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秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班

団体詳細

  • 出展内容 (1)
  • AWARD受賞 (15)
  • AWARD創設 (1)
  • 2022年

    • 音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~

      出展:秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班

  • 2022年

    発想が華丸で賞

    賞設立者
    仙台二華中学校 自然科学部
    審査基準
    対面を生かした発表や中学生の視点から興味を惹くような演出をしたプログラムにこの賞を贈ります。その発表を見ることで「こんなこともできるんだ!」と科学の可能性を感じることができるような発表を期待しています。
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    「触覚」という対面でしか感じることのできない感覚を利用した発表と、音程を触覚に変換するという内容で、好奇心がくすぐられると同時に科学技術の可能性を感じることのできる発表だと感じたのでこの賞を贈らせていただきます。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。

    『科学の花咲く』賞

    賞設立者
    やまがた『科学の花咲く』プロジェクト
    審査基準
    やまがた『科学の花咲く』プロジェクトは、(1)科学コミュニケーターの養成及びネットワーク形成、(2)地域・家庭で出来る科学体験ツールの開発、(3)新たな科学コミュニケーション機会の創出、を趣旨として様々な科学体験の企画、実践に取り組んでいます。プロジェクトの趣旨に基づき、
    ・多くの人が気軽に参加して楽しめる。
    ・簡単な作業で「科学遊び」ができる。
    ・科学コミュニケーターが安全に配慮しながら丁寧に指導している。
    を審査基準に、優れた出展を表彰します。
    副 賞
    DVD、周期表、等
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    音色を手で触れた感覚に置き換えて、音を別の側面より体感させると共に、聴覚障害者にも音を触覚により実感させる、という科学的に大変斬新なアイデアを礎とした活動でした。アイデアに基づき、工夫しながら機器を自作して、見事な作品でした。丁寧な解説で、来場者を楽しませながら、音という現象を実感させていました。大変優れた出展活動であり、授賞対象として最適であると判定しました。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。
    審査基準
    金属を含む材料、素材に関して、身近なものに対して奇想天外な着想をもって挑戦的かつ意欲的に取り組んだオリジナリティー溢れる企画・展示を対象とします。未来の金属博士を称えて表彰します。
    副 賞
    ・表彰楯
    ・日本金属学会 缶バッジ
    ・日本金属学会 コースター
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    音という信号を別な信号に変換して人に伝えるという技術には,金属や半導体のような電気信号を伝達する材料だけでなく,人に与える刺激の作り方などで材料が重要な役割を果たします。当該研究は,こういった信号や刺激の授受・伝達に対して,材料が果す様々な役割を考えさせてくれる非常に興味深い取り組みで,未来の金属博士賞に相応しい研究であると評価しました。今後のさらなる発展に期待します。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。

    心に鮮やかインプレッ賞

    賞設立者
    テラヘルツ光研究領域・理化学研究所
    審査基準
    わくわく感・はっとする気持ちなど、科学に関連する喜びや発見などを通じて、心を揺り動かす鮮やかな印象(インプレッション)を引き起こしてくれるテーマを選定したいと思います。既成概念や常識の枠に囚われない自由でオリジナルな発送を期待します!
    副 賞
    理研グッズ等詰め合わせ
    (理研のグッズを取りそろえたものをお送りいたします)
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    音楽の音の成分をスペクトル分解して音程ごとに機械的な動きに変換し、それを腕の内側を刺激するという感覚に置き換える方法は、とてもインプレッシブでした。音の強弱やリズムが接触する感覚として認知され、斬新な音楽体験でした。聴覚支援を必要とする人がもっと音楽を楽しめるようにと考案された装置で、インクルーシブな社会に貢献する良いひらめきです。豊かな社会の構築に科学技術のあり方を感じさせる出展でした。音楽だけでなく、社会の様々な音を聴覚以外の方法で伝える方法として利用の仕方が広がりそうで、将来発展の期待も膨らみました。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。
    審査基準
    電気電子に関する科学技術を、見ている人が楽しむことができ、分かり易くその可能性を感じることができる企画を実施できているかを評価して賞を決めたいと思います。また、出展者自身たちが楽しめているかどうかも評価したいと思います。
    副 賞
    電子工作キット
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    取得した音の周波数を触覚へと変換する装置の仕組みについてデモを工夫し,熱意を持って説明していました。また、説明してくれる生徒さん達が科学の面白さを実感していることも伝わってきました。以上のことを評価し、賞を贈らせていただきます。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。

    映像情報メディア学会東北支部賞

    賞設立者
    映像情報メディア学会東北支部 支部長 藤掛 英夫
    審査基準
    映像情報メディア学会は、映像情報メディアに関する学理ならびに技術の進歩向上、普及をはかることを目的に活動を行っています。
    映像情報メディアに関連した内容で、魅力的でわかりやすい展示を評価します。
    副 賞
    会員企業からのノベルティグッズ詰め合わせ
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    音の強弱や音程を機械的な動きに変換して、手作りの装置で体感を通して音を感じることができました。音の周波数情報を触覚に変換するという発想や爪楊枝を使用した装置の工夫なども大変すばらしかったです。以上の内容により、この賞を贈ります。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。

