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サイエンスデイAWARD2014

創設されたAWARD詳細

  • 審査基準
    展示によって伝えたいこと(科学や技術のプロセス)を言葉で説明しなくても体験として理解できるような、よく考えられた実演展示に対して表彰します。審査員は、東北学院大学工学部機械知能工学科の学生を主体とします。審査対象は、工学部学生の将来のお手本になるような、大人のエンジニア・研究者・教育者などによる展示を中心とします。
    副 賞
    ・ナマコVR体験チケット(通常は大学祭やオープンキャンパスでのみ体験可能な本研究室名物のVRコンテンツをご希望により日程調整のうえご体験いただけます)
    受 賞
    生きもの分類カードゲーム~分類で学ぼう生きものの進化~
    みちのく博物楽団
    受賞理由
    審査員(東北学院大学学生)のコメント:こどもからおとなまで親しみの持てるカードゲームを題材にしており来場者の興味を引き付けていた。ゲームの内容は生物の分類を神経衰弱のようにペアでそろえていくものであり、実際に体験してみると言葉で説明されるよりもわかりやすく、シンプルながらも今後身の回りの生物でも分類上の仲間を探してみたいと思わせる良いデザインであった。また、実物の化石の展示も行っており、カードゲームと合わせて生き物の進化を学べる充実した内容であった。以上の理由により、言葉に頼らなくても体験として理解させるような展示として優れており、Best Demo Awardにふさわしいと認められるため、この賞を授与する。
    担当教員(佐瀬)のコメント:今年度は学生6名による審査を行いました。審査員で分担してできるだけ多くの「おとなの」出展を見させていただき、最終的に意見を統合して選ばせていただきました。我々の研究室ではゲームのための技術開発を行ったり、ゲームという手法を用いて社会課題の解決を目指したりする取り組みを行っています。貴団体のカードゲームは教育へのゲームの良い応用例として、また良いお手本として審査員の学生たちに受け入れられたものと思われます。これからも工夫を凝らした楽しい活動を続けていかれることを大いに期待いたします。
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