サイエンスデイAWARD2011
創設されたAWARD詳細
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- 審査基準
- 未来を担う子どもたちの心を豊かにする『科学のプロセス』
①子どもたちが,自然の不思議や素晴らしさ,科学の有用性を再発見するプロセスであるか。
②子どもたちが,考え続けることの大切さや試行錯誤に挑んでいくことの価値を実感できるプロセスであるか。
③探究する楽しさ,努力,喜び,感動など,科学のプロセスを創り出した人からの「子どもたちへのメッセージ」が込められたプログラムであるか。 - 副 賞
- 仙台市教育センターのホームページ上で紹介します。
- 受 賞
- 動物も植物も、細胞と分子でできている~「生きている」を観てみよう!~
東北大学 生命科学研究科NEXT Program チーム - 受賞理由
- 「"生きている"を観てみよう」をテーマに動植物の共通性や多様性を探究する楽しさを伝えるプログラムであると感じた。
生きるための動植物の多様なからだのつくりやはたらきや生きるために多様性を広げてきた進化の過程,そしてそれらを生物体をつくる細胞,分子レベルで解明する生命科学の有用性とともに紹介していた点が評価できる。
「科学とは,生活の便利さを求めるためのものだけでなく,すべての生命と共存していく上で大切な知識である」ということが伝わる内容であり,未来を担う子どもたちの心を豊かにし,自然への愛情を育む「プロセス」が見られた。