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表彰式・交流パーティー 2017

お互いに自分の賞をつくって多様な視点から表彰し合う「サイエンスデイAWARD」。今年は計58のAWARDが創設されました。

 学都「仙台・宮城」サイエンスデイでは、自分が一番良いと思った出展プログラムに自分の賞をつくって表彰し合う「サイエンスデイAWARD」を2011年から実施しています(サイエンスデイAWARDの趣旨はこちら)。

 今年の「サイエンスデイAWARD」では、58のの大学や研究機関、企業や官公庁、小中高生などによって、計65賞が創設されました。

サイエンス・デイ オブ ザ イヤー 2017(第2回)も決定!
(文部科学大臣賞、JST理事長賞、宮城県知事賞、仙台市長賞、ベストプレゼンター賞)

 「サイエンス・デイ オブ ザ イヤー」は、科学・技術を社会・一般に伝えるよりよい方法論を共有化するために、その年の『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』に出展されたプログラム並びに『サイエンス・デイAWARD』賞創設者のうち、特に優れていると認められる個人・団体を表彰する制度です。

 サイエンス・デイ オブ ザ イヤーには、厳正なる審査の結果、文部科学大臣賞(1件)、JST理事長賞(1件)、宮城県知事賞(1件)、仙台市長(1件)、ベストプレゼンター賞(サイエンス・デイAWARD受賞者1件、サイエンス・デイAWARD賞創設者1件)の受賞者が決定しました。なお、文部科学大臣賞、宮城県知事賞、仙台市長賞の3つの賞については、サイエンス・デイ オブ ザ イヤー審査委員会による審査で決定し、JST理事長賞は科学技術振興機構様による審査によって決定しました。また、ベストプレゼンター賞については、7月21日に実施したサイエンス・デイAWARD表彰式でのプレゼンテーションをもとに行った会場投票により、出展プログラムから1件、サイエンス・デイAWARD賞創設者から1件が選ばれました。


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 受賞結果は、7月21日(金)に東北大学カタールサイエンスキャンパスホールにて開催した「サイエンスデイAWARD2017表彰式」で発表されました。当日は、会場いっぱいとなる約300名の方にご出席を賜りました。

 表彰式では、まず主催者のNPO法人 natural science の大草芳江が開会の挨拶を行い、今年のサイエンスデイの開催結果と、新たにスタートする「サイエンス・オブ・ザ・イヤー」について趣旨とルールの説明を行いました。次に、共催団体を代表して、国立研究開発法人産業技術総合研究所 東北センター所長の松田宏雄さんと東北大学多元物質科学研究所 所長の村松淳司さん、Scienceday of the year審査委員を代表してインテリジェント・コスモス研究機構 代表取締役社長の内田龍男さんの挨拶が挨拶を述べました。

 続いて、一冠受賞団体から順番に受賞結果が発表されました。今年度のAWARDは、計58の賞を計28団体が受賞し、このうち一冠受賞が19団体、二冠受賞が3団体、四冠受賞が3団体、六冠受賞が2団体、九冠受賞が1団体ありました。

 なお、今年も去年のサイエンス・オブ・ザ・イヤーを決める1分プレゼンに集中いただくため、事前に受賞結果を発表し、1分プレゼン内容を事前に準備いただくという実施形態を試しました。

 賞創設者は受賞者に対し、それぞれの視点からなぜ”よい”と思ったか、その授賞理由を1分プレゼンしました。その時間内で、賞創設者の特徴を活かした副賞もプレゼントされました。受賞者は、どのような意図でプログラムを実施したか等を1分プレゼンしました。

☆=>> サイエンスデイAWARD2017 受賞結果とコメントはこちら
☆=>> サイエンス・オブ・ザ・イヤー受賞結果はこちら

 表彰式に続いて開催された交流パーティーでは、賞創設者と受賞者による、既存の枠組みを超えた交流が行われました。サイエンスデイは、大学や研究機関、企業や官公庁など、様々な方のご協力によって成り立っています。中高生の皆さんも、積極的な姿勢で質問するようになり、多様な分野の方と交流を深める姿が目立つようになってきました。

 これからも「知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造」に資することを目指し、『学都「仙台・宮城」サイエンスコミュニティ』として、今後も活動を展開して参ります。ご理解・ご協力を賜りました関係者の皆さまに、心よりお礼申し上げます。引き続き、皆様のご支援の程よろしくお願い申しあげます。

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サイエンスデイAWARD 2017& Scienceday of the year 2017表彰式・交流パーティー 開催概要

【日時】
15:00~ 【第1部】サイエンスデイAWARD表彰式
17:30~ 【第2部】交流パーティー&ベストプレゼンター賞表彰式(~19:00)
【場所】
東北大学青葉山東キャンパス
【第1部】カタールサイエンスキャンパスホール(仙台市青葉区荒巻字青葉6-6)
【第2部】青葉記念会館(カタールサイエンスキャンパスホール隣)
【主催】
特定非営利活動法人 natural science
【共催】
東北大学カタールサイエンスキャンパス
【会費】
交流パーティー:お一人2,000円(飲食費実費。中高生は無料招待)
【次第】
【第1部】サイエンスデイAWARD2017表彰式
15:00~15:04 主催者挨拶(サイエンスデイ開催報告、表彰式ルール説明)
大草芳江(特定非営利活動法人 natural science)
15:04~15:06 共催者を代表しての挨拶 ①
松田宏雄さん(産業技術総合研究所 東北センター所長)
15:06~15:08 共催者を代表しての挨拶 ②
村松淳司さん(東北大学多元物質科学研究所 所長)
15:08~15:10 Scienceday of the year審査委員を代表しての挨拶 ①
内田龍男さん(インテリジェント・コスモス研究機構代表取締役社長/東北大学名誉教授/国立高等専門学校顧問)
15:10~17:00 サイエンスデイAWARD表彰式(各団体1分ずつプレゼン)兼「Scienceday of the year 2017」1分プレゼン審査 ※
17:00~17:30 休憩時間(「Scienceday of the year 2017」審査のため)

【第2部】交流パーティー & Scienceday of the yearベストプレゼンター賞表彰式
17:30~ 乾杯の挨拶(Scienceday of the year審査委員を代表しての挨拶 ②)
江刺正喜さん(東北大学マイクロシステム融合研究開発センター教授)
18:00頃~ ベストプレゼンター賞(賞創設者・受賞者の各1件)発表・表彰式(Scienceday of the year審査委員を代表しての挨拶 ③)
川添良幸さん(東北大学未来科学技術共同研究センター教授)
19:00 締めの挨拶
土佐 誠さん(仙台市天文台 台長)

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