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サイエンスデイAWARD2019

創設されたAWARD詳細

  • 審査基準
    情報科学に関係する科学技術及びIT社会に関係する社会科学に関連し、「科学への愛にあふれた」自由な発想で情報社会を豊かに使いやすくして、人間生活を幸せにする可能性を感じるテーマに対して表彰する。
    副 賞
    【本研究科教員の著書セレクション】
     ・大関真之 著
      「機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで」(オーム社)
      「ベイズ推定入門 モデル選択からベイズ的最適化まで」(オーム社)
      ・森 一郎 著
      「現代の危機と哲学」(NHK出版)
    受 賞
    ワイレス給電技術の原理及び実例
    仙台高専 袁研究室
    受賞理由
    本展示で紹介していたワイヤレス給電技術は、情報科学の観点からも非常に重要な技術です。たとえば、現代社会に欠かせないものとなったスマートフォンや、次世代の情報社会を担う技術として期待が集まるドローンやIoTをさらに発展させるには、バッテリー問題の解決が重要ですが、その利便性を飛躍的に向上させる可能性を持つ技術といえます。展示では、同技術の原理を分かりやすく説明していました。参加者の多数を占め、将来の科学の発展を担うであろう子供たちが、楽しく体験できるよう工夫されていました。本研究は情報社会を豊かに使いやすくし、人間生活を幸せにする可能性を感じるテーマであり、本賞の受賞対象としてふさわしいものです。
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