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学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2012

学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2012の受賞結果

身近な疑問がいーっぱい!本校科学部と実演を交えて疑問を解き明かそう!
仙台青陵中等教育学校 科学部
受賞者コメント
今回、思いがけず6つの賞を頂き、大変うれしく思うとともにとても驚いています。サイエンスデイに至るまで共に協力し合った科学部員全員や先生、そして私たちに六冠をくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
また、今回のサイエンスデイに来て見たり体験をしたりして学んでもらえた、または楽しんでもらえたことがこうして結果に残ったことが私たちはとてもうれしいです。そして、これを励みに私たちは次回のサイエンスデイも科学のおもしろさ、楽しさというものをまたさらに感じていただけるように、再び試行錯誤していきたいと思います。
賞名仙台市科学館長賞(ふれる科学ためす科学賞, チャレンジ賞)(仙台市科学館長 石井 鉄雄)
理由◆身近なものを使った工作指導や,実演を交えた研究発表など,体験を中心とした多彩な内容で,科学の楽しさ,わかることの喜びをたくさんの方々に伝えようとする熱意が感じられた。今後のさらなる発展を期待して賞を与えたい。
副賞◆科学館を会場にしてのプログラム(実験教室やサイエンスショー)開催の権利(平成24年度内に実施)
賞名NEXT GENERATION 賞(東北大学生命科学研究科NEXT Program チーム)
理由日頃から自分たちが疑問に思っていることを科学的・実験的に表現しようとする努力と、見事にそれを表現した展示内容が、顕著に優れていました。一つ一つの内容をわかりやすく表現するための工夫が随所に表れており、科学の研究を行いそれを表現していく、たのもしい将来性を感じる展示でした。サイエンスの次世代を担う資質に富んだ、まさにNEXT Generation賞にふさわしい創造性あふれる内容だと思います。
副賞①、VISION CHICKEN(ニワトリの組み立て標本、英語版) ②、丹精込めて育てたオジギソウの鉢植え、 ③NEXT Program チーム特製うちわ(5本)
賞名3L賞(東北学院榴ケ岡高等学校 校長 湯本良次)
理由中学生と高校生が一緒になって科学の研究をやっている点は、努力と画期的な点で、中高一貫教育の特徴を生かしています。SPPに採択され、より専門的な指導を得ることは科学を学ぶ上で大変有利です。それを生かした研究成果を期待しています。
各班の発表も堂々として、これからの課題についても述べており期待が持てます。
ミサンガやペットボトルを使った小学生向けの体験は丁寧に説明があり科学部員の努力に敬意を払います。
副賞科学的な要素をもった副賞を贈呈して、今後の活躍を期待します。
賞名夢ある未来を、共に創りま賞(SCSK株式会社)
理由科学への興味をかきたてる内容を身近なモノづくり体験にデザインしたプログラムが秀逸でした。スタッフの皆さんが参加者と一緒になって楽しく運営されていたのもすばらしかったです。「夢ある未来を、共に創る」が最も感じられた活動でした。
副賞SCSKグループのクオカード社が展開している震災復興支援「キッズスマイルプロジェクト」寄付金付きクオカード1千円分×10枚を副賞とさせていただきます。
賞名仙台二高 校長賞(宮城県仙台第二高等学校長 渡邊 幸雄)
理由生徒の皆さんが、積極的にそして楽しそうに活動している点が素晴らしい。
身近なものを題材にした発表で、様々な分野で伝えようとする気持ちが感じられました。
副賞仙台二高公式HPへの掲載
仙台二高関連グッズ(二高てぬぐい)など
賞名ソニー賞(ソニー株式会社)
理由日頃から、身近なところにある疑問に対し、いろいろと工夫してものをつくったり遊んだりしながら、楽しく学んでいる様子が伝わってくる出展でした。生徒たちが自分の研究についてとても楽しそうに説明してくれたのも大変印象的でした。ソニーが科学教育活動を行う上での理念である「科学や技術への好奇心」を強く感じられる演示内容だった仙台市立仙台青陵中等教育学校 科学部に「ソニー賞」を差し上げたいと思います。
副賞ソニーのデジタルスチルカメラ「サイバーショット」1台
空気の世界を体感してみよう!
