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学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2022

学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2022の受賞結果

音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
受賞者コメント
 学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
 最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
 私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。
賞名発想が華丸で賞(仙台二華中学校 自然科学部)
理由「触覚」という対面でしか感じることのできない感覚を利用した発表と、音程を触覚に変換するという内容で、好奇心がくすぐられると同時に科学技術の可能性を感じることのできる発表だと感じたのでこの賞を贈らせていただきます。
副賞
賞名『科学の花咲く』賞(やまがた『科学の花咲く』プロジェクト)
理由音色を手で触れた感覚に置き換えて、音を別の側面より体感させると共に、聴覚障害者にも音を触覚により実感させる、という科学的に大変斬新なアイデアを礎とした活動でした。アイデアに基づき、工夫しながら機器を自作して、見事な作品でした。丁寧な解説で、来場者を楽しませながら、音という現象を実感させていました。大変優れた出展活動であり、授賞対象として最適であると判定しました。
副賞DVD、周期表、等
賞名未来の金属博士賞(公益社団法人日本金属学会東北支部 東北支部長 吉見 享祐)
理由音という信号を別な信号に変換して人に伝えるという技術には,金属や半導体のような電気信号を伝達する材料だけでなく,人に与える刺激の作り方などで材料が重要な役割を果たします。当該研究は,こういった信号や刺激の授受・伝達に対して,材料が果す様々な役割を考えさせてくれる非常に興味深い取り組みで,未来の金属博士賞に相応しい研究であると評価しました。今後のさらなる発展に期待します。
副賞・表彰楯
・日本金属学会 缶バッジ
・日本金属学会 コースター
賞名心に鮮やかインプレッ賞(テラヘルツ光研究領域・理化学研究所)
理由音楽の音の成分をスペクトル分解して音程ごとに機械的な動きに変換し、それを腕の内側を刺激するという感覚に置き換える方法は、とてもインプレッシブでした。音の強弱やリズムが接触する感覚として認知され、斬新な音楽体験でした。聴覚支援を必要とする人がもっと音楽を楽しめるようにと考案された装置で、インクルーシブな社会に貢献する良いひらめきです。豊かな社会の構築に科学技術のあり方を感じさせる出展でした。音楽だけでなく、社会の様々な音を聴覚以外の方法で伝える方法として利用の仕方が広がりそうで、将来発展の期待も膨らみました。
副賞理研グッズ等詰め合わせ
(理研のグッズを取りそろえたものをお送りいたします)
賞名Tohtech E&E Prize(東北工業大学 工学部 電気電子工学科 学科長 藤田 豊己)
理由取得した音の周波数を触覚へと変換する装置の仕組みについてデモを工夫し,熱意を持って説明していました。また、説明してくれる生徒さん達が科学の面白さを実感していることも伝わってきました。以上のことを評価し、賞を贈らせていただきます。
副賞電子工作キット
賞名映像情報メディア学会東北支部賞(映像情報メディア学会東北支部 支部長 藤掛 英夫)
理由音の強弱や音程を機械的な動きに変換して、手作りの装置で体感を通して音を感じることができました。音の周波数情報を触覚に変換するという発想や爪楊枝を使用した装置の工夫なども大変すばらしかったです。以上の内容により、この賞を贈ります。
副賞会員企業からのノベルティグッズ詰め合わせ
賞名応用物理学会東北支部長賞(しぶいで賞)(百生敦・応用物理学会東北支部長)
理由音程を触覚に変換するとどうなるか?という純粋な着想から,聴覚支援という社会的課題に問題意識を発展させ,粗削りながらも簡単な装置を試作して展示・実演していました.物理現象を紹介する目的以上のものが展示内容に込められており,「しぶいで賞」に相応しいものであると評価しました.説明にあたった生徒さんたちの情熱も伝わってきました.試作装置には,もっと深く考えるべきことや改良すべきことがたくさんあると思いますが,物理現象をうまく応用し,社会に役立てることの素晴らしさを体現してほしいと思います.
副賞1. 応用物理学会東北支部オリジナル実験キット「LEDコマ」
2. しぶ茶(深蒸し茶)
3. 応用物理学会に所属する大学の研究室見学 (ご希望内容によっては,調整をお願いする場合がございます)
賞名東北大学知のフォーラム賞(東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター長 小谷 元子)
理由聴覚支援を必要な人が音楽を楽しめるようになるにはどうすれば良いか?それを具現化するために音を物理現象に変換する装置が必要になります。その装置を作るにあたって、爪楊枝やクリップなど身近なものを使って、かつコストをかけず作成したアイデアと技術を高く評価しました。未来の共生社会に貢献する技術になる可能性があると考えられます。
副賞東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター オリジナルグッズ
賞名東北工大情報通信工学科賞(東北工業大学工学部情報通信工学科長 木戸博)
