に対する驚きと好奇心を引き出していたことを評価し、この賞を贈りたいと思います。
副賞 サイエンスデイAWARD2017における宮城県産業技術総合センター所長賞の副賞は、宮城県産業技術総合センターへのご招待(希望される機器などの操作体験を含む)です。
 
賞名日本分光学会東北支部長賞(日本分光学会東北支部長 吉澤雅幸)
理由回折や偏光といった光学的性質を利用した機材を実際に手作りしている点を評価しました。子供でも簡単にできる手順で、完成度の高いきれいな作品ができていました。特に、ステンドグラスは自宅に帰ってから、新たに作り直すことができる点はすばらしいと思います。子供たちも楽しそうに製作しており、非常によい企画です。
副賞光とは何か?―みるみるよくわかる
(ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ)
江馬一弘; ムック
ちょっとふしぎなプログラミングを体験しよう!
株式会社 日立ソリューションズ東日本
受賞者コメント
今年の出展では「ビスケット(viscuit)」というプログラミング学習ツールを用いて、来場者(主に幼稚園~小学校のお子さん)に「プログラミングをしている訳ではないけれども、プログラミングしている感覚」を体験してもらいました。
例年サイエンス・デイに出展するにあたり、「ブラックボックス化されている科学・技術の中でも、ソフトウェアはホワイトボックス化することが非常に難しい」と感じ続け試行錯誤しております。
その中で、今回は新しいツールを持ち込み、来場者がソフトウェアの中身を見ることを体験し、楽しんでもらったことに対して評価いただいたことは今後の活動にも励みがつくと感じております。
この度は、本出展を評価いただき誠にありがとうございました。
賞名日本サイエンスサービス賞(日本サイエンスサービス 代表理事 高橋 正征)
理由一般に難しいことのように思われているプログラミングを絵を用いることで、小学生の子供たちにも楽しく直感的に理解してもらえるような内容となっていたところが独創的で非常に良かったです。また、スタッフの方々が子供たちにとても丁寧で分かりやすく教えていたことや、プログラムを完成させた時の子供たちの生き生きとした顔がなにより素晴らしいと感じました。よって、今後の当該団体とプログラミング教育のさらなる発展を期待して当該団体へ本賞を贈呈させて頂きます。
副賞書籍「理系の子 高校生科学オリンピックの青春」、日本サイエンスサービスオリジナルピンバッチ、日本サイエンスサービスオリジナルクリアファイル
電気のひみつ発見!!~手回し発電機で電気をつくってみよう~
東北電力株式会社
受賞者コメント
この度は「色々な科学技術があって勉強になったで賞」をいただきありがとうございました。私たちのブースでは発電所などに見立てた実験装置を使い,自分たちの力で電気を作る実験をしました。手回し発電機を使って豆電球をつけたり,プロペラをまわしたりする実験を通し,電気を安定的につくって流すことの重要性を子供たちに体感してもらいました。
実験を通して,子供たちが普段使っている電気を作ることの大変さを感じてもらいましたので,電気を大切に使ってもらえれば幸いです。普段の生活に役立てていただければと思っています。
賞名色々な科学技術があって勉強になったで賞(仙台城南高等学校)
理由私たちの学校には科学技術科という学科があり、その学科では授業の中で電気に関する勉強をしています。そのようなこともあって非常に身近に感じられました。また、電気がどのような仕組みで送られているのかなどを小学生に対して分かりやすく御説明されていました。これからも多くの人たちに電気のすばらしさ、大切さを伝えていってほしいと思い賞を贈ります。
副賞生徒の創設した賞のため副賞などは用意できません。
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宮城県立白石高等技術専門校
受賞者コメント
 この度は「情報処理学会東北支部賞」を授賞いただき、ありがとうございました。本校の受賞は今回が初めてですが、スマホアプリという子供達にも身近に感じられるテーマで展示内容を工夫するとともに、仙台・宮城観光PRキャラクターである「むすび丸」を選んだことで、参加された方々に愛着を持って頂けた点を評価していただくことができたものと思っています。  参加した子供達に話を聞いたところ、多くの子が学校でもプログラミングを体験しているとのことでした。今回の参加により、子供達がIT業界に興味を持つ動機付けができたとすれば、喜ばしい限りです。
賞名情報処理学会東北支部賞(情報処理学会東北支部 支部長 菅沼 拓夫)
理由ブースでは「むすび丸」を指で自由に動かすアプリをアンドロイド上で作成しながら,スマートフォンのアプリ制作を体験することができました.スマートフォンアプリの制作は一般に難しいですが,小さなお子さんも楽しめるように工夫し,見学者一人一人に対して,懇切丁寧に教えられていた点が素晴らしかったです.このような体験をきっかけに,コンピュータやコミュニケーションの仕組みにきっと子どもたちが興味を持ってくれだろうと期待できる展示でしたので,本賞を授与することといたしました.