仙台高等専門学校
受賞者コメント
リカレンジャーは、今回初めてサイエンスデイに出展させていただきました。初めての出展で4つも賞を頂くことができて光栄です。リカレンジャーは子供たちに理科の楽しさを知ってもらうために活動していますので、その延長としてサイエンスデイに参加できたことを誇りに思います。また今回の参加は、私たちの活動が世間にはどのように評価されているのかを知りたかったこともあり、部員一同張り切っておりました。最後に、サイエンスデイの関係者の皆様、本当にありがとうございました。
機械工学科4年 佐藤亮太
賞名宮城県産業技術総合センター所長賞(宮城県産業技術総合センター所長 伊藤 努)
理由子どもたちの真剣なまなざし,説明者の一生懸命説明している気持ちが伝わってきて,特に印象的でした。どうなるのだろうと考えることが子どもたちには大切なことだと思います。 空気という身近なものについて,種々現象をわかりやすく解説し,楽しく,感動できる内容であったことを評価しました。
副賞産業技術総合センター見学及び設備利用体験ご招待
賞名流体科学研究所長賞(東北大学流体科学研究所長 早瀬敏幸)
理由ブロワーや身近なドライヤーを使って身近なものを空気中に安定に浮かべたり、T字管を使って吸い込んだりすることで、空気の流れによって生じる圧力の変化を興味深く体験させてくれたことと、メンバーの皆さんのユーモアあふれるすばらしいチームワークを評価しました。
副賞流体科学研究所で研究中の超音速複葉旅客機「MISORA」の模型
賞名GCOEインパクト賞(東北大学グローバルCOEプログラム「変動地球惑星学の統合教育研究拠点」拠点リーダー 大谷 栄治)
理由空気の流れや力といった、目に見えないものを目に見える形にする様々な工夫に感動しました。分かりやすく説明しよう、サイエンスの面白さを伝えようとする仙台高等専門学校のリカレンジャーの皆さんの熱意が感じられる良いプログラムでした。今後の活躍にも大いに期待します。
副賞図鑑NEO『地球』GCOEサプリーダー花輪 公雄 教授 他 (監修)
賞名子ども未来賞(仙台市教育委員会)
理由自然の不思議やそれを探究する楽しさ,驚きを精一杯伝えようとする姿があり,高校生らしいプレゼンテーションでした。
また,学ぶこと,考えることの素晴らしさを自分自身が感じていることが,見ている人に伝わってきました。
副賞相談・検討の上,仙台市内の小学校で出前授業を行ってもらいたい。
液体の不思議を見てみよう!~液体と液体を混ぜ合わせると固体になる?!~
宮城県石巻工業高校 天文物理部
受賞者コメント
この度は、三つの団体様から賞を頂き大変驚いております。出展の打診を受けた際に、過去にどのような出展がなされたのかを確認したところ、各団体様がすばらしい取り組みを行われていたため、我々は何を出展すればよいのか悩みました。また、アワードのことも頭をよぎり、高度な内容を見せようと思ったこともありました。しかし、来場してくれるこどもたちに、「何でだろう?」「不思議だ!」「科学って楽しい!!」と感じてもらいたいとの思いから、今回の出展内容に決めました。当日は、こどもたちの楽しそうな様子を拝見し、逆に私たちの方が力を頂いたように思います。皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
賞名ミウラセンサー賞(株式会社ミウラセンサー研究所 代表取締役 三浦賀一)
理由子供達にスライム作りなどを目的として科学を体験してもらう中で、難しい説明はしない、実際に作ってもらう、完成品をプレゼントするというプロセスが、子供達の科学への興味と親しみを持たせる事に大きく貢献していたと感じましたので賞を贈ります。
副賞ソーラーツインザラス 一台
賞名みやぎの未来を担うで賞(宮城県経済商工観光部長)
理由 ブースを取り囲むように子供たちが列をなし,液体と液体を組み合わせて,スライムを作る子供たちの不思議そうな,あるいは楽しそうな表情を数多く見かけました。また,彩り鮮やかなスライムのお土産をビニール袋に入れて,会場内を移動する姿も数多く見かけました。
 一方,小さな子供たちに向かって,固体化する原理を平易な言葉で伝え,昼食時間を惜しんで対応する姿は熱心で,真摯なものでした。
 このような体験を通じて,科学に対する興味と関心がさらに深化していく予感がします。
副賞・人材育成情報「オガーレ!」に受賞者の活動等を掲載。(掲載内容等は後日受賞者と調整の上,決定します。)
・人材育成情報「オガーレ!」年間購読権(発行時に受賞者宅へ送付します)
賞名東栄科学産業賞(株式会社東栄科学産業 代表取締役会長 山城巌)
理由液体と液体を混ぜ化学反応によりスライムを作る。解り易くかつ小学性にも興味を持ってもらえる様、工夫されていました。また参加された学生さんや先生がお昼も抜きで一生懸命説明しておられた姿を見ておりまして、このことも踏まえ今回選ばさせて頂きました。
副賞卓上電子顕微鏡の出張授業
ソニー・サイエンスプログラム 分解ワークショップ
RESTART JAPAN(SCJ・ソニー(株)協働プロジェクト)
受賞者コメント