理由「音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~」は、普段は耳で聞く音楽を触覚で聞くという斬新な発想を実現した楽しい企画でした。周波数毎に分ける「フーリエ変換」についても、高校で習うものではないのに頑張って説明されました。情報通信工学でとてもよく使われる技術です。自分たちでプログラミングし、配線もして実機を作り上げた物作り魂にも拍手を送りたいと思います。
副賞消せるボールペンと学科オリジナルクリアファイル
賞名東北工大建築学部・建築学科賞(東北工大建築学部 学部長・教授 石井 敏  東北工大建築学部建築学科 学科長・教授 有川 智)
理由建築の世界でもユニバーサルデザインやバリアフリーデザインは大切な視点です。人は五感を使って環境を理解し、また楽しみます。例えば聴覚や視覚に障がいのある人がその環境を感じて、またその環境の理解を手助けするための環境と空間づくりはこれからの時代ますます重要となるでしょう。さらに視野を拡げていくと、障がいを持つ人のための環境デザインのあり方は変わっていくかも知れません。人の暮らしを豊かにするための取り組み、試みに共感し、本賞を授与します。すべてを包み込むのが空間であり、建築です。心身に障がいを持つ人が楽しめる環境と空間づくりに繋がる科学技術の発展と皆さんのさらなる取り組みに期待いたします。
副賞建築学科オリジナルクッキーと大学オリジナルグッズの詰め合わせ
賞名日本機械学会東北支部長賞 (日本機械学会東北支部第58期支部長 山形大学教授 井上健司)
理由音程に応じて腕の複数の箇所に刺激や振動を与える装置の開発というユニークな試みでした。実演してもらいましたが、音楽に合わせてサーボモータが揺れ動く様子は、大変おもしろかったです。振動モータを利用した刺激も、しっかり感じられました。はじめにサーボモータの装置を開発したところ不十分な点が見つかり、振動モータの装置を開発したというお話でしたが、より良い物を求めて研究に取り組む姿勢に感銘を受けました。また、マイコンのプログラム開発を含めて様々な技術が必要な課題であり、その分、苦労もあったと思います。今後も、身の回りの物や出来事に関心を持ち、課題を解決するにはどうしたらよいかを考えて、チャレンジを続けてください。受賞、おめでとうございます。
副賞ものづくりは機械工学の基本です。今後もよいアイデアを形にできるように、工作工具セットを副賞としてお送りします。
賞名東北経済産業局知的財産室長賞(東北経済産業局知的財産室長 青栁 政嗣)
理由身近にある音楽ですが、日常、耳の不自由な方におかれましては体験することが困難な状況ではないかと思っています。科学をもって、このような皆様の新たな体験をサポートする取組みを高く評価しました。実際にどのような触覚となるか体験もでき、ようじを用いた場合は少し痛さもあるのではないかとの思いから、優しい刺激に改良した装置にしたのも様々な方への配慮からだったのではと思います。今後も、科学を通じて、人に優しい、色々な人の新たな世界を広げる活動に期待しています。
副賞 エコバッグ(意匠権、商標権取得済み)
賞名金属材料研究所賞(東北大学 金属材料研究所長 古原忠)
理由音の聞こえない人でも音楽を楽しむにはという「問題提起」、その解決案として音を触覚に変えるという「発想」、そして課題解決のための「オリジナリティあふれる装置開発」、この研究プロセスを高く評価しました。また学生の皆さんが、装置の仕組みやポイントを丁寧に説明されていたことから、装置の開発に至るまでにさまざまな試行錯誤をしつつ、研究を楽しんでいたことが伝わってきました。以上の点から本賞にふさわしいと考え、賞を授与いたします。今後の研究の発展を期待しています。
副賞東北大学金属材料研究所のオリジナルグッズ
賞名電気学会東北支部長賞(電気はおもしろいっ賞)(一般社団法人電気学会 東北支部長 斎藤 浩海)
理由聴覚障害のある方に音楽を楽しんでもらうために、音程を体感できるように音を分解して振動に変換するほか、いろいろな工夫を試されておりました。本賞の審査基準である 電気に関する研究技術が「人」と結びつくに合致しており、表彰するものです。また、会場での説明や質問にも誠実に対応されておりました。今後の発展を期待しております。
副賞
賞名ミウラセンサー賞(株式会社ミウラセンサー研究所 代表取締役 三浦賀一)
理由音を触るという発想が大変良いと思いました。音や音楽は通常、耳から聞くものと決めつけてしまっていますが、動きに変えるという発想で新たな分野・活用方法が広がる感じがしました。また、動作している機器を見て体験した子供達は、どうやって音を動きに変換しているか興味を持つと思いますし、自分もモノづくりをしてみたいという意欲が自然に湧いてくる展示物だと思いました。取り組んだ生徒さん達は展示運用させるまで苦労した事と思います。以上の内容により、この賞を贈ります。
副賞太陽光熱複合発電システム模型 ソーラーツインザラス_1台
身近な疑問がいーっぱい!「『波』っておもしろい」を感じてね。
仙台青陵中等教育学校 科学部
受賞者コメント
仙台青陵中等教育学校 科学部
部長 阿部優斗

この度は,とても素敵な9つの賞をいただきありがとうございます。私達は毎年「身近にある疑問を解き明かす」をコンセプトに準備しています。今年は「波」という大きなテーマで、横波と縦波,波の干渉,分光,加法混色,回折格子,偏光,音の形(オシロスコープ),ドップラー効果を実験を交えて紹介しました。部屋の入口付近に比較的分かり易い実験ブースを、出口付近に発展的な実験ブースを配置して、来場者の方が簡単な知識を付けてからより発展的な内容を学べるような工夫もしました。当日は予想以上の来場者に,準備した資料を午前中で配り切ってしまったり、工作用の偏光板を全て提供しきってしまったりと想定外のこともありましたが部員一同協力してなんとか乗り越えることができました。来場者の方々から「楽しい!」「凄い!」といった感想と笑顔を見て、達成感を感じました。『サイエンス・ディ』は準備から当日にかけて、私達が大きく成長できる場でもあります。次年度もサイエンス・ディに参加して科学の楽しさを伝えられるように頑張っていきます。