副賞・情報処理学会 学会誌「情報処理」1年間購読権
・情報処理学会編著の情報処理関係書籍
日本古来の茶室でお茶を味わおう!木組み体験コーナーもあるよ!
宮城県立大崎高等技術専門校
受賞者コメント
このたびは「東北工大 建築学科賞」をいただき,大変光栄に思います。建築模型組立て体験を通して,日本の伝統的な木組が,金物に頼らなくても,木を巧みに組み合わせることで,丈夫な構造体になることを体験してもらいました。組み上がった時,小屋の上に登る子供たちの誇らしげな顔が,とても印象的でした。同様の構法でつくられている組立て式茶室には,宮城第一高校,東北大学の茶道部の協力をいただき,老若男女272人の方々が,お茶を体験しました。茶の湯は,古来の日本人の感性が生んだ伝統文化のひとつですが,とても狭い空間のなかで,亭主が丁寧に客をもてなすという行為は,おもてなしのサイエンスが凝縮されているように思えてなりません。今回の受賞に満足せず,伝統的な技のすごさや面白さを皆さまに披露できるよう勉強していきたいと思います。
賞名東北工大 建築学科賞(東北工業大学工学部建築学科 学科長・石井敏)
理由木造建築の在来軸組工法の木組み体験は、日本の伝統的な建築技術のおもしろさと奥深さを、また、部材が組み上がり、安定した構造になるプロセスの体験を通してものづくりや技術伝承の大切さを伝えてくれました。現地で前日に組み立てられた3畳の本格的な茶室では、他学校の茶道部とも協働して、その作った空間を実際に使うところまで企画したこともよかったです。人のためにある建築空間(茶室)とその空間体験(茶道)を通して、建築空間の魅力を日本文化とともに伝えてくれました。皆さんが笑顔で、汗を流しながら動いている姿にもすがすがしさを感じました。今後も日本建築の魅力や伝統を学び、伝えていってください。
副賞LEGO Architecture
東北工大建築学科オリジナルバッグ(10枚)
体感!電気電子
東北工業大学工学部電気電子工学科
受賞者コメント
 このたびは数多くある出展企画の中から私たちの体験展示企画に対し、「仙台二華中学校自然科学部賞」を授与していただき誠にありがとうございます。「見て、聴いて、触る」ことができる体験型の研究展示を通じて、電気電子工学の良さや面白さを広く伝えることを目標に出展させていただいた結果としての受賞ですので、出展者一同、大変光栄に思っております。
 今年度の展示では本学電気電子工学科の「電子機械・ロボット系研究室」に所属する学生が中心となって運営していました。このような素晴らしい賞を中学校の自然科学部から頂戴したことは、より面白くて楽しい展示を目指してかなり以前より頑張ってきた彼らにとって良い励みになると考えております。今後も、各自の研究成果の追求だけで無く、身近な電気電子工学を未来の科学者の卵の皆さんに興味を持ってもらえるよう努めて参りたいと思います。仙台二華中学校自然科学部の皆様、素晴らしい賞をいただいたこと重ねて御礼申し上げます。
賞名仙台二華中学校自然科学部賞(仙台二華中学校自然科学部)
理由手元のコントローラーを使ってヘルメットの脇についたカメラを操作して,周囲の様子を見る装置。体の各部分に番地をつけそこを触ることでいろいろな音を出すことができ,からだをパーカッションのようにできる装置など,アイデアを凝らした装置を実際に操作体験できて興味がわいたから。
副賞
高せいのう紙ひこうきをつくろう
ODA(おだ)プレーン愛好会
受賞者コメント