この度、ソニー・サイエンスプログラムとして初めての出展で、思いがけず「産総研てれす賞」と「ドクターホッキー賞」を頂き、大変光栄に思っております。RESTART JAPANの活動は通常、小学校などに直接うかがってワークショップを実施しておりますが、今回は広く多くの方々に私どもの取り組みを知っていただくことができ、大変有意義なイベントとなりました。また、ボランティアで参加した社 員にとりましても、今回このように評価していただけたことは大変励みとなりました。ありがとうございます。今後も引き続き、子どもたちへ科学の楽しさを伝える活動を行ってまいりたいと思います。
賞名産総研ありす賞,産総研てれす賞(独立行政法人産業技術総合研究所 東北センター 所長 原田 晃)
理由できあがったモノから「作るプロセス」を知るには、逆に壊して(分解して)
みようとは思うけれど、なかなか実際にそんな機会はないもので、メーカーの
強みを生かしたおもしろい企画だと思います。記入用のシートや分別された
回収ボックスが準備されており、各テーブルに技術者がついてアドバイスを
受け、これ以上分解できなくなったら顕微鏡で覗いてみることができて、
自分もやってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
副賞・「産総研ありす」および「産総研てれす」のぬいぐるみ(1対)
・産総研ブックス 一式
賞名ドクターホッキー賞(東北大学大学院工学研究科 教授 堀切川 一男)
理由「ソニー・サイエンスプログラム分解ワークショップ」と題して、映像・音響機器、PC、ゲーム機など多彩なエレクトロニクス製品の「分解」に参加者が挑戦することで「モノづくり」への興味関心を喚起するよう工夫がなされており、極めて有益で有意義な出展イベントであった点を高く評価した。
副賞滑りにくいサンダル、秀才文具パック
みらい体験。エコソーラーで、“はやぶさ”をGO!しちゃおう
東日本旅客鉄道株式会社
受賞者コメント
この度は、榴ヶ岡高校物理部賞とMELON賞の二冠をいただきましたJR東日本仙台支社です。昨年に続いて2回目の出展となりました。弊社ブースには約500名を越えるご家族連れの皆様が来場されました。有機薄膜太陽電池は地元宮城県の企業と弊社で研究開発を行っています。この研究開発の成果を子供達に興味深く見て感じてもらうためにスタッフ一同色々なアイデアを重ねて苦労しましたが、子供達のキラキラ輝く瞳を見て、疲れも吹き飛びました。また、踏切事故防止キャンペーンキャラクター「かんたくん」も応援に駆けつけてくれました。今後ともJR東日本グループをどうぞよろしくお願いいたします。表彰ありがとうございました。
賞名榴ケ岡高校 物理部賞(東北学院榴ケ岡高校 物理部)
理由将来的に主流になるであろう高性能かつ低コストな未来の太陽光パネルに触れることができてとても有意義な体験をすることができました。この未来の太陽光パネルが実用化するのを楽しみにしています。あと、マスコットキャラがかわいかったです。
副賞
賞名MELON賞(公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク)
理由太陽光発電パネルの新しい可能性について、分かりやすくかつ楽しく体験できるブースでした。環境にやさしく太陽光パネルが、今後宮城県内に広まり、私たちの生活の身近な存在となることを期待して授与いたします。
副賞うちエコ診断無料出張診断
双眼実体顕微鏡で宝さがし(鉱物採集)をしよう!
宮城県仙台二華高等学校 地学部
受賞者コメント
今回、思いがけず2つも賞をいただくとこができ、驚きと嬉しさでいっぱいです。本当にありがとうございました。2年続けての出展だったのですが、昨年よりも良いものにしたいと考えて取り組みました。当日までの準備はとても忙しく大変でしたが、参加してくれた子供達や一般の方々が真剣に鉱物を探している様子や、鉱物を見つけてはしゃいでいる様子を見て「出展して良かった!」と心から思いました。また、私たち自身も空き時間を利用して積極的に他のブースを見て回り、サイエンスの面白さに触れることができました。今後は、いただいた副賞を活用し、さらに部活動を充実させていこうと考えています。本当にありがとうございました。
賞名きれいで賞(東北大学大学院理学研究科 教授 塚本勝男)
理由安山岩質凝灰岩に含まれるカラフルな鉱物は,実体顕微鏡で観察すると非常に美しい。多くの実体顕微鏡を用意し,参加者ひとり ひとりが自分の目で鉱物を探すことができる「宝さがし」という企画も面白い。発見した鉱物をオリジナルのホルダーに収納して 持ち帰ることができるのも,参加者にとっては嬉しいプレゼントだっただろう。鉱物のキレイさだけでなく,仙台二華の先生方や 生徒さんたちの細かい配慮は,「キレイで賞」にふさわしいと思われる。
副賞(1)パソコンにつなげるデジタル顕微鏡、(2)塚本研究室×JAXAの宇宙実験「NanoStep」のシール
賞名RESTART JAPAN賞(公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
理由地元の自然の素晴らしさを伝えていることと、生徒さんが主体的にワークショップを運営されている姿が印象的でした。
子どもたちの未来を応援するRestart Japanプロジェクトのテーマに最もふさわしい発表として表彰させて頂きます。
副賞「ソニー・サイエンスプログラム」開催権利
磁石って魅力的!?強力な磁石を使っていろいろ体験しよう!