賞名日本物理学会東北支部長賞(日本物理学会東北支部長 木村憲彰)
理由光をはじめとする波の性質を様々な方法で示していた。演示だけでなく実際に工作をさせてみるなど、わかりやすく伝えるための工夫が見られた点を高く評価した。
副賞自然現象や身の回りにある物の仕組みを解説した本『世界はこうしてできている 美しい物理のしくみ 』(川村康文 (監修))を贈呈します。
賞名仙台高等専門学校マテリアル環境コース長賞(国立仙台高等専門学校マテリアル環境コース長 今野一弥)
理由『波』をテーマに、音や光によっておこる様々な現象を、小さな子どもにも分かりやすく、丁寧に説明している姿が印象的でした。来場した子どもたちの笑顔とともに、説明しているみなさんの活きいきとした表情に、「科学」を楽しんでいる姿も伝わってきました。今後も今の気持ちを大切に、サイエンスに取り組んでいって欲しいと願い、本賞をお送りさせて頂きます。
副賞少しでも多くのサイエンスに接して頂けるように、様々な実験キットを用意させて頂きました。今後のサイエンスデイ等におけるヒントやきっかけになってもらえればと願っております。今後、益々のご活躍を期待しております。
賞名スリーエム仙台市科学館長賞(スリーエム仙台市科学館長 石川 由紀夫)
理由直接見ることのできる『波』から始まり、直接『波』としては見えない光や音の『波』としての性質を、8か所のブースに分け、身近な事例や簡単な実験装置を利用して、わかり易い言葉を使いながら小学校低学年にでも伝わるように丁寧に説明していた。また一方的に説明するのではなく、クイズ形式で体験しながら学ぶ手法も面白く、それぞれが的確に応答していた。
まさしく「見て・触れて・ためす」をそのまま再現しながら『波』を説明したのは素晴らしかった。
副賞科学館を会場にしてのイベントプログラム(展示発表やワークショップ等)開催の権利を授与します。(令和4年度内に実施)
賞名仙台市天文台 台長賞(仙台市天文台 台長 小野寺 正己)
理由身近な実験器具を使って,中高生が自分の言葉で基本的な科学現象を説明している姿がとても印象的でした。その姿から,自分たちが科学が好きだというだけではなく,科学が好きになってほしいという気持ちもあふれており,説明された参加者も自然に対する理解が深まったのではないかと思います。
副賞ベガ号で出張観望会
賞名国立仙台高専名取キャンパス賞(国立仙台高等専門学校 名取キャンパス副校長 伊藤 昌彦)
理由身近な”波”に着目し、多くの疑問や不思議な現象を探究テーマとして取り上げ、疑問の解決や現象の理解のために、実験をとおして検証するという取り組みのプロセスは、とても素晴らしいと感じました。さらに、様々な実験装置を用いて来場者に分かりやすく成果を発表する姿に熱意が感じられ、賞を授与するにふさわしい企画であると考えました。
副賞特製の盾
賞名電子情報通信学会東北支部長賞(電子情報通信学会東北支部  2022年度支部長 陳 強)
理由「波」をテーマに,複数の体験型ブースが用意され,参加対象の年齢などに合わせて興味が持てるよう工夫した展示となっていた.また主催側も若い学生たちが主体となって自立的に運営しているよう見受けられた.これは本学会が掲げる「電子・情報・通信分野を支える技術によって拓かれる豊かな未来社会に向けて挑戦する」人材の育成に大きく貢献するものである点を高く評価した.
副賞電子情報通信学会100周年ボールペン
及び
電子情報通信学会東北支部委員の所属大学にある研究室等見学ツアー参加(現地orオンラインは要相談)
賞名東北学院大学工学部長 体験して楽しかった賞(東北学院大学工学部長 岩谷幸雄)
理由波というテーマを決めて、体系だった発表をしてくれました。直感的なデモンストレーションを簡単な道具を使い、印象的に楽しめました。また、低学年から高学年まで協力してやっている姿は好感が持てました。
副賞五橋キャンパス見学ご招待(時間を調整した上で、新しいキャンパスを見学していただきます。)
賞名テクノロジー&コミュニケーション 賞( 株式会社東栄科学産業 山城 智万)
理由
副賞
賞名Tohtech Dean Award 2022(東北工業大学 工学部長 工藤栄亮)
理由波の面白さをわかりやすく解説していました.参加者からの質問に対しても,ホワイトボードを使いながら,その場で考えて懸命に答えていました.その姿からは,科学の面白さを伝えたいという意思が感じられましたし,何より考えているみなさん自身も楽しかったのではないかと思い,本賞を贈呈いたします.
副賞東北工業大学オリジナル文房具
日常に光あれ!ー光のなぞとはー
仙台ニ華中学校 自然科学部
受賞者コメント
サイエンスデイを実際の会場で沢山の人々と触れ合いながら行うことができた上、素晴らしい賞を頂けたことに感謝致します。私たちは、日常に溢れている光をテーマに「夕焼けのでき方、レンズによる物の拡大、服の色の工夫、CDの実験、虹を用いた分光器や万華鏡」と普段、自分たちが疑問に思っていることをより深く研究し、小さな子どもから大人まで楽しめるように工夫しました。皆様に少しでも日常の光に興味をもっていただけたら嬉しいです。
 過去2年間、新型コロナウィルスの影響により、対面形式での開催ができなかったため、1年生から3年生、そして新しくご指導いただいている顧問の先生と全員にとって初めての挑戦となりました。手探りながらも研究の発表だけではなく、科学マジックやクイズなど楽しめる催しも行いました。今後はこの経験を生かして、より皆様に楽しんでいただけるよう精進して参ります。ありがとうございました。
賞名日本化学会東北支部賞(公益社団法人日本化学会東北支部 支部長 美齊津文典)
