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東北大学 文学部 言語学研究室

団体詳細

  • 出展内容 (4)
  • AWARD受賞 (2)
  • AWARD創設 (0)
  • 2023年

    • 声から見ることばの科学 耳と目で確かめてみよう

      出展:東北大学 文学部 言語学研究室
      対象:小学校1年生~おとな

    2019年

    • 声から見ることばの科学 耳と目で確かめてみよう

      出展:東北大学 文学部 言語学研究室
      対象:小学校5年生~おとな

    2018年

    • 声から見ることばの科学 耳と目で確かめてみよう

      出展:東北大学 文学部 言語学研究室
      対象:小学校5年生~おとな

    2017年

    • 声から見ることばの科学 耳と目で確かめてみよう

      出展:東北大学 文学部 言語学研究室
      対象:小学校5年生~おとな

  • 2023年

    審査基準
    文系と理系の区別はよく考えるとわからないもの。数学を使うのが理系というなら経済学は理系でしょうか。人間を扱うのが文系というなら医学は文系になります。サイエンスは理系のもの、という考えをちょっと捨て、文系トピックスをサイエンスしてみませんか?理系トピックスを文系のセンスで考えてみませんか?そんな文と理の垣根をちょっとでも超えようとした発表を褒め称えたいと思います。
    副 賞
    みんなで「おかき」を食べて、これからも文系と理系の「かきね」を取り除いてください。私お気に入りの「やみつきしみかりせん」です。
    授 賞
    声から見ることばの科学 耳と目で確かめてみよう
    東北大学 文学部 言語学研究室
    授賞理由
    言語学という文系的学問分野において、スペクトログラム分析という理系的解析手法を用いて音声が視覚化されることを体験する企画である。発話が子音と母音からなることが視覚化され、母音のフォルマント位置が口の開き方や舌の位置の情報を教えてくれるというのは驚きであった。理科好きの子どもたちを文学部に引き寄せるよい試みだと思う。
    受賞者
    コメント
     このたびは、栄えある賞をいただきまことにありがとうございます。
     私たちは、オノマトペがもたらす様々なイメージがどこから来るのかを、参加者の皆さんに考えてもらいました。名前でも、小さいものに軽やかな音、大きなものには重い音が使われたりします。身近なものの名前でそのような法則が見えるかどうか、自分で声を録音して波形やスペクトログラムに描いて分析するお手伝いをしました。
     私たちが意図したのは、子どもたちに声という聴覚刺激を視覚的にも分析できることを実感してほしい、そこから、ことばの成り立ちについて自分なりに考えを深め、答えのない新たな問題意識を見出してほしいということでした。
     この機会を通して、文学部にもサイエンスがあると知っていただければありがたく存じます。また、子どもたちには留学生スタッフとの異文化間交流を楽しんでもらえたようでした。私たちの「文理の垣根をとる」試みを授賞者の末光眞希先生にお認めいただき、とてもうれしく思います。参加者の皆さま、そしてこのような大きなイベントの運営にあたってくださるnatural scienceの皆さまに心から感謝しております。

    2019年

    映像情報メディア学会東北支部賞

    賞設立者
    映像情報メディア学会東北支部 支部長 工藤 栄亮
    審査基準
    映像情報メディア学会は、映像情報メディアに関する学理ならびに技術の進歩向上、普及をはかることを目的に活動を行っています。
    映像情報メディアに関連した内容で、魅力的でわかりやすい展示を評価します。
    副 賞
    NHK仙台放送局の見学
    ※研究室の先生と学生が対象(最大20名程度)
    授 賞
    声から見ることばの科学 耳と目で確かめてみよう
    東北大学 文学部 言語学研究室
    授賞理由
    声を出す体のしくみを、受講者が自分の口の動きや声帯の振動を確認し、その後に音声波形を見比べるなど体験を通して、わかりやすく解説されていました。声を形作っている音の性質や、連続音の中では「同じ音」でも違うエネルギー分布になることなど、何気なく発していた自分の声をこれまで意識していなかった視点で考えることができます。まさにことばを科学するすばらしいプログラムでしたので表彰いたします。
    受賞者
    コメント
     私たちの東北大学文学部言語学研究室では、言語のいろいろな側面を研究しています。文学部ですので、いかにも文学部的なアプローチを取ることももちろんありますが、客観的な分析のために理科的なアプローチを取ることもあります。
     今回の出展では、耳で聞く音声、それを生み出す口やのどなど音声器官の動き、空気の振動やその成分を図として表した波形やスペクトログラムの画像を組み合わせて解説したうえで、来場者の方も声をじっくり観察することのできる機会となるように構成しました。自分の声をこのように客観的に捉える体験は、多くの方にとって珍しいことだったろうとおもいます。
     映像情報メディア学会東北支部賞をいただくことは大変名誉なことで、励みになります。ありがとうございました。
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