東北学院大学 工学総合研究所 ナノ材料工学研究部門
受賞者コメント
この度は「色々な科学技術があって勉強になったで賞」を東北工業大学高等学校電子科の皆さんより、また「おどろいたで賞」を仙台市立大野田小学校6年の平塚薫君より頂き、出展者一同大変光栄に思います。ありがとうございました。当日はハードディスク(HD)、切符、クレジットカードに用いられている“磁気記録”の原理を理科の教材で馴染みのある棒磁石を用いて、また携帯電話にも用いられている世界最強の”ネオジム磁石”の強さを実感していただきました。このように私達の身の回りには欠かすことのできない様々な種類の磁性材料が使われています。特にHDにはノーベル物理学賞を受賞した磁気抵抗が用いられる等ナノテクが駆使されており、コンピュータの情報記録として、また最近ではHDレコーダーとして高解像度・大容量の映像記録に用いられています。我々が所属している東北学院大学工学総合研究所のナノ材料工学研究部門では、ナノテク研究が行えるよう多くの最先端のナノテク機器を備えてあります。オープンキャンパス、大学祭等では一般の方にも紹介しておりますので、サイエンスへの興味を深めるためにも是非一度見学に来て下さい。
賞名色々な科学技術があって勉強になったで賞(東北工業大学高等学校)
理由私たちの学校には電子科があり授業の中で磁石の勉強もします。その磁石の説明を分かりやすく私たちや子供たちにやさしく教えて下さいました。大変勉強になりました。今後磁石の分野はより発展していくことと思います。わかりやすい説明と今後の科学技術の発展に貢献しているので賞を贈りたいと思います。
副賞
賞名おどろいたで賞(仙台市立大野田小学校6年 平塚 薫)
理由磁石がいろいろな所に使われていることが分かった。ふだん使われている磁石には種類があり、車などのいろいろな所にあってすごいと思ったから。
副賞
探査機「はやぶさ」~小さな粒子から太陽系のはじまりを知ろう~
東北大学グローバルCOEプログラム 『変動地球惑星学の統合教育研究拠点』 中村智樹研究室
受賞者コメント
宇宙分野の研究は、“興味はあるけれど、実際何をやっているのかよくわからない“というような声をよく聞きます。そこで今回は、『小惑星探査機はやぶさ』や『隕石』をキーワードにして、少しでも多くの方に宇宙を身近に感じてもらいたいというモチベーションのもとブースを出展しました。
その結果、この度は仙台青陵中学校の校長先生ならびに同校科学部の皆さまから、『仙台青陵中等教育学校校長賞』、『仙台青陵 科学部賞』というすばらしい賞を二つも頂くことができ、心からうれしく思います。本当にありがとうございました。
賞名仙台青陵 科学部賞(仙台青陵中等教育学校 科学部)
理由天文学は「星を見るだけ・・・・」と思っていたら、いろいろな分析の仕方があって、様々なことを地上で解析できることに感動しました。天文学は難しいと思っていたのですが、わかりやすい説明で、さらに、触れて体験できるコーナーになっていたので、もっともっと勉強したくなりました。宇宙で行った実験がこのように地上で、さらにお部屋で体験できて、うれしかったです!
副賞
賞名仙台青陵中等教育学校校長賞(仙台市立仙台青陵中等教育学校 校長 渡辺 尚人)
理由 さて、仙台青陵中等教育学校校長賞は、『隕石の部屋 探査機「はやぶさ」~小さな粒子から太陽系のはじまりを知ろう~』にお贈りしたいと思います。
 選考基準である
①中学生及び高校生にとって新鮮な驚きがあること
②まとめ方が端的で分かりやすいものであること
③特別講義として本校の生徒にぜひ聞かせたいものであること
に最もよく当てはまった展示でした。タイムリーな話題であり、生徒の学習意欲を高める現物の展示、スライドを使って興味を引く説明など、質の高い内容を中学生・高校生にも分かるように噛み砕いていて、是非本校の生徒に聞かせたいと思いました。当日は所用で出席できませんが、中村智樹研究室及び大谷研究室の皆さんに、とても素晴らしくて感動しましたという声を届けていただければと思います。
副賞
本づくりを体験してみよう!