理由光の中の波長(色)の違いによる散乱の仕方の変化がどのように観察されるのかを、米のとぎ汁や石鹸水などを使って興味深い実験を実際に行って調べていました。その結果は、専門家である我々にも興味深いものでした。同様に屈折現象が引き起こす虹についても説明を受けました。中学生としては精一杯説明してもらえました。全体的に説明ポスターもかなり丁寧に良く作られていたと思います。
副賞・研究室見学
・一家に一枚周期表
・周期表クリアファイル
・化学の日缶バッチ、 他
賞名科学指導者賞(日本物理学会東北支部長賞)(日本物理学会東北支部長 木村憲彰)
理由生徒の皆さんが日ごろの活動の成果を一生懸命発表していました。うまくいかなかったことも含めてありのままに発表する内容を見ると、科学に対して真摯に向き合う姿勢が感じられます。生徒さんたちの頑張りも大変すばらしいですが、そこまで導いた指導者の先生の熱意も評価したいと思います。
副賞ご希望に応じて、物理学会東北支部から研究者が出前授業を行います。(出前授業は受賞されなくても申し込み可能です)
賞名東北大学理学研究科長賞(東北大学大学院理学研究科長 寺田 眞浩)
理由空の色はなぜ変わるのか、服はどの色が乾きやすいのか、レンズを使うとなぜ大きく見えるのか、など日常にあふれる不思議を題材にとりあげ、「光」に焦点をあててわかりやすく説明していました。謎解きに必要な実験には多くの独自性のある工夫が見られました。
副賞記念盾の贈呈、ならびに受賞した皆様を東北大学大学院理学研究科で成されている最先端研究を紹介する”ぶらりがく for You”にご招待します。なお、記念盾にお名前などを打刻するため、その制作が表彰式までに間に合わないことから、式当日は「目録」を贈呈します。
賞名国立仙台高等専門学校 校長賞(国立仙台高等専門学校 校長 澤田惠介)
理由中学生らしい「なぞ」の切り出し方と、手作り感にあふれた装置を用いて丁寧に説明する部員の皆さんの姿勢に感銘を受けました。会場には大勢の入場者がいてとても好評だったことが伺われます。高専教育では「自分の言葉で他人に説明できること」が強く求められています。それを中学生の皆さんが実践されていて素晴らしいと感じました。
副賞特製の盾
賞名物理っておもしろいで賞(仙台市立高森東小学校6年 草野 雅迦)
理由私は、「日常に光あれ!ー光のなぞとはー」の体験ブースで、身近な青空や夕焼けがレイリー散乱であること。黒色以外の服を着て過ごすと夏を快適に過ごせること。虹やレンズ。屈折率を利用したマジック。など。小学生の私にもわかりやすく、興味をもちました。これらの現象は物理学だと知りました。私にとって、物理学はとても遠い存在でしたが、この体験により、身近に感じることができました。物理はおもしろいと初めて感じた瞬間でした。よって、「物理って おもしろいで賞」をここにおくらせていただきます。
副賞
ライト博士と光のミステリー!
仙台高等専門学校 名取キャンパス
受賞者コメント
この度サイエンスデイ2022では、三つもの賞をいただき、部員一同、大変うれしく思います。私たちは今回「光」をテーマとしてショーを行い、光の色や波の性質など様々な角度から光の謎について参加者の方々と一緒に迫っていきました。身の回りにあふれている光ですが、そんな当たり前に存在しているものにこそ科学の不思議があふれているということを知っていただきたいと思いこのテーマに設定させていただきました。今回、発表を行ったメンバーの多くはコロナ禍の影響により発表の経験がほとんどない状態での参加となりましたが、見に来ていただいた方々や審査員の方々から「一時間の発表があっという間だった」、「ショーを通して楽しく光について知ることができた」などたくさんのお褒めの言葉をいただくことができました。頂いたお言葉や反省点を生かし、これからも私たちらしくたくさんの方に楽しみながら科学に触れてもらえる機会を提供することができるよう頑張っていきたいと思います。

国立仙台高等専門学校 名取キャンパス
今野一弥
賞名ソニーグループ賞(ソニーグループ株式会社 仙台テクノロジーセンター)
理由日々の生活の中にある「光」にスポットをあてて、身近な題材(テレビ、リモコン、夕焼けなど)とオリジナル装置を使った実験、そして謎解きは、子どもから大人まで、とてもわかりやすい内容でした。講座時間(1時間)の長さを感じさせない博士と助手の進行や寸劇交じりの演出、受講者参加型の構成は工夫がみられて素晴らしかったです。今後も様々な科学のテーマをシリーズ化して、引き続き子どもたちの”サイエンスを楽しく学べる場”の提供に大いに期待をして、この賞を贈ります。
副賞ソニー製品
受賞者と相談のうえ、リストの中からご希望のソニー製品を選んで頂きます。例)ビデオカメラ、デジタルカメラ、サウンドスピーカー、Blu-rayプレーヤーなど。
賞名日本分光学会東北支部長賞(日本分光学会東北支部 支部長 藤井朱鳥)
理由光の様々な性質を多くの実験装置を巧みに使い、分かりやすく、また非常に興味深く紹介することに成功しています。オープニングのHe-Neレーザーから、最後の消臭ビーズの加水による消失まで、長丁場を飽きさせることなく繋いだ構成は良く出来ており、また児童にも理解できるように練られた説明と実験機器も実に見事でした。自然の不思議をよく考え、そして考えることを楽しもうというメッセージもまさに科学の本質を突いたものと評価します。ライト博士と助手たちの熱演にも拍手です。
副賞レーザー加工によるクリスタル・ミニトロフィー
賞名子ども未来賞(仙台市教育委員会)
理由光をテーマとした疑問を投げ掛け問いをつくり、実験(体験)を通してその謎を解決していく展開が、まるで一つの番組を見ているようで、60分があっという間でした。対話しながら面白くかつ原理を分かりやすく納得する説明がされていて、子供から大人まで楽しめる工夫が随所に見られました。子供たちに、自分もチャレンジしたいと思わせたり、自然事象の不思議さやすばらしさを体感させたりすることができたすばらしい講座でした。皆様の今後ますますのご活躍を期待します。