世界中で人気のある高性能紙飛行機は仙台が発祥の地です。今回製作した紙飛行機の設計者である小田健二さんや昨年仙台市科学館に紙飛行機を寄贈された二宮康明さんたちの活動が始まりです。ハサミは根元で切り曲線は紙を回転させる等のハサミの使い方,接着の仕方,輪ゴムのつなぎ方を製作しながら覚えてもらいます。正しく製作するため機体を仰向けにして机と機体が平行になることや飛行機の先端に重りをつけて前後のバランスをチェックします。最後の関門は飛行テストです。飛行テストに合格すると外で飛ばすことができることにしています。ドキドキしながら飛行テストに臨んでもらいましたが,全員合格しました。こうして好きな絵を画いた世界で一機だけの紙飛行機の完成です。こ のように指導と評価を織り交ぜています。当日は初めのグループは外で飛行機を飛ばすことができましたが,第2・3グループは雨のため外で飛ばすことができませんでした。
賞名サイエンスデイ TU賞(インテリジェント・コスモス研究機構代表取締役社長/東北大学名誉教授/国立高等専門学校顧問 内田龍男)
理由小田博士の創意工夫による紙飛行機の設計がスタートとなって、仙台が紙飛行機の発祥の地と言われるほどになっている。子供達でも作れる自由度を付加し、良く飛ぶ飛行機を作って飛ばすことでものつくりの魅力を伝えていることなどが高く評価される。
副賞ガラス楯
生物多様性ってなあに? ~カードゲームでシミュレーションしてみよう~
東北大学生態適応グローバルCOE
受賞者コメント
このたびは「役に立つ地学賞2017」を授与いただき、大変光栄に思っております。私たちの生活は自然の恵みに支えられていますが、同時に自然の劣化を引き起こしてきました。しかし、私たちは自然と直接関わることが少ないため、普段このことをあまり意識していません。自然の劣化の解決には、まずこのつながりを知ってもらうことが大切だと考え、私たちはサイエンスデイへの出展を続けてきました。

発表を組み立てる際、私たちはできるだけ身近な例を題材にするよう心がけているのですが、今回その点を評価していただくことができ、大変うれしく思っています。今回の受賞を励みにして、今後もよりよく、よりおもしろい出展を目指して頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございました。
賞名役に立つ地学賞2017(認定NPO法人 防災・減災サポートセンター)
理由たいへんていねいに、身近なところの素材で環境を考えていくという切り口とかカードを使って関心を引き付けるという手法は大変に効果的だったような気がしました。このように関心を喚起させるということで、グローバルな視点へと発展させて、様々な情報の判断力の醸成という面にもつなげるということで教導的であったように思います。ぜひ、継続して活動されることと、同じ志を有するグループとの連携も視野に、今後の発展を期待するところです。
生物多様性への地球温暖化の影響は十分に予測されてはいませんが、しかし、温暖化という単独での作用によるとは考えられません。他の局所的、地域的な要因と相互作用して影響していると考えると、身近な要因を除去するとか抑制することが有効的であるということを学ぶことができたと思います。
副賞科学技術に関する講演権(45分の講演枠)と記念品を贈ります。当NPOと協力関係にある、日本技術士会東北本部応用理学部会が主催する技術サロンでの話題提供する権利を差し上げます。
【G-Safetyの部屋】地球の中をのぞいてみよう!