笹氣出版印刷株式会社
受賞者コメント
未就学児や小学校低学年の児童も体験的にわかりやすいものとして、「本づくりを体験してみよう!」と題し、本の折丁体験を行っておりますが、今回は、“学術の世界と市民をつなぐ情報誌「まなびのめ」”と同じ折り方=「まなびのめ折」を体験していただきました。これは「観音折」を2つ組み合わせたような、ちょっと変わった折り方ですが、うまくできたときの子どもたちの笑顔にこちらも癒される思いがしました。おかげさまで、プロセス重視の「産総研ありす賞」を受賞することができました。今後は、素朴さを保ちつつも、よりサイエンス要素も加味した出展をめざします。ありがとうございます。
賞名産総研ありす賞,産総研てれす賞(独立行政法人産業技術総合研究所 東北センター 所長 原田 晃)
理由折り丁という本作りのプロセスを紹介していました。1枚の紙を折って綴じて一端を切ると16ページの冊子ができあがるのは、数学パズルを見ているようで楽しくなりました。紙とステープラーとはさみだけで体験できる知恵を紹介してくれたことに感謝し、賞を贈りたいと思います。
副賞・「産総研ありす」および「産総研てれす」のぬいぐるみ(1対)
・産総研ブックス 一式
LEDを使って光るオブジェを作ろう!
仙台城南高等学校
受賞者コメント
サイエンスディ2012に参加して
私達東北工業大学高等学校は今年度からくりロボット研究部と学校生活支援サークル合同で準備を進めてきました。今回出展したLEDオブジェは、昨年度と同じような講座内容ではありますが、オブジェの絵柄を増やしたり、台座をより安定させるなどの工夫をして出展に臨みました。当日多くの小学生や保護者の方に喜んでいただき、私たち一同大変貴重な体験をすることが出来ました。また、賞も受賞することができ大変嬉しく思います。近年日本では理科離れが進んでいると言われていますが、今回の体験をきっかけに、多くの小学生が科学に興味を持ち、日本の科学技術の発展に貢献してもらえたら幸いです。
(東北工業大学高等学校 池田輝)
賞名東北大学 サイエンス・エンジェル賞(東北大学 サイエンス・エンジェル)
理由自ら創意工夫を重ねた工作を作成し、参加者に驚きを与え、未来の科学技術を考えるきっかけを出展者、参加者の双方向に与えている点を参加したサイエンス・エンジェル一同、高く評価いたします。
副賞えれめんトランプ サイエンス・エンジェルグッズ等
生まれ変わる水たち!~水と微生物~
東北大学 工学研究科 環境生態工学研究室
受賞者コメント
このたびは、「人と社会と地球のために賞」をいただくことができ、大変光栄に思います。
今回出展させていただいた微生物による水の浄化実験というプログラムを通して、私たちが生活を送る上でどうしても出てしまう汚れた水を、処理施設でどのように綺麗にしているのかということを、ご来場の方々に学んでいただけたなら嬉しく思います。準備不足で当日は慌ただしくなってしまった部分もありましたが、無事にプログラムを実施することが出来て良かったです。サイエンスデイに関わった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
賞名人と社会と地球のために賞(東北大学大学院工学研究科 土木工学専攻 環境機能利用工学(三菱マテリアル)寄附講座)
理由昨年の大震災での影響で、仙台市の下水処理については、まだまだ大変な状況にある。ひごろ身近にあるこれら下水処理問題については、子供達が知る機会は非常に少ない。このプログラムでは、実際の処理に用いられる微生物を使って、子供達が自ら行う実験を通じて、下水処理の方法を分かり易く説明していた。また、いくつかのグループごとに行われた実験では、指導する学生達と子供達との間のコミュニケーションの良さも理解を促進したものと感じられた。
副賞事務局の用意した表彰状を三菱マテリアル製の「純金カード」にしたもの(専用ガラスフレーム付)。
生きている、を観てみよう!