副賞仙台市天文台の招待券20枚
川の流れを見てみよう
山形大学理学部サイエンスコミュニケータープログラム
受賞者コメント
この度は素敵な賞をいただきありがとうございます。私たちは水理実験模型であるEmriverを用いて「川の成り立ち」や「防災」をテーマにシミュレーションなどを軸に、解説や発表を行ないました。当日は多くの来場者の方に見ていただけましたが、発表の際に緊張して早口になってしまったり、途中で配布資料が不足してしまったりなど大勢を前にした発表を行なうことや臨機応変な対応の難しさをひしひしと感じました。しかし来場者の方から驚きや笑顔といった反応や「面白かった」、「ずっと見ていられる」といった感想を受け、達成感を感じるとともに次に発表するときはもっと良くしようと前向きに考えることができました。今後サイエンスデイで学んだ経験やいただいたお言葉を活かし、大学生活や将来につなげて行きたいと思います。
賞名人と社会と地球のために賞(三菱マテリアル株式会社)
理由異常気象と共に水害の発生が頻発する中、実際に川を再現した模型を使用し、川の流れを再現し、川がどのように出来るのか、土砂はどう運ばれるのか、家はどこに建てるのか安全なのか等、分かりやすく説明されていました。土砂をプラスチック粒で再現し、川のメカニズムを子供と一緒に考える、創意や工夫の見られる企画で、子供の質問にも熱心かつ丁寧に向き合い共に考える内容に斬新さ、魅力を感じました。
副賞事務局から提供される賞状を三菱マテリアル社製の純金カードにしたもの及びそれを収納し、飾るガラスフレームを贈呈します。
賞名役に立つ地学賞(2022)(認定NPO法人 防災・減災サポートセンター)
理由川の成り立ちや、川の作用・氾濫・土石流などの仕組みを実験で平易に何度でも試すのは意外と難しい。もちろん予算を多くかけた実験装置を作ればできないこともなかろうが、それを砂を入れ替えて何度でも再現しようとすると多大な労力も必要となる。今回の山形大学理学部チームは縦2m、横50cmほどの実験槽に自然砂の代わりに4種の異なる色のプロスチック砂を用い、青く色付けされた水を循環させながら、水勢をポンプで変化させ川の成り立ちを何度でも説明できる実験槽を駆使して川の流れと砂の堆積を再現した。土石流が扇状地を襲うときの子供達の目の輝きが印象的だった。
副賞当法人で出版した書籍「自然災害へのそなえ~マイマップづくりのススメ~」と「自然災害についての 防災Q&A 100」および冊子「おもいつきの防災いろは」を各1冊ずつ副賞として贈呈いたします。あわせて、当法人の関連する日本技術士会東北本部応用理学部会の技術サロンでの講演権を差し上げます。
賞名国立仙台高専広瀬キャンパス賞(国立仙台高等専門学校 広瀬キャンパス副校長 白根 崇)
理由時間をかけて手作りした感のある装置を用いて丁寧に説明する学生の皆さんの姿勢に感銘を受けました。会場は講義棟間廊下で気づかなかった人も多かったのではと推測しますが、大勢の親子が取り巻いていて大変好評であることがわかりました。川の流れと、川や河口付近の地形の形成過程が、小さな子供たちにもよく理解できることを評価しました。子供たちが、いつまでも見ていられるとつぶやいた気持ちがよくわかります。
副賞特製の盾
特別な手袋で自分の手の動きをロボットハンドに再現してみよう!
石巻専修大学 ロボット研究会
受賞者コメント
この度はサイエンス・デイ2022に出展させて頂き、誠にありがとうございます。また、サイエンス・デイAWARDにて、名誉ある3つの賞をいただき、部員一同大変喜んでおります。このような素晴らしい賞を頂きまして、私たちの活動の励みとなっております。今回はロボットハンドを中心としたプログラム全体を通して、まずは興味を持ってもらうために、体験してもらい、その後にその動作原理について子供の目線に立って分かりやすく教えるという流れをそれぞれのブースで行うことで、楽しく学べるように工夫しました。当日は不安もあったものの、来場者の方々と接する中で、私たちもたくさんの刺激を受けることができました。石巻専修大学ロボット研究会は今後も更なる活発な活動を展開し、特にこのサイエンス・デイという素晴らしい企画を通じて、我々の活動により、将来、子供たちが技術者やエンジニアになりたいというきっかけになれば幸いと存じます。
賞名産総研(AIST)賞(国立研究開発法人産業技術総合研究所 東北センター所長 蛯名武雄)
理由ロボットのセンサーと制御について、わかりやすく説明しようという工夫と努力がとてもよく伝わってました。個別のトピックの説明の後で、ロボットハンドの動作原理を説明する流れもよくできていました。いろいろな方に説明するのは難しかったと思いますが、一生懸命説明をしているところにも好感がもてました。
副賞アザラシ型メンタルコミットロボット「パロ」1日出張チケット
賞名未来に輝くで賞(山形市立第四中学校1年 橋本 匠)
理由ロボットハンドの動きが、想像していたより滑らかで細かい動きに反応していたので驚きました。さらに、そのプログラムが一画面に収まるほどシンプルだったので、応用することでもっと緻密な作業ができると思います。この技術がもっと広まれば、人が直接危険なところに行かなくてすむようになり、遠隔治療でたくさんの人の命が助かるようになります。オンライン時代の今、ロボットハンドは第二の人の手になってくれると思い、この賞を贈りたいと思いました。
副賞
賞名とても良いで賞(仙台市立旭ヶ丘小学校6年生 竹井 誠志)
理由・わかりやすく・あきさせず・体験させる といった「面白く魅力を伝える」という点が非常に素晴らしいと感じましたので、この賞を授与します。
副賞
磁石や風の力に触れてみよう!