東北大学学位プログラム推進機構リーディングプログラム部門グローバル安全学研究センター
受賞者コメント
この度は私たちの展示に対し栄誉あるJOGMEC賞を授与していただき、心より感謝申し上げます。
地球の内部で発生する地震活動や火山活動の原因は、プレートの運動によるものであると考えられています。しかし、残念ながら地球の内部の様子は、直接に観察することはできません。ところが、地震計で観測された地震波(P波やS波など)のデータを用いて、さまざまな計算をすることにより、震源分布や沈み込む太平洋プレートやフィリピン海プレートなどの形状を詳細に調べることができます。
このような地震学の研究成果を、最新の3D技術を駆使して映像化することにより、実際には眼で見ることができない地球内部の状況を、教室内部の空間に鮮やかに映し出すことに成功しました。展示当日は、ヘッドマウント・ディスプレイを装着して歩き回ることにより、仮想空間での「地底旅行」を楽しんでいただきました。未就学児童や小学生でも理解できるようなコンテンツを準備して、科学を学ぶことの楽しさを少しでも実感していただけたなら、この展示の目的のひとつを達成できたのではないでしょうか。
賞名JOGMEC賞(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC) 理事長 黒木啓介)
理由私たちJOGMECは石油・天然ガス、金属鉱物、石炭、地熱といった、目に見えない地下資源の開発に携わっています。本展示では、専用眼鏡の装着によって日本列島の地下の様子、プレートの様子を眼前に捉えることができ、地下の様子を研究している私たちにとっても興味深い内容でした。こうした展示を通じて地下・地球内部、さらに私達の取り組む地下資源にも関心を示す子供たちが増えていくことを期待して、JOGMEC賞を贈呈したいと考えました。
副賞・海洋資源調査船「白嶺」ペーパーウェイト
・JOGMECオリジナルTシャツ
簡易モーターを作ろう
仙台市立広瀬中学校 科学部
受賞者コメント
 素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由を聞かせていただき、感激しました。
 私たち、中学生が「簡易モーターの制作」のアドバイスができるか不安でしたが、みんなでモーターの制作の練習を1ヶ月以上も行い、回るモーターを見たら、みんな自信がつきました。当日、参加された小学生や親御さんが「回った。」と歓喜の声を上げたり、拍手が起こったりしたときには感激しました。本当にサイエンスデイに参加してよかったです。
賞名トライボロジー融合研究拠点賞(東北大学 未来科学技術共同研究センター 教授 栗原 和枝)
理由大人と子供が一緒に、楽しそうに簡易モーターの工作をしていたのが印象的でした。親切に指導していた科学部の皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。
副賞助かるライト(水につけると点灯するLEDランプ)5つおよび東北大学トライボロジー研究拠点の見学権
多元研サイエンスワールド~スライムをつくろう~
東北大学多元物質科学研究所
受賞者コメント
一日中、沢山のスライムを作って良かったです。
受賞して、その苦労が報われた気がします。
有難う御座いました。
賞名人と社会と地球のために賞(三菱マテリアル株式会社)
理由2つの成分を反応させて高分子ポリマーを作り、安全な食紅を溶かしたカラフルな色水を加えて高吸水性ゲルにするまでのプロセスを、小さな子供たちにも実際に手を使って経験でき、化学反応の仕組みを順序立て楽しく伝えることができました。また、大勢の来場者に対応できるように、数名の説明者を用意して短時間でも楽しく体験できるようなメニューにするなど創意工夫が感じられてとてもよかったです。
副賞事務局から提供される賞状を三菱マテリアル社製の純金カードにしたもの及びそれを収納し、飾るガラスフレームを贈呈します。
多元研サイエンスワールド~東北放射光ってなに?見えないものを見る光ってなに?~
東北大学多元物質科学研究所
受賞者コメント
サイエンスデイに参加し、この様な賞を頂き、関係者一同、大変に喜んでおります。”放射光”という一般にあまり馴染みのないテーマで、講演会という形式で、参加下さった方々は決して多くはありませんでした。しかし、家族連れ、小学生、中学生、高校生、年配の方、皆さんが目を輝かせて、放射光のサイエンスの話しを楽しんでいただき、大きな収穫を得たと思っておりました。そんな折、中学1年生の地主さんから賞を授与されると連絡を受け戸惑いました。しかし、賞の名前が、私たちの伝えたいメッセージをズバリ言い表したものであることを知り、その驚きは、大きな喜びに変わりました。放射光を、もっと知ってもらいたいという強い思いで活動してきた私たちにとって、この賞が、どのような立派な賞にもかえがたい誉れとなるからです。この様な小さな応援団の存在は、このプロジェクトを進めてきた東北7大学の先生方、東北経済連合会、宮城県、産業界の支援者にとって、大きな励みとなります。次の世代が東北を誇りとする時代を創るエンジンとなるよう、放射光施設の建設実現にこれまで以上に邁進していきたいと思います。どうも有り難うございました。