東北大学 生命科学研究科NEXT Program チーム
受賞者コメント
今回は賞をいただき大変ありがたく、また勇気づけられる思いでおります。難しい最先端の研究も、動機は皆さんと同じで不思議だなと思うことから始まります。とくに生き物はとにかく不思議で、その不思議さをどうやって理解するか、私たちは毎日頭を悩ませています。そんな大学での研究を分かり易く皆さんにお伝えするのは非常に難しいことではありますが、同じ大学人である先生からいただいた今回の受賞を励みに、また頑張ってまいりたいと思います。
賞名エミール賞(東北大学大学院環境科学研究科 教授 石田秀輝)
理由地球環境問題を考えることなく、ビジネスも我々普段の生活も成立しなくなってきました。私たちの周りにある、あらゆるものが地球環境問題と大きく関わってきていることが明白になってきたからです。その一方で、この地球に存在する唯一の持続可能な社会は、自然だと言っても良いでしょう。自然は完璧な循環を最も小さなエネルギーで駆動しています、その自然から、改めて我々は多くのものを学び、そして私たちはその自然に活かされていることを改めて認識する必要があります。「生きている、を観てみよう!」はそんな気付きを与えてくれるものだと思いました。小さな気付きが自然に活かされていることを知るための第一歩だとも思うのです。
副賞石田秀輝 著書 3冊 (社会科学と自然科学を結ぶ内容の書物です)
 「自然に学ぶ粋なテクノロジー」「地球が教える奇跡の技術」「キミが大人になる頃に。」
ケンビキョウで見つけよう!砂ツブより小さい化石
東北大学グローバルCOEプログラム 『変動地球惑星学の統合教育研究拠点』 地圏進化学講座
受賞者コメント
 微化石のブースが「2012役に立つ地学賞」を頂けたのはとても驚き,恐縮する次第です.このブースで天井から吊した放散虫ぬいぐるみ,展示物の配列,解説の仕方などは,担当した学生さんたちのアイディアで,彼らの取り組みが評価されたのだと思いました.今後とも,この賞に奢ることなく,身近な問題との関係でわかりやすく解説,実験,体験する展示を誠心誠意努めて参りたいと思います.(代表:鈴木紀毅)
賞名2012役に立つ地学賞(特定非営利活動法人防災・減災サポートセンター)
理由化石には多くのロマンを感じます。かつて生きていた生物が化石となって岩石の中にあり、これを取り出して子供たちに見せたことで、一層ロマンの世界が広がったと思います。生物の多様性とこれらの化石からわかる環境などを合わせて解説していただいたことを、「2012役に立つ地学賞」にふさわしい出展と評価いたしました。
副賞当団体の出展実験の一つである
①.「鳴き砂4点セット」
おじいさんは堅物だった。(岩石)
お父さんは適当にゴロゴロして、過ごしていた。(風化、レキ状化)
お兄さんはすっかり柔らかくなった(強風化、土砂状)
そして、いまの僕は泣き虫だ。(鳴き砂)

②.当法人主催研修会講師
を提供いたします。
FLEXIBLE(直感操作でヘリコプターを操縦してみよう。)
宮城県工業高等学校 電子機械科
受賞者コメント
このようなとても素晴らしい会にお招きいただき、誠にありがとうございます。今回のイベントでは、たくさんの小さな子供たちや、その親御さん方の笑顔を見ることができ大変うれしく思います。副賞として頂いたソフトウェアはこれからの活動に大いに役立て、今後の活動に活かしていきたいと思います。
賞名NI LabVIEW Award(日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 代表取締役 池田亮太)
理由声という目に見えないものをヘリコプターと連結することで可視化し、誰にでも楽しく理解できる展示にしていらっしゃったことを評価し、本賞を差し上げたいと思います。
副賞National Instruments社製 LabVIEW
①イライラ棒(改)を体験しよう ②プログラム(センサー)を体験しよう
宮城県立仙台高等技術専門校
受賞者コメント
 この度は、思いがけず、「ミウラセンサー賞」をいただきまして、大変うれしく思います。今回の「イライラ棒」では、センサを用いた自動制御技術を、幅広い年齢層の皆さんに楽しんでいただけたことで、受賞につながったのだと思います。ありがとうございました。

 サイエンスデイへの出店は今年で四年目となります。毎年800名を超える方々が挑戦し、楽しみながら、制御プログラムやセンサの働きに興味を持っていいただいております。親子で、あるいは、お孫さんと一緒に、さらには、友達同士で、作戦を立てて、真剣に取り組む姿は、ほのぼのとした絆が垣間見え、こちらも毎年楽しみにしています。機会がありましたら、また、よろしくお願いいたします。
賞名ミウラセンサー賞(株式会社ミウラセンサー研究所 代表取締役 三浦賀一)
理由「棒が触れないようにゴールを目指す」という分かりやすい仕組みから、自動制御やセンサーという技術を体感してもらうことは、すごく効果的だと感じましたので賞を贈ります。子供・大人問わずに遊んでもらっていたので、親子で関心を持ってもらえる点でも良かったと思います。