宮城県仙台二華高等学校物理部
受賞者コメント
この度は、私たち仙台二華高校物理部の発表を見に来て頂き、またこのような素晴らしい3つの賞にご選出いただき、本当にありがとうございます。私たちは、主に磁石班と風力班に分かれて発表しました。磁石班では、磁石を様々な人に身近に感じてもらえるように、ガウス加速器による的当てゲームと磁石の説明、実験を行いました。特に実験は秋に行われる発表会の中間発表として、実験の方針の再確認、また新たな発見の出来た素晴らしい機会であったと感じています。また、風力班では、風に関する不思議な力についての紹介をしました。風上の向きに進む陸上ヨットの模型の紹介では、一見すると不思議に感じる現象を力の分解という概念を使ってなぜそうなるのかわかりやすく解説することを心掛けていました。揚力についての紹介では、理論だけでは理解することが難しい揚力を、飛行機の翼の形をしたものを使い、視覚的に理解してもらい、なぜそうなるのかについての解説することで理論、視覚の両面からわかりやすく説明できたと思っております。最後に、私たちの発表を熱心に説明を聞いていただいた全ての皆さんに心から御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
賞名情報処理学会東北支部賞(情報処理学会東北支部 支部長 周 暁)
理由モーターや加速器等,キャッチーな実験を通して電磁気の仕組み等を,分かりやすく説明してくれるすばらしい出展でした.実験装置も,随所に生徒さんの工夫がみられ,説明している皆さんの物理への愛が感じられました.皆さんが将来,科学者や情報処理技術者として活躍されることを期待しながらこの賞を贈呈いたします.
副賞情報処理学会 学会誌「情報処理」1年間購読権
賞名JRC創意工夫賞(日本無線株式会社 東北支社 支社長 水倉 亮)
理由創意工夫とは、「創意」は今まで考え出されなかった新しい考えで、「工夫」は創意に対応するための様々な良い方法を考える事です。
 日本無線「JRC」では、この「創意工夫」の考え方が無限にある事を念頭に、技術開発を進めてきました。
 「宮城県仙台二華高等学校物理部」さんでは、今回の展示では、磁石や風の自然現象の力、原理をわかりやすく説明していました。自然現象の原理を見極めることは創意工夫をする上で、大変重要な考え方です。
 磁石の説明では、ガウス加速器を用いたピンボール型ゲームの実験ルールの説明を通じて、磁石の特性と原理が自然に理解できるように工夫していました。
 風の力の説明では飛行機の揚力を視覚的に圧力の変化が分かるように、風船を使用した動きで風の流れを説明していました。さらに、その風の力を用いてヨットの舵取りが可能であるなど、実際の模型を使って工夫して原理を説明していました。
 今後も、身近な日常にある事象などに応用されている原理に対して興味を持てる様に、科学的な視点での実験などの取り組みに期待します。
副賞日本無線「JRC」製オリジナルAM/FMラジオキット(数量相談)
賞名「E」でしょう!(東北大学大学院環境科学研究科長 川田達也)
理由目に見えない自然の力を感じて,それをうまく利用していくことは,自然と共生していくための科学技術の第一歩。展示では,風に浮かぶ飛行機の羽,風上に向かって進むヨット,支点と重心からの位置で変わったようにみえる重力,強力な磁石の衝突で想像以上に加速する鉄球など,なんとなく不思議な力を並べて,そのしくみを目に見えるようにする工夫がされていました。力の不思議を可視化したいという気持ちが,確かに見えた!「E」感じでした。
副賞金銀銅鉛亜鉛鉄天然鉱石メダル
秋田県北部の北鹿(ほくろく)地域で採掘された黒鉱鉱石からメダルを作成.銅鉛亜鉛を中心とする複雑硫化鉱.
黒鉱鉱床は島弧や海底での火成活動に関係した鉱床で,鉱床成因についてはさまざまな研究が行われている.また複雑硫化鉱の製錬には,東北大学で開発された多くの研究成果がベースとなっている.
オリンピックは,金,銀,銅のメダルはそれぞれ別々だけど,このメダルは,それらの金属を全部含んでいる.
自然の多様性と恵みを感じていただければと思います.
金属資源と環境問題は密接なつながりがあります.金属の析出現象の解明を通じて,金属資源,そして環境問題に関心を持っていただけたらと思います.
いろいろな色の不思議~きれいな色を見てみよう!~
宮城県仙台第三高等学校自然科学部化学班
受賞者コメント
賞名化学は楽しいで賞(東北工業大学工学部環境応用化学科)
理由紅花の色素を利用して、分離操作や処理法により様々な色彩を発現できることを紹介いただきました。中でも江戸時代から実際に利用されている玉虫色を、赤色の色素から様々な工夫により再現しました。化学における工夫と試行錯誤の重要性を改めて認識することができました。
副賞・「自由研究おたすけキット “おいしい水”を調べよう」(Gakken)、東北工業大学・山田一裕監修
・大人の科学シリーズ③ ボルタ式&備長炭電池実験セット(Gakken)
・東北工業大学・環境応用化学科名入り蛍光ペン
・東北工業大学・環境応用化学科名入りマイクロクリーナー
賞名TSBアワード(東北生活文化大学学長 佐藤一郎)
理由椿花の絵があり、とくに、紅花から抽出した赤色染料の美しさに魅惑された。「TSBアワード」は、私たちの身近な生活、とくに“衣・食・美”を豊かにしてくれるという観点から賞を差し上げたいと思っていたので、東北特産の「紅花」染料にチャレンジした姿勢に好感を抱いた。このような伝統の天然染料を生かした研究が、地域活性化の一助になれば素晴らしい。
副賞副賞 ガラスオブジェ「水芭蕉」
山口綾子さん(東北生活文化大学美術学部非常勤講師・本学出身)制作によるガラスオブジェ「水芭蕉」作品
身近な科学を体験してみよう!