賞名何でも見えちゃうで賞(地主向希(仙台市立第一中学校1年生))
理由自分たちが使用している身近な物の全て原子レベルで見えることができて、その効果などを証明することができるから。また、講師の先生がとても難しいことを、誰にでも分かりやすく説明してくれたから。
副賞
音ってどうやって出るの? ~スピーカを作ってみよう~
東北学院大学工学部機械知能工学科オプトメカトロニクス加工研究室
受賞者コメント
今回は6回目の参加で、初のアワードを頂くことができて大変うれしく思っております。私たちは毎年違うテーマで企画することにこだわりを持っており、過去には「お湯で溶ける金属でアクセサリーを作ってみよう」や「アルソミトラグライダーを作ってどこまで遠くに飛ばせるか⁉」などの展示を行いました。今年は、音がどのようにして発生しているのかを学んでほしいと考え、スピーカーの工作コーナーを用意しました。コイルと画用紙に磁石を組み合わせた簡単なものですが、音が出ることに子供たちはとても驚いていたようでした。また、「音は振動である」ことを示すために、低周波で動作するビーズ入りのスピーカーも展示しました。こちらは見た目が派手なこともあり、多くの方々に興味を持って頂けました。
多くの方にご来場頂きありがとうございました。次回のサイエンスデーにおいても新たな内容での展示を考えていますので、また足を運んでいただければ幸いです。
賞名仙台青陵 科学部賞(仙台市立仙台青陵中等教育学校 科学部)
理由身近な物を使用してスピーカーをつくることができるということに驚きました。カメレオンの視覚的仕組みを自分達では想像できないことなのに,高度な技術を使ってモニターで表現し,人間のレベルでも理解できるようにする技術があることに斬新さと驚き,そしてワクワクする学問だと感じました。「光学・機械・電気」3つを融合させた技術「オプトメカトロニクス」で様々な機器が開発され,めざましい科学の進歩で世の中が動いていることを知りました。斬新なアイデアで私たちも科学で未来を開拓したくなりました!
副賞お楽しみに!
東北大学サイエンス・エンジェルとぴかぴか☆LED手芸 ~こもの編~
東北大学サイエンス・エンジェル(東北大学男女共同参画推進センター)
受賞者コメント
 この度は素晴らしい賞をいただきましてありがとうございます。科学技術や研究への入り口として、自分の知りたいもの・作りたいものを考え、それを完成させるというフェーズを低学年の頃に体験することが非常に重要であると考え、それぞれの子どもたちに「オリジナル」の作品を作ってもらうことを意識しておりましたので、今回その点が評価されたことを非常に嬉しく思っています。
 東北大学サイエンス・エンジェルは東北大学の自然科学系部局に所属する女子大学院生からなり、科学技術や研究の面白さや魅力を伝えるために各種の活動をしております。これからもご支援いただけますと幸いです。
賞名仙台高専広瀬キャンパス賞(国立仙台高等専門学校 広瀬キャンパス副校長 馬場 一隆)
理由LEDについて小学生でも興味を引くように解説するとともに、LEDを用いた「こもの」の製作指導にあたって、お仕着せのキットのような工作を行わせるのではなく、参加している小学生等の自由な発想を尊重し、相談に乗りつつそれを手助けするように進めていた点を高く評価しました。自分の考えに基づいてものつくりを進めて完成させる体験は、将来科学者や技術者を目指す高い動機づけにつながると考えます。
副賞特製の盾
東北大学サイエンス・エンジェルとぴかぴか☆LED手芸 ~トートバッグ編~
東北大学サイエンス・エンジェル(東北大学男女共同参画推進センター)
受賞者コメント
 科学技術・研究というとなんだか敷居が高そう…、電子工作って特別な道具が必要なんでしょ?といったハードルを、身近な手芸というツールを用いることで体験し、より親しみのあるものとして感じてほしいと考えて今回のプログラムを続けています。
 衣・食・住という私たちの身の回りにあるもののほとんどは、科学技術や研究の成果として作られています。私たちの生活や環境ををよりよくする、より素晴らしい社会にする、そのためにも科学技術分野や研究の現場において、多様な視点・考え方を取り入れることは、今までもこれからも非常に重要になってくると思います。そうした未来の実現のために、東北大学男女共同参画推進センターは、東北大学サイエンス・エンジェル活動などの各種活動に取り組んでまいります。
賞名TSBアワード(東北生活文化大学学長 山田宗慶)
理由 最新技術であるLEDを装飾デザインに取り入れ、導電性糸という革新技術と手芸という伝統技術とを組み合わせて、世界に一つしかない光輝くマイトートバッグを簡単に作るところが評価される。組み合わせの妙とも言えますね。
 また、沢山の小学生を相手にサイエンスエンジェルの皆さんが優しく指導されていることに感心しましたし、小学生たちも夢中になって頑張っていましたね。 
副賞湯呑みセット
(本学生活美術学科の教員の作陶)
シャボン膜、予想外の展開! どうして?