副賞ソーラーツインザラス 一台
ロボットを身近に感じてみよう ~LEGOマインドストームのラジコンカー~
東北学院榴ケ岡高等学校 物理部
受賞者コメント
 この度は「ミウラセンサー賞」をいただきまして、誠にありがとうございます。
 まだ高価なロボットであるレゴマインドストームを大量に使用してラジコンロボット、プログラム体験などを企画いたしました。本校で実施している小中学生を対象としているロボット体験教室にも毎年たくさんの方が参加してくださっており嬉しく思います。
 本年で2回目の参加ですが、毎年たくさんの方がブースに来てくださっており、一般の方への対応を学ぶいい機会だと思います。機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
賞名ミウラセンサー賞(株式会社ミウラセンサー研究所 代表取締役 三浦賀一)
理由ロボットの動く様子を見せたり実際に操作させてみたりと、ロボットとの触れ合う機会を設け、ロボットの魅力を伝えようとしていた事を評価し賞を贈ります。組み立てやプログラムで様々な動作ができ、学校の教材としても使用されている点が非常に興味深かったです。
副賞ソーラーツインザラス 一台
さわって、歩いて、作って考えよう! ゴムの不思議な世界。
弘進ゴム株式会社
受賞者コメント
この度は大変ステキな賞をいただきまして、ありがとうございます。
毎回、どのような展開にしたら皆さんに楽しんで頂けるか、試行錯誤で臨んでおります。
この受賞を励みにして、次回も今回以上にみなさんに楽しんで頂ける企画を考えていきたいと思います。
賞名にかにか賞(宮城県仙台二華高等学校 地学部)
理由同じゴムを使っているのに、模様を工夫するだけで油をひいた板でも滑らずに登れるようになるということに大変驚きました。体験することもでき、「ふた2」や「秀才になれる下敷き」などもいただくことができ、とても充実したブースでした。
副賞仙台二華高校のすぐ近くの連坊小路にある洋菓子店「ガトー オバラ」の一品、「マドレーヌ」です。二華高生にとても人気のある洋菓子です。
①ハンダづけを体験してみよう!
②「ものづくり講座」作品発表会
NPO法人 natural science
受賞者コメント
 この度は「仙台高専 校長賞」を頂きまして、ありがとうございます。内田先生より頂いた受賞理由は、「natural scienceものづくり講座」で大切にしているスタンスそのものであり、本講座の意図を理解して頂き、大変嬉しく思っています。
 「natural scienceものづくり講座」は、単に知識を暗記するのではなく、実感を伴いながら、科学的な因果関係を認識し、自ら積み上げていく力、すなわち科学的思考力を養うことを目的とした講座です。本ブースでは、「ものづくり講座」受講生が講座で培った実力を作品製作を通じて発揮することを目的として、「ものづくり講座作品展」と「作品発表会」を開催しました。「ものづくり講座」受講生にとって、一般来場者に向けて作品を発表することは、とてもよい成長の機会となったと思っています。来年以降も、サイエンスデイに向けた製作や発表の機会をつくっていきたいと考えています。本当にありがとうございました。
賞名仙台高専 校長賞(国立仙台高等専門学校 校長 内田龍男)
理由 小学生から高校生を対象に、部品や回路の原理や機能を理解した上で、考えるプロセスを重視して基礎力と応用力を育み、創意工夫、製作、発表などを通して実力をつけさせていく仕組みと活動に感心しました。また小学生達が眼を輝かせて取り組んでいる姿に感銘を受けました。
副賞ペルチエ素子実験キット(超省エネのパーソナルクーラーなどいろいろな応用を考えてみまショウ)
身近な物を使った物理の実験
宮城県仙台第二高等学校 物理部
受賞者コメント
 このたび、サイエンスデイAWARD2012において「東北大学情報システム総合学科高校教育賞」を受賞することができ、大変光栄に思っております。今回のサイエンスデイでは、「身近な物を使った物理の実験」というテーマで出展をさせていただきました。日常とは少し離れたイメージをもたれている物理の世界を、音を主題に、身の回りの物を使って、目で見て、耳で聞いて、物理の世界を体験していただきました。当日はたくさんの方に来場していただき、私たちの日頃の活動の成果を見ていただけて、大変うれしかったです。私たちの出展を通して、来場していただいた方々が少しでも物理に興味をもっていただけたら幸いです。
賞名東北大学情報知能システム総合学科高校教育賞(東北大学工学部情報知能システム総合学科教育広報企画室)
理由磁気や光、音波などの物理現象について、実験道具として身近な物を使用することにより、現象理解への心理的ハードルを下げるとともに現象をわかりやすく説明しており、物理現象への理解関心を高めることに効果が見られたため。
副賞本学科オリジナルの実験キット「熱磁気モーター」
しゃべるえほんをつくろう!