宮城県仙台向山高等学校 自然科学部
受賞者コメント
賞名仙台歯科技工士専門学校 学校長賞(仙台歯科技工士専門学校 学校長 伊藤多佳男)
理由シンプルな構造によって超電導の説明を試みたものをはじめ,磁力に関する今回のいくつかの取り組みは,トラブルの発生,動作の不完全さ,そして「どこかで見たな~」感など,展示の完成度という点だけでみれば「来年に期待!」と言うべき面があったのも事実.
しかしながら参加者からの質問に対する非常に的確な応答や,惹起されたトラブルに対応する解決能力などからは,各部員が科学的思考に基づく試行錯誤を充分に繰り返した上でサイエンスデイ当日を迎えたであろうことがみてとれました.
来年以降,さらなる進化を遂げた「手作り感」を見せていただけることを期待して表彰いたします.
副賞ミニ義歯ストラップ
仙技附属歯科診療室無料検診券
賞名東北大学工学研究科創造工学センター賞(東北大学工学研究科創造工学センター長 武藤 泉)
理由科学を『工学』の観点から応用することによって、科学が私たちの暮らしをよりよくするのに役立っていることを、身のまわりの科学技術を取り上げることでわかりやすく、体験を通じて学ぶことができるプログラムであるため。
副賞『創造工学センター教員による出張授業』権
地球温暖化防止活動推進員に聞いてみよう!
ストップ温暖化センターみやぎ
受賞者コメント
今回は素敵な賞を頂きましてありがとうございました。地球温暖化の原因や二酸化炭素排出削減、カーボンニュートラル等々、温暖化対策は難しいと思われがちですが、実は誰にでも簡単に取り組める!と言うことを伝えられたら良いなと思い話しをしました。日本は多くの食材を輸入に頼っています。フードマイレージで地元品と輸入品を比較した場合のCO2排出量や、食材の輸入量についてハンバーガーを例に説明しました。また、地産地消や旬な食材は、美味しくて栄養価も高く価格も安いと言うことをスーパーに並んでいる身近な野菜で考えてもらいました。地球温暖化防止のために、いま私たちに出来る事の一つ、それは地元で作られた食材を地元で消費する地産地消です。モノの選び方を工夫することにより、地球温暖化防止に大きく貢献することも可能です。今回の講座をキッカケに自分達で取り組みが出来る賢い選択、クールチョイスを実践してもらえると嬉しいです。
賞名わかりやすくおいし賞(上杉山通小学校6年 松川 昊立)
理由身近な食べ物であるハンバーガーで例えて、輸入した食品を使用した場合と地産地消のしょくざいを使用した場合それぞれについて発生するCO2量を、ひと目で分かる表で比較することで、地球温暖化の原因を、小学生の僕にも、とても分りやすく伝えてくれたので、この賞を贈りたいと思います。この説明を聞き、遠い問題だと思っていた地球温暖化が、僕にも解決に向けてできることがあると知り、少しくらい値段が高くとも。環境にやさしい、おいしく地産地消の食材を選ぶようにしようと思いました。
副賞3Dプリンターで作成したハンバーガー
共振現象、ご存じでして?
宮城県多賀城高等学校 SS科学部
受賞者コメント
この度は,サイエンスデイ2022に参加させていただいた上,このような素晴らしい賞を受賞させていただけたことに感謝申し上げます。多賀城高校科学部一同,とても光栄に思います。今回私達は「共振現象」に関する原理やその対策,地震発生時の建物の揺れ方についてスライドショーにまとめ,講演を行いました。プログラムに参加してくれた方々に伝わるよう工夫した結果,自作の装置を用いた実演を交えながらのものとなりました。講演の中で「なるほど」というお声を耳にすることがあり,また講演終了後質問に来てくれた方もいらっしゃいました。私達の講演をきっかけにしてさらに科学に興味を持ってくれたように感じ,嬉しく思いました。そして頂いた賞に恥じぬよう,これからも男女の区別なく部員全員が率先して活動・活躍し成長できるよう励んで参ります。誠にありがとうございました。

賞名IEEE Sendai WIE 活躍賞(IEEE Sendai WIE)
理由IEEE Sendai WIEでは女性の技術者や研究者への支援を目的として活動しております。
受賞者のグループでは、男女の区別なく女子生徒が率先して積極的に活動している様子がみられました。今後、理工学分野を牽引する人材に成長し、活躍して欲しいという期待を込めて、選ばせていただきました。
副賞・IEEE Sendai WIE オリジナルエコバック
・IEEE Sendai WIE ホームページへ活動紹介が掲載できる権利(詳細は相談)
蛍光ペンのインクを作ってみよう!
宮城県工業高等学校化工部
受賞者コメント
宮城県工業高等学校の化工部です。この度は、東北大・多元研・賞をいただきありがとうございました。私達は、「蛍光ペンのインクを作る」という体験学習を提供しました。この実験は、無水フタル酸とレソルシノールを混ぜたものに、濃硫酸を加えて加熱し、生成した物質をアルカリ性水溶液に入れて蛍光色(フルオレセイン)を作るというものです。この実験では、濃硫酸を加えたとき、加熱したとき、アルカリ性水溶液と混ぜたときの3回色の変化が起き、それを視覚的に楽しんでもらえると思い選びました。体験学習を実施して、一回一回の変化に小学生・中学生は驚いたり、不思議そうにしたりと、目を輝かせ、興味を持って取り組んでもらえ、大成功と言える結果だったと思います。私達も,小中学生達が注意を守りながら楽しそうに実験をしている姿を見ることができ,とても嬉しかったです。この様な素晴らしい機会を与えていただいた“サイエンス・デイ”に感謝いたします。
賞名東北大・多元研・賞(東北大学多元物質科学研究所 所長 寺内 正巳)
理由子供たちにも身近な文具である『蛍光ペン』を題材に取り上げられ,その蛍光インクを小・中学生らとともに合成する化学実験を実施されました.子供たちにとって試験管を使った液体の混合・加熱作業は大変魅力的で,貴重な科学体験を提供されました.実際に,実験中の子どもたちは蛍光染料に負けないくらい目を輝かせ,丁寧に説明しながら実験を進行される学生さんの一挙手一投足と,それに伴って変化する液体の色に釘付けでした.実験の内容は酸やアルカリ溶液を含む薬品を使用した本格的な『攻めた』もので,それらの危険性に対しては,十分な説明と,安全メガネや手袋,軍手の着用などの対策が取られ,安全を担保されていたことも素晴らしかったです.今後もぜひ,部員の皆さんで科学や技術を安全に楽しむことに邁進されてください.