    応用物理学会東北支部長賞(しぶいで賞)

    賞設立者
    百生敦・応用物理学会東北支部長
    審査基準
    1.一見地味なように見えるが味があり、光るものをもっている。
    2.使われている技術は世の中のためになる(応用できる)ものであること。
    副 賞
    1. 応用物理学会東北支部オリジナル実験キット「LEDコマ」
    2. しぶ茶(深蒸し茶)
    3. 応用物理学会に所属する大学の研究室見学 (ご希望内容によっては,調整をお願いする場合がございます)
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    音程を触覚に変換するとどうなるか?という純粋な着想から,聴覚支援という社会的課題に問題意識を発展させ,粗削りながらも簡単な装置を試作して展示・実演していました.物理現象を紹介する目的以上のものが展示内容に込められており,「しぶいで賞」に相応しいものであると評価しました.説明にあたった生徒さんたちの情熱も伝わってきました.試作装置には,もっと深く考えるべきことや改良すべきことがたくさんあると思いますが,物理現象をうまく応用し,社会に役立てることの素晴らしさを体現してほしいと思います.
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。
    審査基準
    1.中学校や高校での自主的、自発的な研究活動であるか。
    2.個人の研究ではなく、グループとしての研究活動であるか。
    副 賞
    東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター オリジナルグッズ
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    聴覚支援を必要な人が音楽を楽しめるようになるにはどうすれば良いか?それを具現化するために音を物理現象に変換する装置が必要になります。その装置を作るにあたって、爪楊枝やクリップなど身近なものを使って、かつコストをかけず作成したアイデアと技術を高く評価しました。未来の共生社会に貢献する技術になる可能性があると考えられます。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。

    東北工大情報通信工学科賞

    賞設立者
    東北工業大学工学部情報通信工学科長 木戸博
    審査基準
    情報通信に関連する技術について,わかりやすく解説している企画や,楽しい企画であって,情報通信工学の専門家の目から見てすばらしいと思える企画に与えます.
    副 賞
    消せるボールペンと学科オリジナルクリアファイル
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    「音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~」は、普段は耳で聞く音楽を触覚で聞くという斬新な発想を実現した楽しい企画でした。周波数毎に分ける「フーリエ変換」についても、高校で習うものではないのに頑張って説明されました。情報通信工学でとてもよく使われる技術です。自分たちでプログラミングし、配線もして実機を作り上げた物作り魂にも拍手を送りたいと思います。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。
    審査基準
    協働で取り組んだ成果のあとが見えるもの、私たちの暮らしや地域社会を豊かにすることにつながるもの、人々を笑顔にする力があること、まちづくりや建築につながるテーマや、ウィズコロナ時代の暮らしを豊かにするテーマ  など
    副 賞
    建築学科オリジナルクッキーと大学オリジナルグッズの詰め合わせ
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    建築の世界でもユニバーサルデザインやバリアフリーデザインは大切な視点です。人は五感を使って環境を理解し、また楽しみます。例えば聴覚や視覚に障がいのある人がその環境を感じて、またその環境の理解を手助けするための環境と空間づくりはこれからの時代ますます重要となるでしょう。さらに視野を拡げていくと、障がいを持つ人のための環境デザインのあり方は変わっていくかも知れません。人の暮らしを豊かにするための取り組み、試みに共感し、本賞を授与します。すべてを包み込むのが空間であり、建築です。心身に障がいを持つ人が楽しめる環境と空間づくりに繋がる科学技術の発展と皆さんのさらなる取り組みに期待いたします。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。
    審査基準
    日本機械学会東北支部は、日本の産業をささえる乗りものやロボットなどのものづくりに貢献する東北地区学会員の集まりです。
    将来の機械工学を担ってくれる若者を発掘するために賞を設けました。機械工学に関連する才能あふれた内容を表彰します。
    副 賞
    ものづくりは機械工学の基本です。今後もよいアイデアを形にできるように、工作工具セットを副賞としてお送りします。
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    音程に応じて腕の複数の箇所に刺激や振動を与える装置の開発というユニークな試みでした。実演してもらいましたが、音楽に合わせてサーボモータが揺れ動く様子は、大変おもしろかったです。振動モータを利用した刺激も、しっかり感じられました。はじめにサーボモータの装置を開発したところ不十分な点が見つかり、振動モータの装置を開発したというお話でしたが、より良い物を求めて研究に取り組む姿勢に感銘を受けました。また、マイコンのプログラム開発を含めて様々な技術が必要な課題であり、その分、苦労もあったと思います。今後も、身の回りの物や出来事に関心を持ち、課題を解決するにはどうしたらよいかを考えて、チャレンジを続けてください。受賞、おめでとうございます。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。