株式会社日立ソリューションズ東日本
受賞者コメント
この度、サインエスデイAWARD2012「東北大学AIMR賞」を頂戴し、大変光栄に思っております。

今回初めて出展するにあたり、ソフトウェア会社である我々が、どのような展示ができるか、さまざまな葛藤がありました。

「ソフトウェア」と「サイエンス」、「プロセス」、「人」をつなげる、このような技術をわかりやすく、若年層に伝えることができるテーマはないものか必死に考えました。考えた末、我々があるお客様に提供したソリューションをヒントに「えほん」と「コンピュータ(音声合成)」を掛け合わせ、「しゃべるえほんをつくろう!」に到達しました。

テーマが決まった後も、「どのようなえほんの題材が良いか」、「どんな進め方が良いか」「参加してもらった子供たちに楽しんでもらうにはどうしたら良いか」、大変頭を悩ませました。展示の準備中も参加者は集まるか、参加者は満足してくれるか、不安の中での開催でした。

幸い参加希望者も早くに定員が集まり、当日の子供たちの真剣にえほん作りに取り組む姿や発表会での子ども達やお父さん・お母さんの盛り上がりから、「なんとか楽しんでもらえたかなー」とスタッフ一同ホッとひと安心していたところでした。

そんな中で今回「東北大学AIMR賞」受賞。スタッフ一同で大喜びです。本当にありがとうございました。

このような素晴らしいイベントに参加させていただき、地域企業として未来のある子供たちのために貢献できたことを大変うれしく思います。

このような機会を提供いただきました、特定非営利活動法人natural science理事の大草様をはじめ、イベント運営に尽力された皆さまに心より感謝申し上げます。
賞名東北大学AIMR賞(東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 (AIMR) 機構長 小谷元子)
理由音声の調整を通じてヒトの声の不思議について触れられることや、新たなストーリーを考えたり歌の部分を子供たちが歌ったりと、コンピュータと絵本を組み合わせた相乗効果が生まれている点を高く評価いたしました。
副賞・東北大AIMRグッズ
・AIMR本館ラボツアー、もしくは本館内交流スペースでの科学イベント開催権(内容は要相談)
感じよう!海と大気の力
東北大学グローバルCOEプログラム 『変動地球惑星学の統合教育研究拠点』 花輪研究室
受賞者コメント
この度,サインエスデイAWARD2012「仙台市天文台 台長賞」を頂戴し,大変光栄に思っております.本当にありがとうございます.また,サイエンスデイを運営された特定非営利活動法人natural science理事の大草様をはじめ皆さまに心より感謝申し上げます.そして,一日中奮闘してくれた学生のみんなに本当に感謝しております.

今回は,地球を取り巻く「水」と「空気」をテーマにしました.これらは,私たちの周りに当たり前のように存在し,無くては困るものです.そんな水と空気ですが,ちょっと視点を変えて眺めてみると,実に面白い科学が開けてきます.このように,「当たり前」の中に,「不思議なこと」がたくさんあり,それに挑み・考えることで,「魅力的な世界」が姿を表すのです.次代を担う子供たちにそんな機会を提供できればと思いました.

当日は,予想以上に多くの方が来て下さり,本当に嬉しかったです.子供たちの「なんで?」「どうして?」という好奇心旺盛な姿に刺激を受け,「おぉぉ!」「すごい!」の歓喜の声に癒されました.これを機会に,未来の科学者が生まれるのであれば,これ以上にない喜びです.

(東北大学 杉本周作)
賞名仙台市天文台 台長賞(仙台市天文台 台長 土佐 誠)
理由水圧の演示実験で、カップラーメンの容器や硬式野球のボールがつぶれる様子を見ることができました。目には見えない力がどのように働いているのかをワクワクしながら学べる内容で、このプログラムが一番印象に残りました。
副賞天文台オリジナルグッズセットと招待券(5枚)
えっつ!団子粉が爆発!・浮かぶかな!手作りホバークラフトに乗ってみよう!など、身近な科学を広瀬中学校科学部員が紹介します!・・成功するかな?
仙台市広瀬中学校
受賞者コメント
初参加にもかかわらず「ICTで賞」をいただき大変感謝しております。何度も実験をやり直し、リハーサルも3回ほど行いました。「科学の面白さを伝えること」を目標に取り組むことで深く追及したり新たな課題が見つかったりと生徒にとって多くの学びの機会になりました。また挑戦していきたいです。
賞名ICTで賞(仙台高等専門学校 ICT先端開発センター長 菅谷純一)
理由午前中の雨の中でも、テントブースでみんなでわいわいやっていてめげずにアンモニア噴水、粉塵爆発などを一生懸命見学者に説明していたこと。ホバークラフトの手作り感が面白い。今後のさらなる躍進の期待も込めて、頑張ってほしいこと。
副賞ICTで賞副賞:科学的Intelligence(知性力)はClub(クラブ)でTraining(鍛える)で賞
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