副賞多元研のエコバック,ボールペン,付箋(5セット)
自然のチカラで涼しくなる クールエアドーム体験
宮城教育大学菅原正則研究室
受賞者コメント
賞名仙台青陵 科学部賞(仙台市立仙台青陵中等教育学校・科学部)
理由気化熱を実際に体験できて非常によかった。配布資料が足りなくなっても、ウェブ上で資料を見せるなど、準備が念入りにされていた。クールエアドームとエアコンの仕組みについて難しい部分もあったが、解説の方が分かりやすい説明をしていてよかった。エアドームの設計図をプリントに記載しておくことで、家でもエアドームを作ることが出来るような工夫がされているところもよかった。
副賞
大地からのおくりもの〜地球が生み出す地熱のチカラ〜
Waku2 as life × 湯沢市ジオパーク推進協議会 × ACADEMIJAN
受賞者コメント
賞名科学はアートだ!賞(ODA(おだ)プレーン愛好会)
理由「大地からのおくりもの」ポスターが美しい!大地からのエネルギー,地熱をダイナミックに美しく表現し,ワクワクさせてくれます。日々の活動を含め表彰いたします。
副賞ご希望により,貴施設にて出前紙飛行機教室をいたします。
電波の力をARでみてみよう!
東北工業大学 工学部 情報通信工学科 袁研究室
受賞者コメント
サイエンスデイという貴重な発表の機会と,TU賞を頂けたこと,深く感謝申し上げます.私たちは,「電波の力をARでみてみよう!」という題目で参加し,ワイヤレス電力伝送に関する簡単な実験や,電波の可視化技術などを披露しました.電池なしのミニ四駆を無線で電力を送って動かした時,電子レンジの漏れた電波でLEDを光らせた時,AR技術で目の前のコイルから出る電波の強さを可視化した時,来場者のみなさんは非常に目を輝かせながらとても感動しておられました.そのことから,電波の力が私達の日常生活にもたらす便利さやわくわく感などを大人から子供までたくさんの方に共感していただけたのではないかと推測しております.これからも研究室一同,電波に関する応用技術に貢献する活動を更に頑張っていきたいと思います.最後に,私達の発表をご覧になって頂いたみなさま,このサイエンスデイを開催するにあたって企画,準備をして頂いたみなさま,ありがとうございました.
賞名サイエンス・デイ TU賞(東北大学名誉教授・仙台高等専門学校名誉教授 / 内田龍男)
理由見えない電波によって、高度な情報が伝達されたり、大きなエネルギーが送られることなどを基礎的に説明した上で、わかりやすいモデルを使って実際の状況を体験できるプログラムが構成されていました。具体的には、見えない電波を受けてランプが光ったり、ミニ自動車や電車、おもちゃのロボットが動くことなど興味深いものがいくつか見せられて、多くの来訪者の方々が熱心に観察していました。この工夫と努力を高く評価します。
副賞サイエンスデイの記念となるガラス製の楯
あなたの姿勢は大丈夫!?「背骨計」で、自分のせぼねを見てみよう!
株式会社weCAN
受賞者コメント
賞名きれいで賞(塚本勝男・東北大学大学院理学研究科/大阪大学大学院工学研究科/名古屋大学大学院工学研究科)
理由iPadやパソコンを子供が自由自在に操作する時代。メガネをかけてモニターを眺めるだけで自分が猫背になっているかがリアルタイムにわかるユニークさに美しさを感じました。ただ、常時モニターを見るのも疲れるので、必要な部位に刺激をあたえて姿勢を正すようフィートバックをかけると面白いのかもしれません。案外、どこの筋肉を使えば姿勢が正されるかわからないものです。今後の発展を期待します。
副賞
【ゲームで楽しく】自分だけの津波につよい町をつくろう!
東北学院大学工学部水工学研究室
受賞者コメント
 今回、秋田県立由利高等学校の皆様から素敵な賞をいただき、誠にありがとうございます。私たちは、津波防災について「子供から大人まで楽しみながら学ぶ」ということをコンセプトに開発を行なっているため、その点を評価していただけて大変嬉しく思っています。
 私たちが出展したゲームでは、海岸近くの街に堤防などの防災アイテムを設置することで、「自分だけの津波に強い街」を作ることができます。津波から逃げる避難者側の視点ではなく、津波につよい町を作る側の視点に立つことで、津波の性質や堤防・海岸林といった津波対策に必要なものの意味をうまく伝えられるように工夫しました。このようなゲームというツールを通して、より多くの人が津波防災について興味を持ち、学んでいく、そんなきっかけを作っていきたいと思っています。
 最後に、このようなコロナ禍の中、感染対策を徹底し、イベントを開催してくださった運営の皆さま、ありがとうございました。
賞名Catch the"1"賞(秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班)
理由津波から身を守るために大切なことを、ゲームというツールを通して学ぶことで、子供から大人まで楽しみながら、難しいことがすんなりと理解できる点が素晴らしいと思いました。東日本大震災などの大きな地震が来てもここで学んだことを生かすことができると思いました。
副賞
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