    東北経済産業局知的財産室長賞

    賞設立者
    東北経済産業局知的財産室長 青栁 政嗣
    審査基準
    『そうなんだ』と人の心を動かすような実験や、『なるほど』と人の共感を得られるような取組に対して表彰いたします。
    副 賞
     エコバッグ(意匠権、商標権取得済み)
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    身近にある音楽ですが、日常、耳の不自由な方におかれましては体験することが困難な状況ではないかと思っています。科学をもって、このような皆様の新たな体験をサポートする取組みを高く評価しました。実際にどのような触覚となるか体験もでき、ようじを用いた場合は少し痛さもあるのではないかとの思いから、優しい刺激に改良した装置にしたのも様々な方への配慮からだったのではと思います。今後も、科学を通じて、人に優しい、色々な人の新たな世界を広げる活動に期待しています。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。

    金属材料研究所賞

    賞設立者
    東北大学 金属材料研究所長 古原忠
    審査基準
    科学の面白さを伝えるときに欠かせないのは、自分自身がその取り組みを楽しんでいるかどうかだと思います。審査基準・対象は、得られた結果をじっくり考察し、研究のオリジナリティが発揮されているかに加え、ここが面白い!と精一杯伝えようとしている中高生・大学生です。出展者のワクワクが最も伝わってくる団体を表彰します!
    副 賞
    東北大学金属材料研究所のオリジナルグッズ
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    音の聞こえない人でも音楽を楽しむにはという「問題提起」、その解決案として音を触覚に変えるという「発想」、そして課題解決のための「オリジナリティあふれる装置開発」、この研究プロセスを高く評価しました。また学生の皆さんが、装置の仕組みやポイントを丁寧に説明されていたことから、装置の開発に至るまでにさまざまな試行錯誤をしつつ、研究を楽しんでいたことが伝わってきました。以上の点から本賞にふさわしいと考え、賞を授与いたします。今後の研究の発展を期待しています。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。

    電気学会東北支部長賞(電気はおもしろいっ賞)

    賞設立者
    一般社団法人電気学会 東北支部長 斎藤 浩海
    審査基準
    電気に関する研究技術が「人」と結びつくプロセスを通じて知的好奇心を生み出し,心豊かな社会の創造に資するもの
    副 賞
    図書カード
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    聴覚障害のある方に音楽を楽しんでもらうために、音程を体感できるように音を分解して振動に変換するほか、いろいろな工夫を試されておりました。本賞の審査基準である 電気に関する研究技術が「人」と結びつくに合致しており、表彰するものです。また、会場での説明や質問にも誠実に対応されておりました。今後の発展を期待しております。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。
    審査基準
    副賞となる弊社商品「ソーラーツインザラス」は、太陽の光エネルギーと、熱エネルギーの両方を有効に使って発電する、とってもクリーンでエコな教材です。これに関係する「光」、「新エネルギー」、「エコ」をキーワードにして、これからの宮城県の新エネルギー産業を引っ張っていく若い力にこの賞を贈りたいと思います。
    副 賞
    太陽光熱複合発電システム模型 ソーラーツインザラス_1台
    授 賞
    音程を触覚に変換してみるとどうなる? ~耳の不自由な人でも音楽を楽しめるように~
    秋田県立由利高等学校 理数科 課題研究・物理班
    授賞理由
    音を触るという発想が大変良いと思いました。音や音楽は通常、耳から聞くものと決めつけてしまっていますが、動きに変えるという発想で新たな分野・活用方法が広がる感じがしました。また、動作している機器を見て体験した子供達は、どうやって音を動きに変換しているか興味を持つと思いますし、自分もモノづくりをしてみたいという意欲が自然に湧いてくる展示物だと思いました。取り組んだ生徒さん達は展示運用させるまで苦労した事と思います。以上の内容により、この賞を贈ります。
    受賞者
    コメント
     学校内に聴覚支援を必要とする生徒が2人いたことをきっかけとして、私達は音程を触覚に変換する装置を作りました。音声の周波数成分ごとの強さを検出し、機械的な動きに変換することで音程を感じてもらおうという装置です。
     最初はサーボの先に取り付けた爪楊枝の動きで下腕を刺激するという装置でしたが、試行錯誤を重ね、振動モーターを使うことで、さらに知覚しやすくて使いやすく、安全な装置に改良することができました。
     私達の研究はかなり荒削りで、まだまだ完成品とは言い難く、改善すべき点が多々ありますが、多くの人々に知ってもらうことによって、ちょっとした工夫や新しい視点からの発明にはまだまだ可能性があることを示すことができたら嬉しいです。そして、科学やテクノロジーによって、障害を持つ方々も健常者と同じように暮らせる世の中が来ることを願っています。
  • 2022年

    審査基準
    新しいものと古いものの組み合わせ・ハイテクとローテクの組み合わせなど、何かと何かを組み合わせることで新たな発見や機能ができるもの。
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