サイエンスクラブ『科学探偵』
受賞者コメント
この度はSPINOZA賞をいただき、大変光栄に思います。授賞理由でも挙げていただいた、問いかけに大人も巻き込んで一緒に考えていた、というのはまさに私たちが目指していたものであり、非常に嬉しく思います。ありがとうございます。
シャボン膜を正多面体の枠に張らせると、大方の予想とは違う展開になります。まず正四面体の枠に張らせると、外側の面ではなく、中心の一点に集まる様に張ります。それから正六面体、正八面体…と、シャボン膜は予想を覆すように張っていきます。すると子どもだけでなく大人も夢中になって理由を考え出します。また、他にも嬉しいことが2つありました。1つは、当日の交流がきっかけで、副賞の実験を他団体の高校生にも体験してもらうことにしたことです。2つ目は、別の高校生がこのシャボン膜の課題を、今後の実験のテーマに使いたいと申し出てくれたことです。この2つの出来事も、まさに予想外の展開です。
賞名SPINOZA賞(宮城教育大学 教授/Science Support SPINOZA 顧問 内山哲治)
理由子どもたち,大人たちの食らい付き度で決めました。

シャボンという,誰しも子どもの時に一度はやったであろう身近なもの・経験を利用し,見て触って考えることによって,自然のシンプルさ美しさを表現させることに成功していたと思います。子どもだけでなく大人たちも興味津々の様子だったのが非常によかったです。
副賞・超伝導体を作製してゼロ抵抗を測定する権利

ただし,装置が動かせないので,宮教大まで来てもらう必要があります。
見学は可能ですが,時間の関係で権利が履行できる人数は5人程度です。
大崎ミニ水族館~大崎市内の在来魚を見てみよう~
古川黎明中学校 教諭 遠藤拓海
受賞者コメント
 この度は,このような素晴らしい賞をいただき,大変嬉しく思っております。私たちの目標は,多くの方々に魚の良さを知っていただくことだったので,まさか賞をいただけるとは思ってもおりませんでした。私たちがサイエンスデイに参加するのは,今回で2回目でした。昨年度の反省点である説明不足を改善することができましたが,説明が増えたことで,どうしても内容が薄いものとなってしまいました。次年度も,サイエンスデイに参加させていただけることになった際は,さらに成長した私たちをお見せできるよう頑張りたいと思います。
 今回のサイエンスデイでは,お客さんに楽しんでいただけたと思います。そして,私たちも勉強し直すと共に,お客さんと一緒に楽しむことができたのでよかったです。
 最後になりますが,このような素晴らしい賞を本当にありがとうございました。次回も期待してください。

 大崎ミニ水族館  館長 佐々木葵
賞名仙台高専名取キャンパス賞(国立仙台高等専門学校 名取キャンパス副校長 内海 康雄)
理由自分たちが住む身近な地域の自然に生息する魚についての展示である。自ら捕まえた実物を展示するとともに、関連する知識、例えば、絶滅危惧種、魚種別の飼い方などを小学生にも分かるように、黒板上の手書きの絵、DVDなどを基に説明している。また、追い込み漁などの捕まえ方などの技術も紹介している。
副賞特製の盾
建築体験講座・宮城県の石[玄昌石]を使った民家はこんなに広がっている!
東北工業大学・この地に技ありプロジェクト
受賞者コメント
このたびは、かような賞とコメントを頂き、誠にありがとうございます。
宮城県の石と認定されたスレート石は、我が県のみならず我が国の近代洋風建築を後世に伝えるために不可欠な資産です。
その価値を認めるのは、まず地元の人々であって欲しい。また、現在の経済不安定性を考えると、文化遺産を公的資金で保存するだけでなく、地元の生活・生産の営みのなかで保全されるしくみが欲しい。そのような思いから、「スレート千軒講」なる広域ネットワークを立ち上げ、今回のサイエンスデイに出展させて頂きました。
当日は、春の叙勲で旭日双光章を受賞された国選定石盤葺師の佐々木信平さんのご協力を頂きました。「最先端の技術」ではなく、「最後尾の技能」をテーマにしたのですが、参加した子どもたちをはじめ、ご覧頂いた皆さまが思いのほか熱心に聞いてくださったことに希望を感じました。
感謝の意とともに、今後ともスレートへの関心をお願い申し上げます。
賞名愛巣杜(AIST)賞( 国立研究開発法人産業技術総合研究所 東北センター 所長 松田 宏雄)
理由宮城県に産出する天然スレートとそれを用いた特徴ある建築意匠について、屋根葺きの実演まで行いながら、サイエンスデイの機会をとらえて子供たちを含めた多くの人に知ってもらう展示は、地域への大きく力強い愛情を感じました。よってこれを愛巣杜賞として表彰します。
副賞7月29日産総研東北センター一般公開ご招待券

及び

産総研東北センター近郊の梅田川沿いでとらえた鳥類の写真(撮影者 三石安 前東北センター所長)によるカレンダー1冊(2017年8月~2018年7月)。
触覚技術を体験しよう!
佐瀬一弥(東北学院大学 工学部 機械知能工学科)
受賞者コメント
この度は NI LabVIEW Award を頂き大変光栄に存じます。我々は日ごろの研究対象である触覚技術を体験していただく展示を行いました。触覚技術の展示では、参加者に触っていただかないと技術の本当の驚きが伝わりません。そこで今回は触ってみたくなるような工夫として、ネコの画像を用いたネコのおなか変形シミュレータを展示しました。このシステムでは、太ったネコの柔らかいおなかを、タッチパネル付き液晶パネル上において指で触ってリアルタイムに変形させることができます。この視覚的に面白いと思われる体験が多くの参加者をひきつけ、多くの方が体験してくださったものと感じています。受賞に当たっては,このような工夫を評価していただけたのではないかと思い、大変うれしく思います。これからも触覚技術に関する研究を進めていくとともに、多くの一般の方に最新の研究を体験していただく機会を提供して参りたいと思います。
賞名NI LabVIEW Award(日本ナショナルインスツルメンツ株式会社)
理由見てみるだけではなく、実際に触れて体験できるという誰にでも分かりやすく、驚きを与えるとてもおもしろい展示でした。
副賞プログラム開発ソフトウェア「NI LabVIEW」
大学・企業等で研究開発されている最先端の情報処理技術を体験してみよう!
情報処理学会東北支部
受賞者コメント
情報処理学会東北支部は,サイエンスデイへ今回初めて参加させて頂きました.「情報処理の分野は面白い(ワクワクする)」のアピールを目標に,VR・AR技術を利用した体験型デモや,情報処理学会ジュニア会員制度の紹介などを中心とした展示を行いましたが,「ワクワク」のアピールを目標としていたところ,その名もズバリ「わくわくしたで賞」を野口航さん(富谷市立成田中学校2年)より頂き,大変感激しております.今回の展示では,コンピュータでの人物認識処理が来場者の余りにも元気な動きに追い付けないデモや,本来ならHMDで映像をお見せするところ(年齢制限のため)低学年の方には通常のディスプレイの表示で我慢して頂いたデモなどがあり,デモプログラムを改良する上で大変参考となる経験が得られました.今回の経験を反映した新たな展示により情報処理の分野の「ワクワク」を今後もアピールし続けたいと考えておりますので,来年以降も宜しくお願い致します.
賞名わくわくしたで賞(野口航 (富谷市立成田中学校 2年))
理由今回の展示で、僕は初めてVRを使った町歩きを体験しました。そのときに、僕たちが大人になる頃の社会は、このような技術がいろいろな所で使われるのかなとわくわくしました。最先端の貴重な体験をさせて下さった皆様へ、「わくわくしたで賞」を贈らせて頂きます。
副賞目のケアセット
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